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2007年04月23日


アルビノーニ:《弦楽とオルガンのためのアダージョ》 ト短調

パッヘルベルのカノン〜バロック名曲集
フェルナンデス(ユゲット) パイヤール室内管弦楽団
ワーナーミュージック・ジャパン (2000/06/21)
おすすめ度の平均: 4.5
5 ああ神様、ありがとうございます
5 至福のひと時を・・・
5 幸せなひととき

♪バロック音楽の定番は実は他者による偽作?

アルビノーニはヴィヴァルディと同時代のイタリアの作曲家です。
家柄が裕福だったため生活には困らず、
パトロンもなしに存分に作曲に打ち込んだようです。

バッハもフーガの主題にアルビノーニの旋律を用いるなど、
実力は認められるところでオペラを中心に多数の作品を残しました。

しかし、アルビノーニの作品の多くは
第二次大戦の戦火で消失してしまいます。
その焼け跡から発見されたスケッチに、
音楽研究家のレーモ・ジャゾットが大幅に補筆、編曲をほどこしたのが
この「アルビノーニのアダージョ」であると言われてきました。
ジャゾット自身も自分は作曲してないと言い張ったことが、
この説を長引かせる要因となったようです。

しかし実際にはアルビノーニによる自筆譜は一切公表されておらず、
現在では完全なジャゾットによる作となっているようです。

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そのせいかバロックというよりはロマン派の香りが漂うこの作品ですが、
そうした事情を越えて「パッヘルベルのカノン」などと並んで
必ずバロック作品CDで取り上げられるスタンダードです。

さて演奏ですが本来、ソロ・ヴァイオリンは中間部とエンディングのみの登場ですが、
今回は1stヴァイオリンが奏でる主旋律もソロ・ヴァイオリンでなぞってみました。
いつもとはまた違った趣きがあるかと思います。



Tomaso Albinoni:Adagio for Strings,Violin and Organ in G minor
アルビノーニ:《弦楽とオルガンのためのアダージョ》ト短調.mp3



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posted by アンドウトワ at 22:41 | 弦楽合奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする