
ブルックナーは敬虔なカトリックの信者で、部屋には聖書とピアノとマリア像しかなく、
俗世間との関係を断ち、信仰と音楽のみに生きた人でした。
ブルックナーの音楽には神が創造した大宇宙の神羅万象に対する畏敬と、
それを前にたたずむ人間のはかなさが対照的に描かれています。
しかし、人間存在がちっぽけであるほど、大宇宙の広大さは広がりを増します。
そのコントラストがブルックナーの音楽の醍醐味です。
「荒波や佐渡によこたふ天の河」(松尾芭蕉)
ブルックナー:交響曲第8番 ハ短調 第1楽章 [2019][AR]
Anton Bruckner:Symphony No.8 in C minor
I. Allegro moderato [17:37]
Bruckner-Symphony-No8-1st-2019-AR.mp3



