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2016年05月16日


チャイコフスキー:ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 Op.23 第1楽章 (序奏)


チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番
ヴォロドス(アルカディ)
ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル(2004-11-17)
おすすめ度の平均: 5.0
5最高の演奏


♪ロシアの叙情と西洋的ロマンティシズムの融合

ピアノ協奏曲の...というよりクラシックの代名詞といってもいいほどの有名曲です。

にもかかわらずチャイコフスキーの友人で名ピアニストだったニコライ・ルービンシテインは、
「無価値で演奏不可能」と自らに献呈されたこの曲を切り捨てました。

そこでチャイコフスキーはルービンシテインへの献呈をとりやめ、
大指揮者ハンス・フォン・ビューローに献呈先を改めました。

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するとビューローは、「大変名誉に思います。この曲はいかなる点から見ても魅力的です。」
と返事を伝え、自身が初演の指揮を買って出ました。
その結果、アンコールで終楽章を繰り返さなければならない程の大成功を収めました。

ここに及んでルービンシテインも自分の非を認め、自らロシアでの指揮、ピアノ演奏を努めました。

以後、現在までこの曲は愛され続け、多くのピアニストたちの指標ともなっています。




チャイコフスキー:ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 Op.23 第1楽章 (序奏)
Peter Ilyich Tchaikovsky:Piano Concerto No.1 in B flat minor, Op.23
1. Allegro non troppo e molto maestoso - Allegro con spirito


http://classical-sound.up.seesaa.net/Tchaikovsky-PianoConcerto-No1-1st.mp3


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posted by アンドウトワ at 11:08 | 協奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月14日


ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調 Op.73 「皇帝」 第2楽章


ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番&第5番
ツィマーマン(クリスティアン)
ユニバーサル ミュージック クラシック (2003-10-22)
おすすめ度の平均: 5.0
5 4番はこの曲のベスト
5 圧倒的な名演奏!!☆10個の価値あり!


♪美しい旋律に彩られた珠玉の第2楽章

ベートーヴェンというといかめしい、気難しいイメージが強いと思いますが、
実はそんな面ばかりではありません。
この楽章のようにやさしく女性的な音楽もたくさんあります。

そしてまた、そのどれもが素晴らしいものばかりなのです。
天才というのは大概、両極の二面性を持ち合わせているものです。

この楽章にはベートーヴェンの穏やかな側面が象徴的に表れています。

第1楽章が変ホ長調で締めくくられたあと、
第2楽章はロ長調という遠隔調で始まるのが印象的です。

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その分、連続した第3楽章の直前ではやや強引に、元の変ホ長調に戻しています。

変ホ長調という調性はベートーヴェンの音楽では特定の意味があり、
「皇帝」の他にも交響曲第3番「英雄」のように勇壮な音楽に用いられています。

またシューマンは雄大なライン川を描いた交響曲第3番で、
ベートーヴェンを意識してかやはり変ホ長調の主調を用いています。




ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調 Op.73 「皇帝」 第2楽章
L.V.Beethoven: Piano Concerto No.5 in E flat major, Op.73 "Emperor"
2. Adagio un poco mosso


http://andotowa.sakura.ne.jp/Beethoven-PianoConcertoNo5-2.mp3



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posted by アンドウトワ at 06:21 | 協奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ラフマニノフ:ヴォカリーズ Op.34-14


ヴォカリーズ&オーヴェルニュの歌
アンナ・モッフォ/ストコフスキー
BMGメディアジャパン(1998-12-16)
おすすめ度の平均: 5.0
5追悼 アンナ・モッフォ


♪どこまでも美しい歌詞のない歌

「ヴォカリーズ」とは歌詞のない母音だけで歌われる歌曲の総称です。
主に練習用となるこうした歌曲の中でも、このラフマニノフの作品は突出した感があり、
今では「ヴォカリーズ」といえばラフマニノフというのが一般的になっています。

初演の歌手が「どうしてこの歌には歌詞がないのですか?」と尋ねると、
ラフマニノフは、「なぜ歌詞が必要なんだ。君はその声と音楽性だけで、
言葉以上に深く表現できるじゃないか。」と答えました。

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コーダ(6:04)ではそれまで伴奏だったピアノが主旋律に転じ、
替わってヴォーカル(ここではヴァイオリン)が即興風の上昇する対旋律を奏で始めます。
この部分が全曲中で最も感動的です。




ラフマニノフ:ヴォカリーズ Op.34-14
Sergei Rachmaninoff : Vocalise Op.34, No.14


http://classical-music.aki.gs/Rachmaninov-Vocalise.mp3



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posted by アンドウトワ at 06:11 | 声楽曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月13日


チャイコフスキー:交響曲 第5番 ホ短調 作品64 第4楽章


チャイコフスキー:交響曲第5番、他
バーンスタイン(レナード)
ユニバーサル ミュージック クラシック(2008-01-23)
おすすめ度の平均: 5.0
5これがバーンスタインの世界


♪希望に満ちた勝利の凱歌をあげる最終楽章

第5交響曲は初演当初、批評家達からこき下ろされたため、
チャイコフスキー自身も「この作品は不誠実だ」
と言ってしばらく目を向けようとしませんでした。

しかし演奏をかさねるごとに評判は高まり、
人気もあがってくると自身も気をよくして
作品に対する自信を取り戻していきました。

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第4楽章では第1楽章冒頭、クラリネット2管で提示された
「運命の主題」が短調から長調に転じ、
弦楽合奏を主体にした演奏で提示されます。

その後同主題は10:43からふたたび華々しく奏され、
そのまま怒涛のような終結に向かってなだれ込んでいくのです。




チャイコフスキー:交響曲 第5番 ホ短調 作品64 第4楽章
Tchaikovsky:Symphony No. 5 in E minor, Op. 64
4. Finale. Andante maestoso. Allegro vivace


http://classical-sound.up.seesaa.net/Tchaikovsky-SymNo5-4.mp3



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posted by アンドウトワ at 11:06 | 交響曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

チャイコフスキー:交響曲 第5番 ホ短調 作品64 第3楽章


チャイコフスキー:交響曲第4番、第5番、第6番「悲愴」
ムラヴィンスキー(エフゲニ)
ユニバーサル ミュージック クラシック(2001-10-24)
おすすめ度の平均: 5.0
5偶然見つけました
3私好みの演奏ではありません
5一糸乱れぬ命がけの大熱演
5第5番第4楽章、マイベスト!
5切れ味抜群


♪全曲中でひと息つける優雅なワルツ

第3楽章は通常スケルツォやメヌエットですが、ここでは珍しくワルツです。

時間は短いですがいかにもチャイコフスキーらしいエッセンスの詰まった音楽です。
なんとなく「くるみ割り人形」などにも通じるような気がします。

他の楽章に比べるとまったく無理したところのない、自然体のチャイコフスキーという感じです。

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楽章の最後には全曲を通じて登場する、第1楽章冒頭の"運命の主題"が顔をのぞかせ、
その直後に壮大な全体合奏で締めくくると第4楽章に移行して行きます。




チャイコフスキー:交響曲 第5番 ホ短調 作品64 第3楽章
Tchaikovsky:Symphony No. 5 in E minor, Op. 64
3. Valse. Allegro moderato


http://classical-sound.up.seesaa.net/Tchaikovsky-SymNo5-3.mp3



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posted by アンドウトワ at 10:45 | 交響曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月07日


チャイコフスキー:交響曲 第5番 ホ短調 作品64 第2楽章


チャイコフスキー : 交響曲第4番ヘ短調 / 第5番ホ短調 / 第6番ロ短調 (悲愴)
ザンデルリンク(クルト)
コロムビアミュージックエンタテインメント(2003-03-26)
おすすめ度の平均: 4.5
5もっとこの巨匠の名盤が聴きたい
4第5は感動的な名演!
44番が・・・
5かつてないチャイ5!


♪第2楽章を織りなす世にも美しい二つの主題

チャイコフスキーの後期3大交響曲のひとつである第5番は、
1888年に作曲され、同年11月17日、ペテルブルグにて、
チャイコフスキー自身の指揮により初演されました。

チャイコフスキーはショパンやドヴォルザークと並ぶ、
クラシックでも指折りの旋律作家ですが、
そんな彼の作品中でも特に優れた二つの旋律が、
主題として連続して登場するのが第2楽章です。

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幻夢の彼方から響いてくるようなホルンが奏でる第1主題。
それに続くのは、思いが遠く飛翔していくかのような第2主題...。

二つの主題は次第に高まりを見せ、ついには弦が第2主題を目いっぱい奏でる
壮大で感動的なクライマックスへと上りつめていくのです。

こうした魅力的な名旋律が惜しげもなく置かれた第2楽章は特に人気で、
プログレッシブ・ロックの歌手であるアニー・ハズラムのようなポピュラー歌手が、
独自に歌詞をつけて歌っていることでも知られています。




チャイコフスキー:交響曲 第5番 ホ短調 作品64 第2楽章
Tchaikovsky:Symphony No. 5 in E minor, Op. 64
2. Andante cantabile, con alcuna licenza


http://classical-sound.up.seesaa.net/Tchaikovsky-Symphony-No5-2nd.mp3



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posted by アンドウトワ at 14:53 | 交響曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

チャイコフスキー:交響曲 第5番 ホ短調 作品64 第1楽章


チャイコフスキー:交響曲第5番
スヴェトラーノフ(エフゲニ)
ポニーキャニオン(2002-08-21)
おすすめ度の平均: 4.5
3エフゲニおじさんはこれでいいんですよね
3ブラスみたい。
5コーダのトニック4連打が全てを語る。
5☆10個あげたい
5「伝説の熱演」は嘘ではなかった。


♪運命に力強く立ち向かう姿を雄大に描く

交響曲第5番は第6番「悲愴」と並ぶ、チャイコフスキーの代表的な交響曲のひとつです。

ベートーヴェンの第5番「運命」を明らかに意識したと思われるその内容は、
暗く絶望的な第1楽章から入り、第4楽章で勝利の行進に至るという、
やはり、運命交響曲と同じような展開をもっています。

ただ「運命」と比べると人間的な弱さが各所に描かれています。
「運命」がどこまでも立派な、意志を貫く人間の理想像とすれば、
チャイコフスキーの第5番には、時に迷い脆さを見せる生身の人間が描かれ、
こちらをより身近に感じる向きもあるかもしれません。

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第1楽章冒頭、クラリネットによって示される短調の主題は、
その後、各楽章で形を変えて用いられ、ついに最終楽章で長調に転じ、
希望に満ちた勝利の主題となって、同じく長調に転じた第2主題につながります。
そしてそのまま、有無を言わさぬ壮大なクライマックスを迎えるのです。

第1楽章5:57からの第3主題は流麗な旋律が特に美しく、
"旋律王"チャイコフスキーならではの魅力を発揮しています。




チャイコフスキー:交響曲第5番 ホ短調 作品64 第1楽章
Tchaikovsky:Symphony No. 5 in E minor, Op. 64
1. Andante. Allegro con anima


http://classical-sound.up.seesaa.net/Tchaikovsky-Symphony-No5-1st.mp3



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posted by アンドウトワ at 03:35 | 交響曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする