♪祖国フィンランドの森のもみの木を描いた美しい小品
皇后陛下美智子様が言われなきマスコミのバッシングに傷つき、
失語症に苦しまれていた時、ひとりのピアニストが皇居を訪れ、
妃殿下のために1曲のピアノ曲を演奏しました。
ピアニストの名は舘野泉さん、曲はシベリウスが1914年に作曲した
「5つの小品(樹木の組曲)」の第5曲「樅の木」です。
この小品集はそれぞれにポプラ、白樺といった
樹にちなんだ表題がつけられていて、そこから舘野さんによって
「樹木の組曲」と呼ばれるようになりました。
シベリウスの祖国フィンランドを象徴する
大自然の森に群生する樅の木をテーマにした第5曲は、
フィンランド国民からも特に愛されている1曲です。
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舘野さんの来訪後、美智子様はご自分でも樅の木を弾かれるようになり、
それをきっかけにご病状は徐々に快復されていったそうです。
舘野さん自身もコンサート中に倒れて以来、半身不随という状況に苦しんでいました。
そのことがあっての来訪だったのです。
舘野さんは今も左手のピアニストとして、精力的に活動されています。
Jean Sibelius:"The Spruce" from 5Pieces Op.75-5
http://classical-music.aki.gs/024-Sibelius-The-Spruce.mp3




