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=テレビ・映画&CM etc. … 最近話題のクラシック=
◆6/6 ウィーンフィルハーモニー(指揮 バレンボイム)、3か月ぶりの演奏会 / ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」
◆5/18 テレビ朝日 「徹子の部屋」 99歳 現役最高齢ピアニスト・室井摩耶子/ ベートーヴェン:エリーゼのために
◆5/6 TBS「ひるおび!」イタリア 〜祈りのヴァイオリン(横山令奈さん) / エンリコ・モリコーネ:ガブリエルのオーボエ
◆5/5 NHK連続テレビ小説『エール』(二階堂ふみ・水辺で練習)/ メンデルスゾーン:歌の翼に
◆4/23 NHK連続テレビ小説『エール』(二階堂ふみ・レッスン曲)/ マルティー二:愛の喜び
◆4/20 NHK連続テレビ小説『エール』(二階堂ふみ・初歌唱)/ モーツァルト:恋とはどんなものかしら(歌劇「フィガロの結婚」)
◆5/2 テレビ朝日 「激レアさんを連れてきた。」…鳥貴族でアルバイトのバイオリニスト / エルガー:愛のあいさつ
◆テレビCM 太田胃散 - ありがとう、いい薬です / ショパン:前奏曲 第7番 イ長調
◆4/29 日本テレビ「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」(高嶋 ちさ子) / エルガー:愛のあいさつ
◆NHK Eテレ『2355』(トビハゼのトビー)/ ブラームス:ワルツ 第15番
◆イタリア 〜祈りのヴァイオリン(横山令奈さん) / エンリコ・モリコーネ:ガブリエルのオーボエ(映画「ミッション」から)
◆テレビCM MITSUBISHI - Changes for Better / プッチーニ:トゥーランドット
◆テレビCM M&A - キャピタルパートナーズ / ベートーヴェン:運命 第1楽章
◆セブンイレブン 店内BGM / ポンキエッリ:歌劇 《ジョコンダ》より「時の踊り」
◆テレビCM 龍角散 のど飴 - のどスッキリ / ベートーヴェン:田園 第5楽章
◆懐かしの音楽 「日曜洋画劇場」エンディングテーマ(淀川長治) / コール・ポーター:So in Love(キス・ミー・ケイト)
◆テレビCM Uber Eats(黒柳徹子) / ボッケリーニ:メヌエット
◆テレビCM 日商エステム / マスカーニ:カヴァレリア・ルスティカーナ間奏曲
◆NHK連続テレビ小説『エール』(柴咲コウ)/ プッチーニ:歌劇 《ジャンニ・スキッキ》より 「私のお父さん」
◆NHK連続テレビ小説『エール』/ いつくしみ深き -What A Friend We Have In Jesus-
◆NHK連続テレビ小説『エール』/ チャイコフスキー:弦楽セレナーデ 第2楽章
◆4/1 フジテレビ 「志村けんさん 46年間 笑いをありがとう」 / F.サルトーリ:タイム・トゥ・セイ・グッバイ
◆4/1 フジテレビ 「志村けんさん 46年間 笑いをありがとう」 / サン=サーンス:白鳥
◆NHK連続テレビ小説『エール』/ オッフェンバック:天国と地獄
◆NHK連続テレビ小説『エール』 / エルガー:威風堂々 第1番
◆3/31 テレビ朝日 「芸能人格付けチェック 3時間SP」 / スッペ:軽騎兵 序曲
◆3/31 テレビ朝日 「芸能人格付けチェック 3時間SP」 / メンデルスゾーン:交響曲第4番「イタリア」
◆テレビCM ソフトバンク 5G(ブルースウィリス) / チャイコフスキー:くるみ割り人形「葦笛の踊り」
◆テレビCM 翔んで埼玉 | Amazonプライム・ビデオ / ベートーヴェン:交響曲第9番 第2楽章
◆テレビCM ダンロップ タイヤ(福山雅治) / エルガー:威風堂々 第1番
◆テレビCM YANASE / ガーシュウィン:ラプソディー・イン・ブルー
◆テレビCM マルちゃん正麺 (役所広司・二階堂ふみ)/ プライヤー:口笛吹きと犬
◆テレビCM くらしの友 / ドビュッシー:月の光
◆Maroon 5 - Memories (カノンのコード進行と旋律を使用) / パッヘルベル:カノン ニ長調
◆テレビCM 不二家 ホットチョコ / ヨハン・シュトラウス二世:美しく青きドナウ
◆3/20 テレビ朝日 夜の巷を徘徊する(マツコ・デラックス) / メンデルスゾーン:結婚行進曲
◆テレビCM KYOCERA50周年アニバーサリー / エルガー:威風堂々 第1番
◆テレビCM リンナイ食器洗い乾燥機 / ネッケ:クシコスポスト
◆テレビCM ドミノピザ / パッヘルベル:カノン ニ長調
◆テレビCM ASAHI飲料 ワンダ(YOSHIKI) / モーツァルト:きらきら星変奏曲
◆3/14 NHK ブラタモリ(島原) / シューベルト:アヴェ・マリア
◆テレビCM ASAHI MINTIA / レオンカヴァッロ:歌劇《道化師》 第1幕「衣装をつけろ」
◆テレビCM GALAマンション / スコット・ジョプリン:ジ・エンターテイナー
◆テレビCM 明光義塾 / スコット・ジョプリン:ジ・エンターテイナー
◆テレビCM ソフトバンク Air(上戸彩) / プッチーニ:トゥーランドット
◆フィギュアスケート4大陸選手権 初優勝 羽生結弦選手 / ショパン:バラード第1番



2019年04月06日


コール・ポーター:So In Love(ミュージカル『キス・ミー・ケイト』)[AR] / Cole Porter:So in Love (from "Kiss Me, Kate")

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コール・ポーターが作曲したミュージカル『キス・ミー・ケイト』の劇中歌です。

日本ではかつて、テレビ朝日「日曜洋画劇場」のエンディングテーマとして親しまれました。
このバージョンはピアノ協奏曲風にアレンジされた、モートン・グールド楽団の演奏で、
ピアニストの中村紘子さんがラフマニノフ作品と勘違いしていたと言われています。

ラフマニノフを慕っていたというモートン・グールドの編曲は序奏から格調が高く、
クラシック音楽にも通じる気品と重厚感があります。

今回はグールドの編曲を参考にした弦楽オーケストラ版でお届けします。

*初掲載の楽曲


コール・ポーター:So In Love(ミュージカル『キス・ミー・ケイト』)[AR]
Cole Porter:So in Love (from "Kiss Me, Kate")[4:15]





*楽曲の著作権が継続中のため音源はストリーミング再生のみです



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2019年04月03日


ジョン・ウィリアムズ:映画 E.T.のテーマ -The Flying Theme [2019][AR] / John Williams:The Flying Theme from E.T.

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ある日、何かに導かれるように登った小高い丘の上。

眼下に海を見下ろし、何ひとつ障害物がない景色の中、正面の半島に沈みゆく夕日を見ていた時、
脳裏に浮かんだのはベートーヴェンでもブラームスでもブルックナーでもなく、
ジョン・ウィリアムズ作曲の映画「E.T.」のテーマでした。

その時の一瞬のインスピレーションをもとに今回、10年ぶりにこの曲を一から打ち込み直しました。


ジョン・ウィリアムズ:映画 E.T.のテーマ -The Flying Theme [2019新録音][AR]
John Williams:The Flying Theme from E.T. [11:03]





*楽曲の著作権が継続中のため音源はストリーミング再生のみです



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2019年03月16日


ベートーヴェン:交響曲 第9番 ニ短調 Op.125 「合唱」 第1楽章 [2019][AR] / L.V.Beethoven:Symphony No.9 in D minor, Op.125 "Choral" 1. Allegro ma non troppo, un poco maestoso

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ベートーヴェン:交響曲 第9番 ニ短調 Op.125 「合唱」 第1楽章 [2019][AR]
L.V.Beethoven:Symphony No.9 in D minor, Op.125 "Choral"
1. Allegro ma non troppo, un poco maestoso [19:25]




Beethoven-Symphony-No9-1st-2019-AR.mp3



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2019年03月13日


ドヴォルザーク:交響曲 第9番 ホ短調 Op.95 《新世界より》 第4楽章 [2019新録音][AR] / Antonín Dvořák: Symphony No.9 in E minor, Op.95 "Fron the New World" IV. Allegro con fucco

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ドヴォルザーク:交響曲 第9番 ホ短調 Op.95 《新世界より》 第4楽章 [2019][AR]
Antonín Dvořák: Symphony No.9 in E minor, Op.95 "Fron the New World"
IV. Allegro con fucco [12:31]




Dvorak-Symphony-No9-4th-2019-AR.mp3



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2019年03月03日


チャイコフスキー:バレエ音楽 《白鳥の湖》 第2幕 「情景」[AR]

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チャイコフスキー:バレエ音楽 《白鳥の湖》 第2幕 「情景」[AR]
P.I.Tchaikovsky:SwanLake act2 "Seane" [3:14]




Tchaikovsky-SwanLake-act2-Seane-AR.mp3



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2019年02月23日


ラヴェル:ピアノ協奏曲 ト長調 第2楽章 [AR]

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ラヴェル:ピアノ協奏曲 ト長調 第2楽章 [AR]
M.Ravel:Piano Concerto in G major 2. Adagio assai [9:46]




Ravel-PianoConcerto-inG-2nd-AR.mp3



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2019年02月18日


ショパン:幻想即興曲 嬰ハ短調 Op.66 [2019新録音][AR]

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ショパン:幻想即興曲 嬰ハ短調 Op.66 [2019][AR]
Frédéric François Chopin:Fantaisie-Impromptu Op.66 [6:16]




Chopin-Fantaisie-Impromptu-2019-AR.mp3



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2019年02月15日


ヴェルディ:レクイエム「怒りの日」[2019新録音][AR]

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ヴェルディ:レクイエム「怒りの日」[2019][AR]
Giuseppe Fortunino Francesco Verdi:Messa da Requiem "Dies Irae" [3:00]




Verdi-Requiem-Dies-Irae-2017-AR.mp3



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posted by アンドウトワ at 19:43 | 歌劇 (Opera) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月14日


ショパン:前奏曲 第20番 ハ短調 Op.28 [2019新録音][AR]

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ショパン:前奏曲 第20番 ハ短調 Op.28 [2019][AR]
F.Chopin:Prelude No.20 in C minor, Op.28 [2:24]




Chopin-Prelude-No20-2017-AR.mp3



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2019年02月13日


ホルスト:組曲《惑星》 Op.32 から 第4曲「木星 -JUPITER-」[2016][AR]

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ホルスト:組曲《惑星》 Op.32 から 第4曲「木星」[AR]
G.Holst:The Planets Op.32 4. Jupiter [8:27]




Holst-Planets-Jupiter-2016-AR.mp3



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posted by アンドウトワ at 02:49 | 管弦楽曲 (Orchestral) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ムソルグスキー:組曲《展覧会の絵》から 「キエフの大門」 (ラヴェル編曲) [2018][AR]

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ムソルグスキー:組曲《展覧会の絵》から 「キエフの大門」 (ラヴェル編曲) [AR]
Mussorgsky:"Pictures at an Exhibition"(Orch. M.Ravel)
10. La Grande Porte de Kiev [7:11]




Mussorgsky-Pictures-at-an-Exhibition-La-Grande-Porte-de-Kiev-2018-AR.mp3



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posted by アンドウトワ at 02:08 | 管弦楽曲 (Orchestral) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新たな音響シリーズ「アルゴリズム・リバーブ」につきまして [改訂:2019.6.30]

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いつもお聴きいただきありがとうございます。

これまで、音源の音響にはコンボリューション・リバーブという、
実在のホール音響を忠実に再現したリバーブを使用していました。
具体的にはウィーンコンツェルトハウスのグレートホールなどの音響です。

しかし、クラシックホール系のコンボリューション・リバーブの場合、
オーケストラなどではどうしても細かな部分の音像がぼやけてしまい
(それによって奥行き感を生んでいます)、時間をかけて打ち込んだアンサンブルも、
周囲の楽器の音と混然一体となって聴こえてしまいます。
従ってリバーブをかける前の音像が、よくわからなくなるという問題がありました。

そこで今後は音の減衰などは正確に再現しつつも、各パートが比較的クリアに聴きとれる
アルゴリズム(アルゴリズミック)・リバーブを採用していきます。

アルゴリズム・リバーブは、いわゆるデジタルリバーブのひとつですが、
最新の製品はそうした機械的な響きを感じさせず、サウンドは自然で奥深さがあり、
かつ、音は美しく品があります。これならクラシックにも充分使用できると思いました。

アルゴリズム・リバーブで録音した音源にはタイトル末に[AR]と付記します。
また、今後公開される打ち込みからの新録音には、アルゴリズム・リバーブを採用します。

[追記:2019.6.30]
当初は過去に制作した音源に、アルゴリズム・リバーブを施し公開して行く予定でしたが、
それではつまらないので、やはり演奏内容から改めた新録音に、
アルゴリズム・リバーブを施す形に変更しました。

例えば[2019][AR]と曲のタイトル末尾に付記されている場合、
[2019年に打ち込み直した新たな演奏] [アルゴリズム・リバーブを使用」の意味になります。


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2018年12月02日


ベートーヴェン:交響曲第5番 ハ短調 Op.67 「運命」 第1楽章 [2018]

Beethoven-05s.jpg[お薦めのCD]
ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」&第6番「田園」
ブルーノ・ワルター
SMJ (2016-12-07)
売り上げランキング: 4,305


この曲に関しては、一般的な楽曲解説が思いつきません。
というのも、「運命」の全4楽章はあまりに特別な音楽で、
これはもはや音楽というより、人生の指針を示した天の声だと思うからです。

私は20代のはじめにひどいうつ状態になり、死ぬことばかり考えた時期がありました。
そんな時、偶々手に入れターンテーブルに載せたのが、ブルーノワルターの演奏でした。
誠実であたたかい演奏に心から救われました。
しかしよく聴くと厳しさもあり、今も自分にとっては大切な一枚です。

この曲は過酷な「運命」に立ち向かう主人公の、闘争と勝利として説明されることも多いですが、
本当はもっと深い、人生そのものに関わる曲だということは、誰もがお感じになると思います。
人間はこの世では小さな存在ですが、死んですべてが終わる有限の存在ではありません。

「運命」に描かれた勝利とは、ちっぽけな勝った負けたの勝利ではなく、
そうした二元性を超えた絶対勝利、完全無欠な宇宙の真善美の世界です。
泥沼から伸びた蓮がやがて大輪の花を咲かすように、
地上の人間世界に生きる私たちも、強い志があればやがて必ず花を咲かすことができます。
ベートーヴェンはこの曲を通して、そうしたことを語っているのです。

闇が深いほど星は輝く。
バネは強く押し込むほど、反動で遠くまで飛びます。

厳しさがなければ前進も成長もありません。
第1楽章が描いているのは、そうした精神性です。


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12/2
先月公開した音源の音響を修正して差し替えました。
今後、以下の楽曲を順次公開予定です(いずれも新録音)。

ベートーヴェン:交響曲第5番 ハ短調 Op.67 「運命」 第2楽章 [2018]

ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 Op.68 第1楽章 [2018]

ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 Op.68 第4楽章 [2018]


ベートーヴェン:交響曲第5番 ハ短調 Op.67 「運命」 第1楽章 [2018]
L.V.Beethoven:Symphony No.5 in C minor, Op.67 1. Allegro con brio [10:45]


http://classical.seesaa.net/Beethoven-Symphony-No5-1st-2018.mp3



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2018年10月09日


ドビュッシー:《ベルガマスク組曲》より 3. 月の光 [2018]

Debussy2.jpg♪ドビュッシーの作品中でも取り分け人気の美しいピアノ曲

ローマへの音楽留学から帰国後の1890年(28歳)に作曲された初期の作品。
前奏曲、メヌエット、月の光、パスピエの4曲からなる「ベルガマスク組曲」でも、
美しい旋律と親しみやすさから、特に人気の高い作品になっています。


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クラシック音楽を題材にしたディズニー映画「ファンタジア」では、
指揮者ストコフスキーによる管弦楽版として話題を呼びました。

また、数年前に実施された「未来に残したい名曲」アンケートでは、
ドビュッシーの作品としては「月の光」が唯一、ベスト20入りしました。


月の光 〜ドビュッシー / ピアノ名曲集
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ドビュッシー:《ベルガマスク組曲》より 3. 月の光 [2018]
Claude Achille Debussy:Suite Bergamasque 3. Clair de Lune [4:48]


http://classical.seesaa.net/Debussy-Suite-Bergamasque-Clair-de-Lune-2018.mp3



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2018年05月03日


ムソルグスキー:組曲《展覧会の絵》から 「キエフの大門」 (ラヴェル編曲) [2018]

Mussorgsky-s.jpg♪天国の大門の扉が開かれるかのような壮大な音楽

ムソルグスキーは19世紀ロシアが生んだ、稀代の天才作曲家です。
音楽の専門教育を受けず、ほぼ独学で学んだ彼の作品は霊感に満ち、
他の誰も到達しなかったような異次元的領域に達しています。
独学だからこそ成し得た、独創性があります。

組曲「展覧会の絵」は、友人の建築家ハルトマンの遺作を展示した
彼の個展を訪れたムソルグスキーが、作品からインスピレーションを得て作曲しました。
組曲は全10曲からなり、「プロムナード」と称する「間奏曲」でつながっています。


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「展覧会の絵」は当初からオーケストラ作品として構想されましたが、
残念ながらピアノスケッチのみを残してムソルグスキーはこの世を去ってしまいました。
しかし、後にフランスのもう一人の天才ラヴェルがオーケストレーションを施し、
ピアノ曲には無い新たな息吹を吹き込み、傑作に仕上げました。

「キエフの大門」は組曲を締めくくる壮大な作品で、
鬼才・ムソルグスキーの霊感が頂点に達しています。

特に5:20からの展開は何度聴いても鳥肌が立つほどで、
あたかも宇宙の彼方にそびえ立つ天国の大門の扉が開き、
その向こうの大光明の世界へ、招き入れられるかのような感覚に包まれます。


カラヤン・ラスト・コンサート1988 展覧会の絵・ベートーヴェン第4番
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ムソルグスキー:組曲《展覧会の絵》から 「キエフの大門」 (ラヴェル編曲) [2018]
Mussorgsky:"Pictures at an Exhibition"(Orch. M.Ravel)10. La Grande Porte de Kiev [7:07]


http://classical.seesaa.net/Mussorgsky-Pictures-at-an-Exhibition-Ravel-10-Kiev-2018.mp3



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posted by アンドウトワ at 17:17 | 管弦楽曲 (Orchestral) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月08日


ワーグナー:楽劇 《ニュルンベルクのマイスタージンガー》 第1幕への前奏曲 [2018]

Wagner-01s.jpg♪前向きで高揚感あふれる前奏曲の名作

楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」は、神話や架空の世界を舞台とする
壮大なスケールの他の多くのワーグナー作品とは違い、
中世ドイツのマイスタージンガーたちの実生活を題材とした、
ワーグナーとしては珍しくユーモラスで楽しい作品です。

作曲は1845年に着手され1867年に完成、翌年にミュンヘンで初演されました。
抒情的で美しい旋律の「懸賞の歌」は、劇中でも最も知られています。

14世紀ドイツには、職人たちの親方でありながら詩人、音楽家としても活動する
「マイスタージンガー」と呼ばれる存在が多くいました。
ことにニュルンベルク地方で盛んで、今もギルドの集会所などに面影を残しています。


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この作品の第1幕への前奏曲は、単独でもコンサートで演奏される機会が多く、
明るく晴れやかな曲調から、大学の入学式などでも用いられています。

わずか10分余りの演奏時間の中に、楽劇のエッセンスが凝縮されるばかりでなく、
劇とは離れても、前向きで建設的な感情を掻き立てられる力強い名作です。

ベートーヴェンの交響曲の終楽章を聴くかのような高揚感があり、
新年度が始まるこの時期にふさわしいと思い、12年ぶりに改めて制作、録音しました。


Operatic Highlights-Tone Poems
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ワーグナー:楽劇 《ニュルンベルクのマイスタージンガー》 第1幕への前奏曲 [2018]
Richard Wagner:Die Meistersinger von Nuernberg Vorspiel act 1 [11:23]


http://classical.seesaa.net/Wagner-Die-Meistersinger-von-Nuernberg-Vorspiel-act1-2018.mp3



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2018年03月30日


ブルックナー:交響曲第8番 ハ短調 第4楽章 CODA [2018]

bruckner10s.jpg♪無明の泥沼を突き抜けて大輪の華を咲かせる蓮のように

ブルックナーの音楽の全編に流れるのは、人として肉の身を纏い生きることの、
孤独、悲哀、絶望、痛み、苦しみ、嘆きです。
音楽に現れる主人公は、常に神に向かって救いを求め、絶叫しています。

そして彼が救いを見出すのは神羅万象の大宇宙、大自然界に対してであり、
また、自己の内なる仏性、内なる神によってなのです。

交響曲第8番のコーダには、そうしたひとりの人間の内的な精神の歩みの過程が、
短い中に凝縮されています。


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コーダに入っても、まだ無明の暗闇を彷徨う主人公。
しかし、瞑想、思惟の果てに、やがてかすかな光明が見え始め、
それは少しずつ確かな光源として輝きを増し、
ついには、泥沼を突き抜けて花を咲かせる蓮のように、
宇宙に向かって大光明の大輪の華を咲かせるのです。

ここへ来て、仏教もキリスト教も、ひとつとなり、人は内なる神との合一により、
己の真実の姿を実現し、揺らぐことのない不動の実体として、新たな人生を歩み始めるのです。


ブルックナー : 交響曲 第8番 [ハース版]
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ブルックナー:交響曲第8番 ハ短調 第4楽章 CODA [2018]
Anton Bruckner:Symphony No.8 in C minor
4. Finale. Feierlich nicht schnell (CODA) [3:51]


http://classical.seesaa.net/Bruckner-Symphony-No8-4th-Coda-2018.mp3



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2018年02月17日


[平昌五輪] 羽生結弦と宇野昌磨が使用のクラシック名曲を無料ダウンロード -ショパン,プッチーニ

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2018平昌冬季五輪、9日目の17日にフィギュアスケート男子のフリーが行われ、ショートプログラム(SP)首位の羽生結弦選手が優勝し、2014年ソチ冬季五輪に続く連覇を達成しました。日本勢の金メダルは今大会初。宇野昌磨選手も2位に入り、日本勢が金、銀メダルを獲得しました。

ふたりは今大会で、3曲のクラシック曲を使用しました。このサイトでは、それぞれの楽曲の無料ダウンロードが可能です。また、保存した楽曲はライセンスフリー素材として、各媒体でご自由にご使用いただけます(許諾不要・料金請求一切なし)。

楽曲を聴きながら、ふたりの活躍を思い返してください。





羽生結弦 ショートプログラム使用曲

ショパン:バラード 第1番 ト短調 Op.23
Chopin:Ballad No.1 in G minor, Op.23

https://classical-sound.up.seesaa.net/Chopin-Ballad-No1.mp3



宇野昌磨 フリースケーティング使用曲

プッチーニ:歌劇 「トゥーランドット」より アリア「誰も寝てはならぬ」
Giacomo Puccini:Turandot "Nessun Dorma"

https://classical-sound.up.seesaa.net/Puccini-Turandot.mp3



宇野昌磨 ショートプログラム使用曲

ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集 Op.8 《四季》から 「冬」 第1楽章
Antonio Lucio Vivaldi:Four Seasons Op.8 "Winter" 1st movement

https://classical-sound.up.seesaa.net/Vivaldi-4Seasons-Winter-1st.mp3



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2018年01月01日


エルガー:《エニグマ変奏曲》Op.36 - 第9変奏「二ムロッド」 [2018]

Elgar-01.jpg♪ベートーヴェンのスピリット(魂・精神)を感じる崇高な音楽

ある日のこと、エルガーがピアノに向かい、とりとめもなく旋律を奏でていると、
ひとつの旋律が夫人の注意を引き、「もう一度聴かせてほしい」と頼まれました。
その旋律こそが『エニグマ変奏曲』全体の基となる主題になりました。

エルガーはこの主題から次々と、即興的に変奏を弾き始め、
それぞれの変奏を友人たちの音楽的な肖像としてまとめました。
たとえば、第1変奏は夫人のキャロライン・アリス・エルガーを表し、
譜面には「第1変奏 L'istesso tempo "C.A.E."」と頭文字を記すといった具合です。

ただ、はっきりとは人物名を記さず、楽曲全体を通した隠し主題があるという理由から、
『独創主題による変奏曲(Variations on an Original Theme for orchestra)』という
正式名称よりも『エニグマ(謎の)変奏曲』という通称が一般化しています。

14の変奏からなるこの変奏曲の中でも、もっとも高い人気を誇り、
単独の演奏会用ピースとしても取り上げられるのが、第9変奏「二ムロッド」です。
二ムロッドとは出版社勤務の友人イェーガーにエルガーがつけた愛称で、
彼の高貴な人柄がその音楽を通して描き出されています。


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エルガーとニムロッドはある夜に、ベートーヴェンの緩徐楽章について語り合いました。
その時の記憶が第9変奏「二ムロッド」に反映されています。
それだけにこの音楽には崇高な気高さがあり、背後にベートーヴェンが感じられます。

「もし、ベートーヴェンの交響曲第10番が存在したら、緩徐楽章はこういう雰囲気だったかもしれない」
そんなことを考えながら、今回の新録音の制作に臨みました。


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エルガー:《エニグマ変奏曲》Op.36 - 第9変奏「二ムロッド」 [2018]
Elgar: Variations On An Original Theme, Op.36 "Enigma" - 9. Nimrod (Adagio) [7:57]


http://classical.seesaa.net/Elgar-Enigma-Variations-9-Nimrod-2017.mp3



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2017年12月29日


ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調 Op.125 「合唱」第1楽章 [2017]

Beethoven-05s.jpg♪人類の至高の芸術「第九」の最高の楽章

年末のこのシーズンになると、日本では「第九」が各所で演奏されます。
特に第4楽章はアマチュアの合唱団が、一年を締めくくる真摯な合唱を聴かせてくれます。
「第九」の場合、いい意味でのアマチュアリズムが功を奏して、
この日一日に賭けるアマチュアの方々の熱唱に、心打たれることも少なくありません。

私は指揮者・渡辺暁雄さんが亡くなる前年の12月に、板橋の文化会館で行った
「第九」演奏会を聴いて、とても感動したことを覚えています。
渡辺さんは自らの死を意識してか、ひと際熱の入った指揮で観衆を引き込みました。

また、アマチュア合唱団の方々も、渡辺さんの気迫に応えるように、
顔を真っ赤にして、身体を揺らしながら歌っていました。
片足が不自由で、杖に寄りかかりながらも、目に涙を浮かべ空中の一点を見ながら、
何かを決するかのように歌っていたご婦人の姿は、今も鮮明に脳裏に焼き付いています。


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あまりの熱演に終演後も一向に拍手は鳴りやまず、渡辺さんと楽団、合唱団は、
もう一度「合唱」のコーダの部分をやり直さねばならないほどでした。
「第九」演奏でこんなことは珍しいですが、それでもこのアンコール演奏は、
本編に勝るとも劣らぬ熱演で、再び鳴り渡る会場の拍手は延々と続いたのでした。

私にとって、生涯最高の「第九体験」です。
今後もあれ以上に感動する「第九」演奏には、めぐり会うことはないでしょう。
そして、このようにプロもアマも一体となって、テクニックなどに偏らずに、
ただ、心ひとつに音楽を創り上げる姿こそが、ベートーヴェンが望んだ光景かもしれません。


ベートーヴェン:交響曲第9番
ベーム(カール) ジョーンズ(ギネス) トロヤノス(タティアーナ)
トーマス(ジェス) リッダーブッシュ(カール) ウィーン国立歌劇場合唱団
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ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調 Op.125 「合唱」第1楽章 [2017]
L.V.Beethoven:Symphony No.9 in D minor, Op.125
1. Allegro ma non troppo, un poco, maestoso [19:46]


http://classical.seesaa.net/Beethoven-Symphony-No9-1st-2017.mp3



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posted by アンドウトワ at 18:47 | 交響曲 (Symphony) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする