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◆6/6 ウィーンフィルハーモニー(指揮 バレンボイム)、3か月ぶりの演奏会 / ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」
◆5/18 テレビ朝日 「徹子の部屋」 99歳 現役最高齢ピアニスト・室井摩耶子/ ベートーヴェン:エリーゼのために
◆5/6 TBS「ひるおび!」イタリア 〜祈りのヴァイオリン(横山令奈さん) / エンリコ・モリコーネ:ガブリエルのオーボエ
◆5/5 NHK連続テレビ小説『エール』(二階堂ふみ・水辺で練習)/ メンデルスゾーン:歌の翼に
◆4/23 NHK連続テレビ小説『エール』(二階堂ふみ・レッスン曲)/ マルティー二:愛の喜び
◆4/20 NHK連続テレビ小説『エール』(二階堂ふみ・初歌唱)/ モーツァルト:恋とはどんなものかしら(歌劇「フィガロの結婚」)
◆5/2 テレビ朝日 「激レアさんを連れてきた。」…鳥貴族でアルバイトのバイオリニスト / エルガー:愛のあいさつ
◆テレビCM 太田胃散 - ありがとう、いい薬です / ショパン:前奏曲 第7番 イ長調
◆4/29 日本テレビ「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」(高嶋 ちさ子) / エルガー:愛のあいさつ
◆NHK Eテレ『2355』(トビハゼのトビー)/ ブラームス:ワルツ 第15番
◆イタリア 〜祈りのヴァイオリン(横山令奈さん) / エンリコ・モリコーネ:ガブリエルのオーボエ(映画「ミッション」から)
◆テレビCM MITSUBISHI - Changes for Better / プッチーニ:トゥーランドット
◆テレビCM M&A - キャピタルパートナーズ / ベートーヴェン:運命 第1楽章
◆セブンイレブン 店内BGM / ポンキエッリ:歌劇 《ジョコンダ》より「時の踊り」
◆テレビCM 龍角散 のど飴 - のどスッキリ / ベートーヴェン:田園 第5楽章
◆懐かしの音楽 「日曜洋画劇場」エンディングテーマ(淀川長治) / コール・ポーター:So in Love(キス・ミー・ケイト)
◆テレビCM Uber Eats(黒柳徹子) / ボッケリーニ:メヌエット
◆テレビCM 日商エステム / マスカーニ:カヴァレリア・ルスティカーナ間奏曲
◆NHK連続テレビ小説『エール』(柴咲コウ)/ プッチーニ:歌劇 《ジャンニ・スキッキ》より 「私のお父さん」
◆NHK連続テレビ小説『エール』/ いつくしみ深き -What A Friend We Have In Jesus-
◆NHK連続テレビ小説『エール』/ チャイコフスキー:弦楽セレナーデ 第2楽章
◆4/1 フジテレビ 「志村けんさん 46年間 笑いをありがとう」 / F.サルトーリ:タイム・トゥ・セイ・グッバイ
◆4/1 フジテレビ 「志村けんさん 46年間 笑いをありがとう」 / サン=サーンス:白鳥
◆NHK連続テレビ小説『エール』/ オッフェンバック:天国と地獄
◆NHK連続テレビ小説『エール』 / エルガー:威風堂々 第1番
◆3/31 テレビ朝日 「芸能人格付けチェック 3時間SP」 / スッペ:軽騎兵 序曲
◆3/31 テレビ朝日 「芸能人格付けチェック 3時間SP」 / メンデルスゾーン:交響曲第4番「イタリア」
◆テレビCM ソフトバンク 5G(ブルースウィリス) / チャイコフスキー:くるみ割り人形「葦笛の踊り」
◆テレビCM 翔んで埼玉 | Amazonプライム・ビデオ / ベートーヴェン:交響曲第9番 第2楽章
◆テレビCM ダンロップ タイヤ(福山雅治) / エルガー:威風堂々 第1番
◆テレビCM YANASE / ガーシュウィン:ラプソディー・イン・ブルー
◆テレビCM マルちゃん正麺 (役所広司・二階堂ふみ)/ プライヤー:口笛吹きと犬
◆テレビCM くらしの友 / ドビュッシー:月の光
◆Maroon 5 - Memories (カノンのコード進行と旋律を使用) / パッヘルベル:カノン ニ長調
◆テレビCM 不二家 ホットチョコ / ヨハン・シュトラウス二世:美しく青きドナウ
◆3/20 テレビ朝日 夜の巷を徘徊する(マツコ・デラックス) / メンデルスゾーン:結婚行進曲
◆テレビCM KYOCERA50周年アニバーサリー / エルガー:威風堂々 第1番
◆テレビCM リンナイ食器洗い乾燥機 / ネッケ:クシコスポスト
◆テレビCM ドミノピザ / パッヘルベル:カノン ニ長調
◆テレビCM ASAHI飲料 ワンダ(YOSHIKI) / モーツァルト:きらきら星変奏曲
◆3/14 NHK ブラタモリ(島原) / シューベルト:アヴェ・マリア
◆テレビCM ASAHI MINTIA / レオンカヴァッロ:歌劇《道化師》 第1幕「衣装をつけろ」
◆テレビCM GALAマンション / スコット・ジョプリン:ジ・エンターテイナー
◆テレビCM 明光義塾 / スコット・ジョプリン:ジ・エンターテイナー
◆テレビCM ソフトバンク Air(上戸彩) / プッチーニ:トゥーランドット
◆フィギュアスケート4大陸選手権 初優勝 羽生結弦選手 / ショパン:バラード第1番



2019年08月28日


リヒャルト・シュトラウス:ツァラトゥストラはかく語りき Op.30 1. 導入部 [2019][AR] / Richard Strauss:Also sprach Zarathustra Op.30 1. Einleitung

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「ツァラトゥストラはかく語りき」は、ドイツの哲学者ニーチェの未完の哲学的詩作です。
主人公のツァラトゥストラはゾロアスター教の開祖とされるペルシャの伝説的人物。
彼は13歳で故郷を捨て山に入り、10年間の瞑想生活を過ごします。
そしてある朝、日の出と共に目覚め、太陽に悟りを得たことを告げるのです。

山を降りた彼は俗界に帰り、予言者として新たな思想を説き始めます。
自分の知恵を人間のおごりが謙虚になるまで、不満足が満足になるまで
分け与えたいと考えるこの主人公こそが、他ならぬニーチェ自身の象徴であり、
「ツァラトゥストラはかく語りき」は、ニーチェの哲学的思索の集大成とも言える作品なのです。

若い頃、ミュンヘンの大学で哲学を専攻し、ニーチェの思想に共鳴したシュトラウスは、
「ツァラトゥストラ」に感銘を受け、そこから得た霊感を元に1曲の管弦楽曲を書き上げました。
それが標題を「ツァラトゥストラはかく語りき」とした、作品30の交響詩です。

シュトラウスはスコアの冒頭に、ニーチェの原著から序文を掲げていますが、
この交響詩はニーチェの著作の音楽化を試みたのではなく、
シュトラウス自身の言葉によれば、「人類の発展の観念がその起源から様々な経過をたどり、
ニーチェの超人の観念に至るまでを音楽で表そうとした」作品です。
シュトラウスは標題に添えて「ニーチェに自由に従った」とも記しています。




この交響詩は導入部と8つの章で構成され、切れ目なく演奏されます。

1.Einleitung (導入部)
2.Von den Hinterweltlern (世界の背後を説く者について)
3.Von der großen sehnsucht (大いなる憧れについて)
4.Von den Freuden und Leidenschaften (喜びと情熱について)
5.Das Grablied (墓場の歌)
6.Von der Wissenschaft (学問について)
7.Der Genesende (病より癒え行く者)
8.Das Tanzlied (舞踏の歌)
9.Nachtwandlerlied (夜の流離い人の歌)

1896年の2月にミュンヘンで作曲が始まり、同年の8月24日に完成。
11月27日に、フランクフルトの博物館協会のコンサートにおいて、
シュトラウス自身の指揮によって初演され、大きな反響と反論を呼びました。

スタンリー・キューブリック監督の映画「2001年 宇宙の旅」では、
まだ未開の人類が初めて自我に目覚める場面で象徴的に使用されています。
これにより同曲は一躍、世界中にその名を知られる作品になりました。


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リヒャルト・シュトラウス:ツァラトゥストラはかく語りき Op.30 1. 導入部 [2019][AR]
Richard Strauss:Also sprach Zarathustra Op.30 1. Einleitung [1:56]



Richard-Strauss-Also-sprach-Zarathustra-Einleitung-2019-AR.mp3



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2019年08月19日


ワーグナー:楽劇 《ニュルンベルクのマイスタージンガー》 第1幕への前奏曲 [2019][AR] / Richard Wagner:Die Meistersinger von Nuernberg Vorspiel act 1

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楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」は、神話や架空の世界を舞台とする
壮大なスケールの他の多くのワーグナー作品とは違い、
中世ドイツのマイスタージンガーたちの実生活を題材とした、
ワーグナーとしては珍しくユーモラスで楽しい作品です。

作曲は1845年に着手され1867年に完成、翌年にミュンヘンで初演されました。
抒情的で美しい旋律の「懸賞の歌」は、劇中でも最も知られています。

14世紀ドイツには、職人たちの親方でありながら詩人、音楽家としても活動する
「マイスタージンガー」と呼ばれる存在が多くいました。
ことにニュルンベルク地方で盛んで、今もギルドの集会所などに面影を残しています。




第1幕への前奏曲は、ベートーヴェンの交響曲にも通じるような高貴さ、気高さを持ち、
オペラの前奏曲のみに留まらない、独立した作品として成立する力があります。

「ジュピター」「運命」「グレイト」「ブラ1」「ブル8」「死と変容」など、
ハ長調で肯定的に力強く集結する楽曲のひとつとして、特別な輝きを放っています。




ワーグナー:楽劇 《ニュルンベルクのマイスタージンガー》 第1幕への前奏曲 [2019][AR]
Richard Wagner:Die Meistersinger von Nuernberg Vorspiel act 1 [10:38]



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2019年08月15日


エルガー:愛のあいさつ Op.12 [2019][AR] / Edward Elgar:Salut d'amour Op.12

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あたたかく親しみやすい旋律で、エルガーの作品中でも特に愛される小品です。

妻としてエルガーを支えたキャロライン・アリス・ロバーツとの婚約記念に贈った曲で、
元はピアノとヴァイオリン用だったものを、ピアノ独奏用、小編成の管弦楽など、
エルガー自身が編曲を施した、いくつかの版が残されています。

タイトルはドイツ語を得意としたアリスのために「Liebesgruss」と名付けられましたが、
出版社からフランス語に変更を求められ、「Salut d'amour」になっています。

アリスはエルガーのピアノ、ヴァイオリンなどのレッスンの生徒で、8歳年長(当時39歳)でした。
宗教の違い、また身分格差から二人の結婚にはアリスの親族が反対しましたが、
それを押し切り1889年5月8日、エルガー32歳の時に二人は結ばれました。




結婚当初はまだ無名の音楽家に過ぎなかったエルガーは、その後に発表した『エニグマ変奏曲』や
行進曲『威風堂々』、ヴァイオリン協奏曲、チェロ協奏曲、2曲の交響曲などにより、
「サー」の称号を与えられる、英国を代表する大作曲家になっていきました。


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エルガー:愛のあいさつ Op.12 [2019][AR]
Edward Elgar:Salut d'amour Op.12 [3:10]



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2019年08月11日


エリック・サティ:ジュ・トゥ・ヴ [2019][AR] / Erik Satie:Je te veux

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作曲家としての地位を確立する前のサティは、生計を立てるためにカフェのピアニストを始め、
ミュージック・ホール、キャバレーのための歌や付随音楽の作曲家を約15年間続けていました。

この時代に作曲された多くの歌曲(シャンソン)の中でも、特に魅力的な旋律で、
今も広く愛され続けているのが1900年に作曲された「ジュ・トゥ・ヴ」です。

元々は歌曲集『ワルツと喫茶店の音楽』のうちの1曲とされていて、
アンリ・パコーリ作詞と伝えられる歌詞に作曲した歌とピアノのためのシャンソンです。

“スロー・ワルツの女王”と呼ばれた人気歌手ポーレット・ダルティのために書かれました。




歌詞には女性版と男性版があり、サティ自身によるピアノ独奏版は、
歌曲の形式に中間部(トリオ)が加わった複合3部形式になっています。


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Erik Satie:Je te veux [5:09]



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2019年08月07日


ワーグナー:歌劇《ローエングリン》第1幕への前奏曲 [2019][AR] / Richard Wagner:"Lohengrin" Prelude to Act I

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「おそらくワーグナーの手による最も成功した、かつ最も霊感に満ちた作品」
チャイコフスキーが1871年に、この曲について評した言葉です。

楽曲全編に漂う神妙なインスピレーションは例えようがなく、
あたかも天界の神々の世界に通じるような宗教的な響きがあります。

またこの曲はチャップリンの1940年の映画「独裁者」で感動的に使われています。




ラストシーンでナチスの追っ手に見つかり、失意に伏した恋人ハンナたちに、
チャップリン扮するユダヤ人の床屋がラジオを通じて語りかけます。

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「ハンナ泣くのはおよし、ほら雲の切れ間から日が射して来たよ」

ここで前奏曲が絶望の世界に降り注ぐ、天界からの救いの光のように流れて来ます。
そして映画はまだ見ぬ希望を予感するかのように、
顔を上げ空に目を向けるハンナのアップで締めくくられています。

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チャップリンはヒットラーが愛したワーグナーの音楽をあえて使用することで、
この曲は戦争のためではなく、平和のために存在するのだと伝えたかったのかもしれません。


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ワーグナー:歌劇《ローエングリン》第1幕への前奏曲 [2019][AR]
Richard Wagner:"Lohengrin" Prelude to Act I [10:53]



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2019年08月02日


ドヴォルザーク:交響曲 第9番 ホ短調 Op.95 「新世界より」 第2楽章 [2019][AR] / AntonínDvořák:Symphony No.9 in E minor, Op.95 "From the New World" II: Largo

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第2楽章「ラルゴ (Largo)」には主題となる旋律に多くの歌詞が付けられ歌になっています。

中でもウィリアム・アームズ・フィッシャー(英語版)が1922年に作詞、編曲した
歌曲、合唱曲が人気で、「Goin' Home」(家路)のタイトルで広く知られ愛されています。

フィッシャーは「Goin' Home」の作詞にあたって、
黒人英語風の表記を用いるなど霊歌を思わせる演出も加えていました。

フィッシャーの歌詞における「home」は「家」ではなく、「故郷」という意味と、
キリスト教的な、死後に救済された魂が赴く場所としての
「天上の故郷」という意味が重ねられています。




「Goin' Home」は、1930年代には「家路」として日本に紹介されており、
以降、様々な日本語の歌詞がこの旋律に載せて作られました。
特に堀内敬三による「遠き山に日は落ちて」は、
戦後長く教科書に教材として採用され、愛唱歌とされるほど定着しています。


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ドヴォルザーク:交響曲 第9番 ホ短調 Op.95 「新世界より」 第2楽章 [2019][AR]
AntonínDvořák:Symphony No.9 in E minor, Op.95 "From the New World"
II: Largo [14:06]



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2019年07月28日


ショパン:ポロネーズ 第6番 変イ長調 Op.53 「英雄」 [2019][AR] / Frédéric François Chopin:Polonaise No.6 A-flat Major, OP.53 "Heroic"

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“ポロネーズ”とはショパンの祖国ポーランドに
古くから伝わる民族舞踊で、婚礼や祭りなどのたびに
人々は、このリズムに合わせて歌ったり踊ったりしていました。

しかしそれも徐々に忘れられていたころにショパンが
“ポロネーズ”のリズムを取り入れ、
芸術作品に昇華させた楽曲をいくつか残しました。
その中でも特に有名なのが「英雄ポロネーズ」です。




この曲はショパンがマジョルカ島から帰った1840年の作で、
アウグスト・レオの依頼により作曲され、依頼者に献呈されました。

女性的なイメージが強いショパンの作品中でも、
特に男性的な力強さと情熱が感じられます。


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ショパン:ポロネーズ 第6番 変イ長調 Op.53 「英雄」 [2019][AR]
Frédéric François Chopin:Polonaise No.6 A-flat Major, OP.53 "Heroic" [7:24]



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2019年07月25日


ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲 - 第18変奏 [2019][AR] / Sergei Rachmaninoff:Rhapsody on a Theme of Paganini, Op.43 - 18th Variation:Andante cantabile

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名旋律を数多く遺したラフマニノフの作品中でも特にそれが際立つ曲です。

パガニーニのヴァイオリン曲『24の奇想曲』第24番「主題と変奏」の「主題」を用いた、
25部から成る変奏曲形式の、ピアノを独奏楽器とする協奏的狂詩曲の第18変奏。

その突出した美しさから、演奏会でも単独で取り上げられることが多い作品です。




避暑のためにスイスのルツェルン湖畔に建てた別荘で1934年6月3日に作曲を開始し、
比較的に短期間で作業が進められ、同年8月18日に全曲が完成しました。

初演は1934年11月7日、ボルチモアにてラフマニノフのピアノ独奏、
ストコフスキー指揮、フィラデルフィア管弦楽団により行われました。


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ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲 - 第18変奏 [2019][AR]
Rachmaninoff:Rhapsody on a Theme of Paganini, Op.43
18th Variation:Andante cantabile [3:07]



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2019年07月09日


ヴィヴァルディ:協奏曲集≪四季≫ 作品8の1-4 第4番 ヘ短調 RV297 ≪冬≫ 第1楽章 [2019][AR] / Antonio Lucio Vivaldi:The Four Seasons - 'L'inverno' ("Winter") - Violin Concerto in F minor, RV297 I. Allegro non molto

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日本で最も売れたクラシック音楽として知られるヴィヴァルディの「四季」。
ヴァイオリン協奏曲集『和声と創意の試み』(Il cimento dell'armonia e dell'inventione) 作品8のうち、
第1から第4曲の「春」「夏」「秋」「冬」がそう呼ばれています。

定番の「イ・ムジチ合奏団」の録音を始め、日本では数十種類のCD・レコードが発売されたと言われ、
1974年ですでに90万枚のレコードがプレスされたことから、販売総数は数百万枚と見られています。

また、「未来に残したい名曲」というクラシックの大々的なアンケートでは1位になっています。
(2位はドヴォルザーク「新世界から」、3位はパッヘルベル「カノン」、4位はスメタナ「モルダウ」)

ヴィヴァルディは"音楽の父"と呼ばれるJ.S.バッハが、作曲の手本として研究した作曲家で、
当時のイタリアで誕生したストラディバリウスのような名器に触発されて、
ヴァイオリンを中心にチェロ、ホルン、マンドリンなど500曲もの協奏曲を残しました。




「四季」ではNHKの朝ドラでテーマ曲になった、作品の顔とも言える「春」が特に有名ですが、
「冬」の第1楽章や「夏」の第3楽章のように、短調で厳しさのある楽章もすばらしいです。

12年前に公開した音源よりも、弦楽器のスタッカートを効かせテンポも上げ、
よりシャープで緊張感ある演奏で新たに録音しました(音響は最新のアルゴリズム・リバーブです)。


ヴィヴァルディ:協奏曲集「四季」
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ヴィヴァルディ:協奏曲集≪四季≫ 作品8の1-4 第4番 ヘ短調 RV297 ≪冬≫
第1楽章:Allegro non molto [2019][AR]
Antonio Lucio Vivaldi:The Four Seasons - 'L'inverno' ("Winter")
Violin Concerto in F minor, RV297
I. Allegro non molto [3:38]



Vivaldi-TheFourSeasons-Winter-1st-2019-AR.mp3



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2019年06月28日


ドヴォルザーク:交響曲 第9番 ホ短調 Op.95 「新世界より」 第1楽章 [2019][AR] / Antonín Dvořák:Symphony No.9 in E minor, Op.95 "From the New World" I: Adagio - Allegro molto

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ドヴォルザークがニューヨークのナショナル音楽院の院長として、
アメリカに滞在した3年間の内に作曲された名曲です。

現地で黒人やインディアンの音楽に親しみ、影響を受けたドヴォルザークは、
そのムードをアメリカ滞在中に作曲した作品に反映させました。

第1楽章でフルートが奏でる第3主題は、黒人霊歌「Swing Low Sweet Chariot」に
似ているという指摘もありますが、実際に聴くとそれほどでもありません。




ドヴォルザークは友人の指揮者オスカル・ネドバルへの手紙にこう書いています。

「私がこの交響曲に黒人霊歌やインディアンの音楽を使用したというのは間違いです。
私はただ、これらの国民的なアメリカの旋律の精神をもって書こうとしたのです」


ドヴォルザーク:交響曲 第9番 ホ短調 Op.95 「新世界より」 第1楽章 [2019][AR]
Antonín Dvořák:Symphony No.9 in E minor, Op.95 "From the New World"
I. Adagio - Allegro molto [12:36]



Dvorak-Symphony-No.9-1st-2019-AR.mp3



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2019年06月19日


ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 Op.68 第4楽章 [2019][AR] / Johannes Brahms:Symphony No.1 in C minor, Op.68 IV. Adagio - Allegro non troppo ma con brio

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第二次大戦の末期、空襲が近づく最中に行われたベルリンフィルの演奏会。
モーツァルトの交響曲第40番第2楽章の途中で停電が起き演奏会は中断されました。

再開後に演奏したのはモーツァルトではなく、ブラームスの交響曲第1番でした。
命の危機さえ感じられる極限の状況下、フルトヴェングラーは鬼気迫る指揮を見せました。




聴衆は誰一人帰ろうとはせず、演奏する団員と共に命がけで音楽に聞き入りました。
ブラームスの第1番とは、それほどに何ものにも代えがたい価値のある音楽です。
第4楽章コーダは単なる勝利の凱歌ではなく、宗教的な法悦の域に達しています。


ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 Op.68 第4楽章 [2019][AR]
Johannes Brahms:Symphony No.1 in C minor, Op.68
IV. Adagio - Allegro non troppo ma con brio [19:01]


Brahms-Symphony-No1-4th-2019-AR.mp3



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2019年06月11日


ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 Op.68 第1楽章 [2019][AR] / Johannes Brahms:Symphony No.1 in C minor, Op.68 I. Un poco sostenute - Allegro

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あたかもベートーヴェンのスピリットがそのまま乗り移ったかのような作品です。
ブラームスはベートーヴェンを尊敬するあまり、作曲に20年もの歳月を費やし、
ベートーヴェンの交響曲を超える高みをめざしました。

結果としてこの作品は、「ベートーヴェンの第10交響曲」と言われるほどに、
音楽的にも精神的にも充実したものになりました。




第1楽章では運命を暗示するかのようなティンパ二―の強打に始まり、
その後は過酷な試練との闘いが繰り広げられていきます。


ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 Op.68 第1楽章 [2019][AR]
Johannes Brahms:Symphony No.1 in C minor, Op.68
I. Un poco sostenute - Allegro [15:05]


Brahms-Symphony-No1-1st-2019-AR.mp3



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2019年06月04日


ブルックナー:交響曲第8番 ハ短調 第1楽章 [2019][AR] / Anton Bruckner:Symphony No.8 in C minor, I. Allegro moderato

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ブルックナーは敬虔なカトリックの信者で、部屋には聖書とピアノとマリア像しかなく、
俗世間との関係を断ち、信仰と音楽のみに生きた人でした。

ブルックナーの音楽には神が創造した大宇宙の神羅万象に対する畏敬と、
それを前にたたずむ人間のはかなさが対照的に描かれています。




しかし、人間存在がちっぽけであるほど、大宇宙の広大さは広がりを増します。
そのコントラストがブルックナーの音楽の醍醐味です。

「荒波や佐渡によこたふ天の河」(松尾芭蕉)


ブルックナー:交響曲第8番 ハ短調 第1楽章 [2019][AR]
Anton Bruckner:Symphony No.8 in C minor
I. Allegro moderato [17:37]


Bruckner-Symphony-No8-1st-2019-AR.mp3



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2019年05月28日


ベートーヴェン:コリオラン序曲 Op.62 [2019][AR] / Ludwig Van Beethoven:"CORIOLAN" OVERTURE Op.62

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「コリオラン」序曲は1807年の初め頃に作曲された演奏会用序曲です。
同じ年にベートーヴェンは、交響曲第4番、第5番、第6番と、
ピアノ協奏曲第4番、ヴァイオリン協奏曲などを作曲しました。

こうした多忙な中でこの序曲は短期間に一気に書かれたといいます。




交響曲第5番「運命」の第1楽章とは同じハ短調、アレグロ・コン・ブリオである他、
動機の執拗な展開など類似点が多く見出せます。


ベートーヴェン:コリオラン序曲 Op.62 [2019][AR]
Ludwig Van Beethoven:"CORIOLAN" OVERTURE Op.62 [10:40]


Beethoven-Coriolan-Overture-2019-AR.mp3



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2019年05月22日


ヨシフ・イヴァノヴィチ:ドナウ川のさざなみ [AR] / Iosif Ivanovici:Valurile Dunări

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「ドナウ川のさざなみ」は、ルーマニアの作曲家ヨシフ・イヴァノヴィチが1880年に作曲したワルツ。
1889年に開催されたパリ万国博覧会で演奏され、後に彼の名を世界的に知らしめた代表作になりました。

明るく優雅なヨハン・シュトラウス2世の「美しく青きドナウ」とは対照的な曲調で、
あたかも夕暮れのドナウのさざなみのように、感傷的でロマンティックなムードがあります。

日本では「月は霞む春の夜」という歌詞がつけられて歌われるほど人気の曲です。
また近畿日本鉄道の近鉄名古屋駅では特急列車の大阪上本町・難波行き特急および
一部の臨時特急が発車する際の発車メロディとして用いられています。


ヨシフ・イヴァノヴィチ:ドナウ川のさざなみ [AR]
Iosif Ivanovici:Valurile Dunări [8:35]




Ivanovici-Valurile-Dunarii.mp3



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2019年05月09日


J.S.バッハ:羊は安らかに草を食み 《狩のカンタータ》 BWV.208 [2019][AR] / J.S.Bach:Sheep May Safely Graze BWV.208

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「羊は安らかに草を食み」は、J.S.バッハによるソプラノアリアで、
世俗カンタータ第208番、通称「狩猟カンタータ」としても知られています。

同じくバッハ作曲の「主よ、人の望みのよろこびよ」と同じように、
結婚式でも頻繁に演奏されますが、もともとはヴァイセンフェルス公爵の
誕生日のお祝いのために書かれました。

11年前にソプラノのボーカロイド音源で公開しましたが、
今回はストリングスオーケストラ主体の演奏でお届けします。


J.S.バッハ:羊は安らかに草を食み 《狩のカンタータ》 BWV.208 [2019新録音][AR]
J.S.Bach:Sheep May Safely Graze BWV.208 [3:21]




J.S.Bach-Sheep-May-Safely-Graze-2019-AR.mp3



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posted by アンドウトワ at 00:26 | 管弦楽曲 (Orchestral) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月03日


チャイコフスキー:交響曲 第5番 ホ短調 作品64 第2楽章 [2019][AR] / Tchaikovsky : Symphony No.5 in E minor, Op.64 II. Andante cantabile, con alcuna licenza

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メロディメイカーとして名高いチャイコフスキーの数多くの作品の中でも、
特に魅力的なふたつの主題を持つ美しい楽章です。

後半に反復された第2主題がクライマックスを迎える場面では、
チャイコフスキーはスコアに「ffff」と書き込んでいます。

弦による厳かな冒頭と、その後の夢幻的なホルンのソロに気を砕きました。
以前の演奏ではホルンに複数管の音源を使用しましたが、
今回は単管の音源を用いて、より繊細な表現を試みました。


チャイコフスキー:交響曲 第5番 ホ短調 作品64 第2楽章 [2019新録音][AR]
Tchaikovsky : Symphony No.5 in E minor, Op.64
II. Andante cantabile, con alcuna licenza [14:01]




Tchaikovsky-Symphony-No5-2nd-2019-AR.mp3



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posted by アンドウトワ at 17:57 | 交響曲 (Symphony) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月01日


ベートーヴェン:交響曲 第3番 変ホ長調 Op.55 「英雄」 第1楽章 [2019][AR] / L.V.Beethoven:Symphony No.3 in E flat major, Op55 "EROICA" 1. Allegro con brio

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ベートーヴェン自身が最も気に入っていたとされる交響曲「英雄」には、
ひとりの人間の中にある勇気、決意、実行、意志、不動心といった、
困難を切り開き希望へと至る、前向きな不屈の精神が描かれています。

平成が終わり令和へと元号が変わった今に相応しい音楽としてこの曲をお届けします。
音源は演奏内容から改め、新たな音響処理を施しました。


ベートーヴェン:交響曲 第3番 変ホ長調 Op.55 「英雄」 第1楽章 [2019新録音][AR]
L.V.Beethoven:Symphony No.3 in E flat major, Op55 "EROICA"
1. Allegro con brio [17:59]




Beethoven-Symphony-No3-1st-2019-AR.mp3



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posted by アンドウトワ at 00:13 | 交響曲 (Symphony) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月24日


リヒャルト・シュトラウス:交響詩 「死と変容」 Op.24 [2019][AR] / Richard Strauss:Tod und Verklärung Op.24

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1949年9月8日、リヒャルト・シュトラウスは満85歳で世を去りました。
彼の妻子によれば、この48時間前にシュトラウスはいったん昏睡状態から意識を回復し、こう語ったといいます。

「私が『死と変容』の中で作曲したことは全て正確だったと、今こそ言うことができる。
私は今しがたそれを文字通り体験してきたのだよ」

「死と変容」はドイツ後期ロマン派の大作曲家リヒャルト・シュトラウスの名作。
ベートーヴェン、ワーグナーの精神性を汲む崇高な音楽で、
死の恐怖と闘う病人が天界からの浄化(変容)と安らぎに至るまでが描かれています。

11年ぶりに演奏内容を改め、新たに録音しました。


リヒャルト・シュトラウス:交響詩 「死と変容」 Op.24 [2019新録音][AR]
Richard Strauss:Tod und Verklärung Op.24 [26:53]




RichardStrauss-Tod-und-Verklarung-2019-AR.mp3


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posted by アンドウトワ at 19:42 | 管弦楽曲 (Orchestral) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月16日


コール・ポーター:So In Love(ミュージカル『キス・ミー・ケイト』)[管弦楽版][AR] / Cole Porter:So in Love (from "Kiss Me, Kate")[Orchestral]

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コール・ポーター作曲のミュージカル曲「So in Love」の管弦楽版です。

今回はモートン・グールド楽団の演奏により近くするため、
弦楽合奏に木管、金管も加えたオーケストラアレンジにしました。
ピアノが入っていないことを除けば、全体的な構成はグールド版に沿っています。

*初掲載の楽曲


コール・ポーター:So In Love(ミュージカル『キス・ミー・ケイト』)[管弦楽版][AR]
Cole Porter:So in Love (from "Kiss Me, Kate")[Orchestral][3:58]





*楽曲の著作権が継続中のため音源はストリーミング再生のみです



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