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2016年02月08日


ビル・コンティ:映画『ライトスタッフ』から 「イェーガーの勝利」


The Right Stuff (1983 Film) / North And South (1985 Television Mini-Series) [2 on 1]
新品最安価格:¥ 1,440 (4店出品)
レビュー平均: 4.5点 (4人がレビュー投稿)
5.0点 ドラマティックで素晴らしい!!
5.0点 映画とサントラが好きな人なら是非!
発売日:1990-10-25
クリエーター:Bill Conti(作曲)
フォーマット:Import from US


♪米ソ宇宙開発競争時代の英雄たちを描いた名作シネマのサウンドトラック

ビル・コンティは1942年4月13日に米国、ロードアイランド州で生まれた作曲家。
主に映画音楽、テレビドラマ劇伴を手がけ、特に映画「ロッキー」の音楽で有名です。

イタリア・オペラが流れる家庭に育ち、ナイトクラブでジャズを弾いた経歴もあります。
その後、名門ジュリアード音楽院で学士・修士を修得。
無名の作曲家は「ロッキー」の大ヒットで、一躍時の人となります。

「ロッキー」は当初、主演のスタローンの弟が音楽を手がけていました。
しかし、思いもかけずめぐってきたチャンスをものにしたコンティは、
1983年の映画「ライトスタッフ」でついに、アカデミー音楽賞を受賞します。
このサントラで実質テーマ曲として、特に人気が高いのが「イェーガーの勝利」です。

チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲との類似性が、度々指摘される曲ですが、
旋律そのものはよく聴けば、一部分をのぞいてほとんど違っています。
そして何より映画の内容に沿った勇壮な曲調に、心が奮い立つという方が多くいます。

「ライトスタッフ」とは“正しい資質”を意味します。
映画では米ソの宇宙開発競争を背景に、有人宇宙飛行計画に挑む飛行士たちと、
あくまでテストパイロットとして音速の壁を超えることにかける実在の人物、
伝説のパイロット、チャック・イェーガーの姿が描かれていきます。

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4回に一度は死の危険が伴うという、テストパイロットの過酷な任務に果敢に挑み、
パイロットとしての己の“正しい資質”が命ずるままに生きるチャック。
そんな彼を象徴するような音楽が、この「イェーガーの勝利」なのです。

サントラがクラシックと類似しているのには訳があります。
作曲を依頼したフィリップ・カウフマン監督は、この映画のパイロット版に、
ヘンリー・マンシーニやG.ホルストの音楽を添付し、
できるだけこれらに近づけるよう、コンティに何度も指示したのです。

そして映画「ライトスタッフ」のサウンドトラックは、“これがロッキーの作曲家か?”
と聴く者が思うほどに、オーケストレーション全開の作品になったのでした。
サントラから数年後、コンティはポケットマネーでロンドン交響楽団を指揮し、
新たに交響組曲としてこの作品を録音、CD化しています。



ケロオケ
ビル・コンティ:映画『ライトスタッフ』から 「イェーガーの勝利」
Bill Conti:Yeages Triumph from "The Right Stuff"


*楽曲の著作権が継続中のため音源はストリーミング再生のみです



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posted by アンドウトワ at 12:39 | 映画音楽・洋楽・J-POP | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

F.O.H:I Believe


I Believe
I Believe
posted with あまなつ on 2009.05.23
F.O.H
RE-WIND RECORDINGS(2003-01-22)

おすすめ度の平均: 4.5
5歌詞のはまり具合が最高!
5「I Believe」のなんか聞いたことのある曲調とは
4まだ買ってないんですけど・・
5この曲の出だしは・・・
4I Believe


♪韓流映画「猟奇的な彼女」の主題歌として知られる

2001年に公開され大ヒットした韓国映画「猟奇的な彼女」の主題歌です。

オリジナルは韓国バラード界の皇帝ことシン・スンフン。
日本語版のカバーは3人組の男性ヴォーカル・ユニット
F.O.H-Full Of Harmonyが、2003年にシングルとして発表しています。

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韓流ブームの波にのって日本でも様々な韓国発の映画や歌がヒットしました。
中でもやはりぺ・ヨンジュンとチェ・ジウ主演のドラマ「冬のソナタ」は
最も強い印象を残し、その主題歌も大ヒットを記録しました。

一方映画においては今もって「猟奇的な彼女」の人気は高く、
主題歌「I Believe」も支持され続けています。

シン・スンフンのオリジナルはもちろんですが、F.O.Hによるカバーもすばらしく、
最初に知り合いから教えられた時にはなんていい曲なんだと驚いたものです。

洋楽ポップスのスタンダードにも引けをとらない曲のよさもさることながら、
日本人離れしたF.O.Hのハーモニーも感嘆に値します。



ケロオケ
F.O.H:I Believe
(オリジナル / シン・スンフン)


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posted by アンドウトワ at 10:19 | 映画音楽・洋楽・J-POP | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月07日


ビリー・ジョエル:オネスティ


52nd Street
52nd Street
posted with あまなつ on 2009.04.23
Sony/Columbia(1998-10-22)
おすすめ度の平均: 5.0
5ビリ-ジョエルの新しい聴き方
5リマスターの凄さ
5HONESTY
5ビリーの最高傑作・歴史的名盤!
5グラミー賞を獲得した捨て曲なしのアルバム


♪日本人に特に愛されるビリー・ジョエルの名曲

ビリー・ジョエルほどに日本とアメリカで楽曲の好みが別れるアーティストも
珍しいかもしれません。例えばこの「オネスティ」。

日本では洋楽カラオケ・チャートで常に上位に位置する人気曲ですが、
全米ヒット・チャートでは24位どまりの中ヒット。
ベスト・アルバムにも通常は収録されず、
日本盤のみに特別に追加されるというありさまです。

また「ストレンジャー」も日本ではCM曲に起用されるなど人気、
知名度共にビリーの楽曲中ではトップ・レベルですが、
やはりこれも全米チャートではそこそこでした。
むしろ同名アルバム収録の「素顔のままで」の方が
チャート3位を記録するなど遥かに売れています。

この差は一体何なのか?
それはつまり日本人はピーカンを好まず、どこか孤独で影のあるものを好むからです。
寂しげだったり、悲しげだったり、音楽に限らず
そういったものに敏感なのが日本人の特色だと思います。

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70年代から世界的には有名だったエルトン・ジョンが長年、
日本では鳴かず飛ばずでビリーの方が高い人気を得られたのも、
その辺に理由があるかもしれません。

そんなビリーの孤独感や寂しげな影を象徴する曲が
「オネスティ」であると言えるでしょう。


誠実さ なんて寂しい言葉だろう
みんな不誠実な人ばかりだ
誠実さ 今まで聴いたこともない
けれどそれこそが一番 君からほしいものなんだ



ビリー・ジョエルは本当に優れたメロディー・メイカーです。
究極にはポール・マッカートニーかビリー・ジョエルか、 ということになるでしょう。

面白いのがふたりとも似たような目のくぼみ方をしているのです。
あのモーツァルトも肖像画を見ると、どこか同じような顔立ちの雰囲気を持っています。



ケロオケ
ビリー・ジョエル:オネスティ
Billy Joel - Honesty


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ギルバート・オサリバン:アローン・アゲイン


ベスト・オブ・ギルバート・オサリバン
ギルバート・オサリバン
ビクターエンタテインメント(2001-05-23)
おすすめ度の平均: 4.5
5ギルバート・オサリバンとは
5最上質なポップスを知るキッカケに!
4懐かしのギルバート・オサリバン
5美しい旋律とは
3曲ではなく、「歌」を作りつづけてくれる人。


♪メロディーメイカー、ギルバート・オサリバンの代表作

テレビでは定期的に「なつかしのヒットポップス」的な音楽番組が放送されます。
70年代フォークの名曲が取り上げられることも多く、
大体顔ぶれは同じになってくるのですが、中でも常に1、2を争う不動の人気を誇るのが、
かぐや姫の「神田川」やイルカの「なごり雪」です。

まさにつぼにはまったスタンダードともいうべき名曲たちですが、
洋楽にも似たようなつぼ的スタンダードがたくさんあります。
ギルバート・オサリバンの「アローン・アゲイン」もそんな曲のひとつです。

8分を刻むイントロの印象的なピアノ。でもリズムは16分で若干はねています。
そして始まる甘くて鼻にかかったヴォーカル。
何もかもが唯一無二でキャラクターとして完成しています。

ギルバート・オサリバンは60年代から音楽活動を始め、
70年代初頭にはすでにソロアルバムを発売しています。
エルトン・ジョンやビリー・ジョエルもまだこれからという時期で、
いかに早くから男性シンガー・ソングライターの走りとして活躍していたかがわかります。
女性では同時期にキャロル・キングなどがいましたが…。

オサリバンの音楽の特徴は何と言っても、息の長い流れるようなメロディラインです。
甘ったるくなりがちなきれいな旋律も、独特の不思議な転調などによって、
そうなるぎりぎりで踏みとどまっています。

このあたりはアイルランド出身ということが影響しているのかもしれません。
U2もそうですがあちらの方面の音楽には、どこかどんよりとした影があるように感じます。
そしてそれがいい方向に音楽に作用しているのです。

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芸風からよくポール・マッカートニーとも比較されますが、
ポールは音楽的な幅が格段に広く、比較するのはちょっと違うかなという気がします。
ですがこれだけ長い間、自分のカラーや芸風を徹底して持ち続けているのはすごいことです。

発売も間近い(当時)といわれる彼のニューアルバムからの新曲を聴きましたが、
やはりその芸風は変わっておらず、いかにもギルバート・オサリバンという雰囲気でした。
でも、これこそがブランド力です。

以前、彼が来日公演の際、「もう過去は振り返りたくない」と
「アローン・アゲイン」の演奏を拒否したことがありました。
「それじゃ話にならない」と興行側ともめたようですが、
結局オサリバンが折れて「アローン・アゲイン」を演奏したということがありました。

それが今ではTVショーなどで自ら進んで「アローン・アゲイン」を演奏して、
サービスをするぐらいになっています。
自分に求められているもの、自分の在り方などがはっきりして、
それを楽しんでいるかのように見受けました。とても軽やかでいい感じでした。

「アローン・アゲイン」は72年に全米で6週連続No.1に輝き、
その年の年間チャートでも第2位という大ヒットを記録しました。



ケロオケ
ギルバート・オサリバン:アローン・アゲイン
Gilbert O’Sullivan - Alone Again (Naturally)


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2016年02月05日


ジョン・ウィリアムズ: 映画 《スター・ウォーズ》から メイン・テーマ


ベスト・オブ・スター・ウォーズ
スカイウォーカー・シンフォニー・オーケストラ
ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル(2004-11-17)
おすすめ度の平均: 5.0
4やはりSWは音楽もいいです
5最高です!!
5「エピソードV」のサントラを聴いて聞くと・・
5ベスト・オブ・ベスト


♪スピルバーグ作品で知られるアメリカ映画音楽界の巨匠

ジョン・ウィリアムズはニューヨーク出身の作曲家、指揮者です。
1950年代からテレビや映画の世界で作曲、編曲を手がけ、
スティーヴン・スピルバーグ監督の「ジョーズ」により、一躍その名を世界に知らしめます。

その後もスピルバーグ作品には欠かせない存在となっていますが、
代表作といえばやはりジョージ・ルーカス監督の
「スター・ウォーズ」シリーズを外すわけにはいかないでしょう。

ルーカスは当初、スター・ウォーズにはドヴォルザークやリストといった、
クラシックの作曲家の作品をそのまま使うことを構想していました。
おそらくイメージにはスタンリー・キューブリック監督の「2001年宇宙の旅」があったのでしょう。

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しかし、スピルバーグの紹介で現れたウィリアムズは、
自らでオリジナルの新作を書き下ろしたいと申し出ました。
当時はエレキ・ギターやシンセサイザーがサントラの主流でしたが、
もっと純音楽的なアプローチのものにしたいというのが、ふたりに共通した意見でした。

こうして映画の完成からわずか2ヶ月で、
スター・ウォーズ第1作の音楽はすべて書き上げられたのでした。

映画音楽として誕生したスター・ウォーズですが、今では演奏会用の組曲に編曲され、
しばしばクラシック系のコンサートでも取り上げられています。




ジョン・ウィリアムズ: 映画 《スター・ウォーズ》から メイン・テーマ
John Williams:STAR WARS MAIN TITLE


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ビル・コンティ:映画「ロッキー」から 「ロード・ワーク」


ザ・ベスト・オブ・ロッキー「ロッキー・ザ・ファイナル」サウンドトラック
価格:
ビル・コンティ
EMIミュージック・ジャパン(2007-04-03)
売り上げランキング: 6080


♪テーマ曲と並び愛される映画「ロッキー」の名曲

映画の主人公ロッキー・バルモアは、フィラデルフィアに暮らす無名のボクサーでした。
才能がありながらもそれを活かそうともせず、4回戦ボーイとして日銭を稼ぐ日々。
これといった目的も持たず、ただ自堕落に過ごすだけの生活でした。

そんな彼にあるチャンスが舞い込みます。
それは無敵の王者アポロが無名の選手を相手にしたイベント試合を行うというもので、
その相手として何人かの候補の中からロッキーが選ばれたのです。

最初はこれを拒否するロッキーでしたが、周囲の勧めや愛するエイドリアンのため、
そして何より自分自身のために、この無謀な試合に挑むことを決意します。
それまでとは打って変わって過酷なトレーニングにも耐え、
自分の人生をかけた闘いに正面から向き合うロッキー。

しかし、はなからアポロに勝てるはずがないとわかっていたロッキーは、
とにかく最終15ラウンドまで闘いぬくことを目標とし、それをエイドリアンに告げます。
試合ではアポロに激しいパンチを浴び、腫れ上がった顔でフラフラしながらも、
ついにロッキーは王者アポロを相手に、互角の試合で全ラウンドを成し遂げます。

判定にもつれ込んだ試合は結果として僅差でアポロの勝利となりましたが、
そんなことには構わず、ロッキーはひたすらエイドリアンの名を叫ぶのでした…。

映画「ロッキー」は全世界で大ヒットし、スタローンは一躍スターに駆け上がりました。
最近でも最も好きなスポーツ映画に選ばれるなど、その人気は衰えません。

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「ロッキー」はその後パート6までシリーズ化されましたが、
やはり最初の作品が最もすばらしく、一口に「ロッキー」といえば第一作を指します。
それは主人公のロッキーとスタローンの人生がオーヴァーラップするためで、
この映画にかけるスタローンの意気込みが、そのまま作品に表れているからです。

映画「ロッキー」はビル・コンティによる音楽のよさも見逃せません。
「ロッキーのテーマ」としてあまりにも有名な「Gonna Fly Now」はもちろんのこと、
映画の中で特に感動的なシーンで流れる「ロード・ワーク」は胸に響きます。

音楽も含めてこの映画が語りかけてくるものはあまりに大きいのです。



ケロオケ
ビル・コンティ:映画「ロッキー」から 「ロード・ワーク」
Bill Conti:Going the Distance from "ROCKY"


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ビル・コンティ:映画「ロッキー」から 「ロッキーのテーマ」


「ロッキー」30周年記念エディション
価格:
ビル・コンティ
EMIミュージック・ジャパン(2007-04-03)
売り上げランキング: 36083


♪無名の下積みだったスタローンが俳優人生をかけた映画

その頃まだ無名だったアメリカの俳優、シルヴェスタ・スタローンは、
テレビで放送されていた、あるボクシングの試合を目にします。
それは王者モハメッド・アリと彼に挑戦する、ある格下選手の闘いでした。

挑戦者はアリに負けたものの、有効なパンチを相手のわき腹に入れるなど善戦し、
アリに「あいつとは二度と闘いたくない」と言わしめるほどの試合運びを見せました。
その姿に刺激を受けたスタローンは、わずか三日でシナリオを書き上げ、
映画会社に制作の話を持ち込みます。

会社側はこの脚本を気に入り、破格の額で買取を申し出ますが、
主役を当時のスター俳優でという要求にスタローンは首を立てに振らず、
あくまで自分の主演に拘り、まったくの低条件で会社はこれを受け入れました。

モデルのボクサーと同じく、世間的には無名の下積みだったスタローンは、
この映画の成功に自分の俳優人生をかけていました。
ですから目先の報酬よりも、とことん納得のいく制作をめざしたのです。

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映画の完成後、監督たちを集めた試写会が開かれましたが、
彼らは上映後、無反応で席を立ったため、スタローンは落胆を隠せませんでした。
そして同席した母親に「やるだけのことはやったよ」と告げたのです。

しかし、会場から出ると、待っていた監督たちが拍手で彼を迎え、
作品のすばらしさを称賛しました。
スタローンはこれにとても感激したと、後に語っています。

こうして無名俳優による映画「ロッキー」がアメリカで公開されることになったのです。



ケロオケ
ビル・コンティ:映画「ロッキー」から 「ロッキーのテーマ」
Bill Conti:Gonna Fly Now from "ROCKY"


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posted by アンドウトワ at 15:10 | 映画音楽・洋楽・J-POP | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月18日


映画 《レ・ミゼラブル》から 『オン・マイ・オウン』

Les Miserables 10th Anniversary Concert
新品最安価格:33%OFF ¥ 1,653 (11店出品)
売上ランク:1位
レビュー平均:4.9点 (19人がレビュー投稿)
5.0点 すごいですよ、これ
4.0点 レミゼを愛する人のための・・・
5.0点 やっぱりレミゼはすばらしい!!
発売日:2004-05-11
フォーマット:Cast Recording Soundtrack Import
ディスク数:2

♪ミュージカル『レ・ミゼラブル』の中でも特に感動的な歌

フランスの文豪ヴィクトル・ユゴーの同名小説を原作とするミュージカル
『レ・ミゼラブル』の中でも最も愛され、知られている歌のひとつです。
2012年公開でゴールデングローブ賞3冠を達成した映画版は、
原作の小説ではなく、このミュージカルを基に製作されています。

また、女子フィギュア・スケートのキム・ヨナ選手が、2012-2013のFSプログラムで、
BGMとして使用したレ・ミゼラブルのメイン楽曲が『オン・マイ・オウン』でした。
ヨナ選手は映画の存在を知らなかったため、映画の公開とFSプログラムの
時期が一致したのは、まったくの偶然だったということです。

ミュージカル『レ・ミゼラブル』は土台の物語がしっかりしているのはもちろんですが、
作曲のシェーンベルクによる楽曲の数々が、あまりにすばらしいできであることも、
長期にわたり衰えを知らない、人気の大きな理由になっていると思います。
このミュージカルはセリフがなく、オペラのようにすべて歌で表現されています。
そして音楽そのものが気品にあふれ、それが一般的なミュージカルとは
一段格が違うという雰囲気を醸し出しているのです。

物語の主人公ジャン・ヴァルジャンは、パンを1本盗んだ罪で19年牢獄に服役し、
その間にすっかり人間不信になってしまいます。
出獄した彼は、散々邪険に扱われた果てに、
ようやくミリエルという善良な司教に迎え入れられました。

しかしジャンは司教が大事にしていた銀の食器を盗み、憲兵に捕えられてしまいます。
ところが司教は「これは私が彼に与えたものだ」とジャンを放免にし、
加えて二本の銀の燭台をも彼に差し出すのです。
これに胸を打たれたジャンは改心を誓い、以後人に尽くす人生を歩んでいくのです。

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『オン・マイ・オウン』を歌うエポニーヌは、青年マリウスへの一途な愛を貫き、
たとえ報われなくとも彼のためにすべてを捧げるという生き方を通した少女です。
愛されることのない孤独を歌い上げるこの曲の場面は、
音楽のよさも相俟ってミュージカル中でも特に印象的です。
エポニーヌは暴動に参加したマリウスを銃弾からかばい、
彼に看取られながら16年の生涯を閉じるのです。

『オン・マイ・オウン』の旋律は舞台の終局、ジャンが息を引き取る場面で
歌詞を換えてもう一度歌われます。

♪誰かを愛することは 神さまのおそばに近づくこと

優れたミュージカルは多々ありますが、これほどまでに見る人の心に喰い込み、
人生観まで揺り動かすような作品は他にないでしょう。




ケロオケ
映画 《レ・ミゼラブル》から 『オン・マイ・オウン』 [3:18]
On My Own from "Les Misérables" [Claude-Michel Schönberg]


*楽曲の著作権が継続中のため音源はご試聴のみです



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2012年06月11日


ポール・マッカートニー(ザ・ビートルズ):イエスタデイ

哀しみのビートルズ (三枝成彰アレンジ)
新品最安価格:13%OFF ¥ 2,636 (4店出品)
5.0点 何度聴いても、うつくしい響きに感動!
5.0点 非常に巧みなアレンジと演奏。
発売日:1992-06-25
メーカー:ファンハウス
アーティスト:ベルリン・フィル12人のチェリスト達

♪ジャンルを越えて様々な形でカバーされる世紀の旋律


僕の最高傑作はイエスタデイだと心からそう思うよ
どれよりも一番自然に書けた曲だからだ
お涙頂戴になることなく、それでいてとてもキャッチーだ
僕が書いた中で最も完全な曲だと胸を張ってもいい

ポール・マッカートニー


ビートルズの人気も絶頂期に入った、1960年代中頃のある朝のこと。
ベッドで目覚めたポールは頭の中に、あるメロディが流れているのに気づきました。
飛び起きたポールはすぐに、その曲のコードをピアノで確認。
朝にできた曲なので「スクランブルドエッグ」という仮題をつけメンバーに聴かせました。

しかし、「そんなに簡単にできたのなら、何かのパクりに違いない」と言われ、
ポールはギターを持って、会う人ごとに知っているかどうか歌って聴かせました。
それでも誰ひとりとして他で聴いたことがある者はいなかったので、
いよいよこれは、純然たるオリジナルだと彼自身も確信したのです。
それぐらいに初めからよくできた旋律だったということです。

歌詞は当初“Scrambled Eggs, oh my baby how I love your legs?”でしたが、
約2週間後に“Yesterday, all my troubles seemed so far away”と書き直し、
歌詞の一節を取って、タイトルを"Yesterday"としました。

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一般には、自分の元を去った恋人を想う歌だと考えられがちですが、
実際にはポールが14歳の時に亡くなった、母親メアリー・パトリシア・モーヒン
のことを想って歌った曲であることを、後に彼自身が語っています。

イエスタデイの録音には、他のメンバー3人は一切関わっていません。
ポールのギター弾き語りに、弦楽四重奏のバックがついているのみです。
プロデューサーのジョージ・マーティンが、最初に用意したストリングスに対し、
「マントヴァーニみたいなことはお断りだ」と、ポールは拒否していましたが、
それならカルテットはどうだ?という提案を受け入れ、この形になりました。

オリジナルのキーはFですが、ギターは弦を弛めてGのポジションで弾かれています。
また弦楽アレンジの、2回目のサビの印象的なチェロのフレーズや、
3コーラス目のヴァイオリンによる、高音の持続音はポールのアイディアです。

ポールには他にも「レット・イット・ビー」「ヘイ・ジュード」「ミッシェル」といった、
今や押しも押されぬスタンダードな名曲がありますが、
イエスタデイが持つインスピレーションや、シンプルながら凝縮された魅力には、
やはり何か特別なものがあると思わざるを得ません。

「この曲には自分が作ったという感覚がない。だから気に入っている。」
イエスタデイを最も愛する理由について、ポール自身はこう語っています。
本当に優れた旋律は、作ろうとして作れるものではないのかもしれません。




ポール・マッカートニー(ザ・ビートルズ):イエスタデイ
Paul McCartney(THE BEATLES):YESTERDAY

ポール・マッカートニー(ザ・ビートルズ):イエスタデイ - ストリーミング再生



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