=テレビ・映画&CM etc. … 最近話題のクラシック=

2019年02月23日


ラヴェル:ピアノ協奏曲 ト長調 第2楽章 [AR]

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ラヴェル:ピアノ協奏曲 ト長調 第2楽章 [AR]
M.Ravel:Piano Concerto in G major 2. Adagio assai [9:46]




Ravel-PianoConcerto-inG-2nd-AR.mp3



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2019年02月18日


ショパン:幻想即興曲 嬰ハ短調 Op.66 [2019新録音][AR]

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ショパン:幻想即興曲 嬰ハ短調 Op.66 [2019][AR]
Frédéric François Chopin:Fantaisie-Impromptu Op.66 [6:16]




Chopin-Fantaisie-Impromptu-2019-AR.mp3



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posted by アンドウトワ at 08:46 | 器楽曲・Piano | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月15日


ヴェルディ:レクイエム「怒りの日」[2019新録音][AR]

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ヴェルディ:レクイエム「怒りの日」[2019][AR]
Giuseppe Fortunino Francesco Verdi:Messa da Requiem "Dies Irae" [3:00]




Verdi-Requiem-Dies-Irae-2017-AR.mp3



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2019年02月14日


ショパン:前奏曲 第20番 ハ短調 Op.28 [2019新録音][AR]

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ショパン:前奏曲 第20番 ハ短調 Op.28 [2019][AR]
F.Chopin:Prelude No.20 in C minor, Op.28 [2:24]




Chopin-Prelude-No20-2017-AR.mp3



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2019年02月13日


ホルスト:組曲《惑星》 Op.32 から 第4曲「木星 -JUPITER-」[2016][AR]

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ホルスト:組曲《惑星》 Op.32 から 第4曲「木星」[AR]
G.Holst:The Planets Op.32 4. Jupiter [8:27]




Holst-Planets-Jupiter-2016-AR.mp3



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posted by アンドウトワ at 02:49 | 管弦楽曲 (Orchestral) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ムソルグスキー:組曲《展覧会の絵》から 「キエフの大門」 (ラヴェル編曲) [2018][AR]

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ムソルグスキー:組曲《展覧会の絵》から 「キエフの大門」 (ラヴェル編曲) [AR]
Mussorgsky:"Pictures at an Exhibition"(Orch. M.Ravel)
10. La Grande Porte de Kiev [7:11]




Mussorgsky-Pictures-at-an-Exhibition-La-Grande-Porte-de-Kiev-2018-AR.mp3



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新たな音響シリーズ「アルゴリズム・リバーブ」につきまして [改訂:2019.6.30]

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いつもお聴きいただきありがとうございます。

これまで、音源の音響にはコンボリューション・リバーブという、
実在のホール音響を忠実に再現したリバーブを使用していました。
具体的にはウィーンコンツェルトハウスのグレートホールなどの音響です。

しかし、クラシックホール系のコンボリューション・リバーブの場合、
オーケストラなどではどうしても細かな部分の音像がぼやけてしまい
(それによって奥行き感を生んでいます)、時間をかけて打ち込んだアンサンブルも、
周囲の楽器の音と混然一体となって聴こえてしまいます。
従ってリバーブをかける前の音像が、よくわからなくなるという問題がありました。

そこで今後は音の減衰などは正確に再現しつつも、各パートが比較的クリアに聴きとれる
アルゴリズム(アルゴリズミック)・リバーブを採用していきます。

アルゴリズム・リバーブは、いわゆるデジタルリバーブのひとつですが、
最新の製品はそうした機械的な響きを感じさせず、サウンドは自然で奥深さがあり、
かつ、音は美しく品があります。これならクラシックにも充分使用できると思いました。

アルゴリズム・リバーブで録音した音源にはタイトル末に[AR]と付記します。
また、今後公開される打ち込みからの新録音には、アルゴリズム・リバーブを採用します。

[追記:2019.6.30]
当初は過去に制作した音源に、アルゴリズム・リバーブを施し公開して行く予定でしたが、
それではつまらないので、やはり演奏内容から改めた新録音に、
アルゴリズム・リバーブを施す形に変更しました。

例えば[2019][AR]と曲のタイトル末尾に付記されている場合、
[2019年に打ち込み直した新たな演奏] [アルゴリズム・リバーブを使用」の意味になります。


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2018年12月02日


ベートーヴェン:交響曲第5番 ハ短調 Op.67 「運命」 第1楽章 [2018]

Beethoven-05s.jpg[お薦めのCD]
ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」&第6番「田園」
ブルーノ・ワルター
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この曲に関しては、一般的な楽曲解説が思いつきません。
というのも、「運命」の全4楽章はあまりに特別な音楽で、
これはもはや音楽というより、人生の指針を示した天の声だと思うからです。

私は20代のはじめにひどいうつ状態になり、死ぬことばかり考えた時期がありました。
そんな時、偶々手に入れターンテーブルに載せたのが、ブルーノワルターの演奏でした。
誠実であたたかい演奏に心から救われました。
しかしよく聴くと厳しさもあり、今も自分にとっては大切な一枚です。

この曲は過酷な「運命」に立ち向かう主人公の、闘争と勝利として説明されることも多いですが、
本当はもっと深い、人生そのものに関わる曲だということは、誰もがお感じになると思います。
人間はこの世では小さな存在ですが、死んですべてが終わる有限の存在ではありません。

「運命」に描かれた勝利とは、ちっぽけな勝った負けたの勝利ではなく、
そうした二元性を超えた絶対勝利、完全無欠な宇宙の真善美の世界です。
泥沼から伸びた蓮がやがて大輪の花を咲かすように、
地上の人間世界に生きる私たちも、強い志があればやがて必ず花を咲かすことができます。
ベートーヴェンはこの曲を通して、そうしたことを語っているのです。

闇が深いほど星は輝く。
バネは強く押し込むほど、反動で遠くまで飛びます。

厳しさがなければ前進も成長もありません。
第1楽章が描いているのは、そうした精神性です。


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12/2
先月公開した音源の音響を修正して差し替えました。
今後、以下の楽曲を順次公開予定です(いずれも新録音)。

ベートーヴェン:交響曲第5番 ハ短調 Op.67 「運命」 第2楽章 [2018]

ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 Op.68 第1楽章 [2018]

ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 Op.68 第4楽章 [2018]


ベートーヴェン:交響曲第5番 ハ短調 Op.67 「運命」 第1楽章 [2018]
L.V.Beethoven:Symphony No.5 in C minor, Op.67 1. Allegro con brio [10:45]


http://classical.seesaa.net/Beethoven-Symphony-No5-1st-2018.mp3



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2018年10月09日


ドビュッシー:《ベルガマスク組曲》より 3. 月の光 [2018]

Debussy2.jpg♪ドビュッシーの作品中でも取り分け人気の美しいピアノ曲

ローマへの音楽留学から帰国後の1890年(28歳)に作曲された初期の作品。
前奏曲、メヌエット、月の光、パスピエの4曲からなる「ベルガマスク組曲」でも、
美しい旋律と親しみやすさから、特に人気の高い作品になっています。


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クラシック音楽を題材にしたディズニー映画「ファンタジア」では、
指揮者ストコフスキーによる管弦楽版として話題を呼びました。

また、数年前に実施された「未来に残したい名曲」アンケートでは、
ドビュッシーの作品としては「月の光」が唯一、ベスト20入りしました。


月の光 〜ドビュッシー / ピアノ名曲集
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ドビュッシー:《ベルガマスク組曲》より 3. 月の光 [2018]
Claude Achille Debussy:Suite Bergamasque 3. Clair de Lune [4:48]


http://classical.seesaa.net/Debussy-Suite-Bergamasque-Clair-de-Lune-2018.mp3



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posted by アンドウトワ at 05:38 | 器楽曲・Piano | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月03日


ムソルグスキー:組曲《展覧会の絵》から 「キエフの大門」 (ラヴェル編曲) [2018]

Mussorgsky-s.jpg♪天国の大門の扉が開かれるかのような壮大な音楽

ムソルグスキーは19世紀ロシアが生んだ、稀代の天才作曲家です。
音楽の専門教育を受けず、ほぼ独学で学んだ彼の作品は霊感に満ち、
他の誰も到達しなかったような異次元的領域に達しています。
独学だからこそ成し得た、独創性があります。

組曲「展覧会の絵」は、友人の建築家ハルトマンの遺作を展示した
彼の個展を訪れたムソルグスキーが、作品からインスピレーションを得て作曲しました。
組曲は全10曲からなり、「プロムナード」と称する「間奏曲」でつながっています。


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「展覧会の絵」は当初からオーケストラ作品として構想されましたが、
残念ながらピアノスケッチのみを残してムソルグスキーはこの世を去ってしまいました。
しかし、後にフランスのもう一人の天才ラヴェルがオーケストレーションを施し、
ピアノ曲には無い新たな息吹を吹き込み、傑作に仕上げました。

「キエフの大門」は組曲を締めくくる壮大な作品で、
鬼才・ムソルグスキーの霊感が頂点に達しています。

特に5:20からの展開は何度聴いても鳥肌が立つほどで、
あたかも宇宙の彼方にそびえ立つ天国の大門の扉が開き、
その向こうの大光明の世界へ、招き入れられるかのような感覚に包まれます。


カラヤン・ラスト・コンサート1988 展覧会の絵・ベートーヴェン第4番
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ムソルグスキー:組曲《展覧会の絵》から 「キエフの大門」 (ラヴェル編曲) [2018]
Mussorgsky:"Pictures at an Exhibition"(Orch. M.Ravel)10. La Grande Porte de Kiev [7:07]


http://classical.seesaa.net/Mussorgsky-Pictures-at-an-Exhibition-Ravel-10-Kiev-2018.mp3



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