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2007年11月27日


グルーバー:きよしこの夜

3大テノールのクリスマス~クリスマス・イン・ウィーン1999~
ドミンゴ/カレーラス/パヴァロッティ
ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル(2003-11-19)
おすすめ度の平均: 5.0
5世界三大テノールの魅力が集結

♪世界中で愛されるクリスマス・キャロル

1818年12月24日のクリスマス・イヴのことです。
オーストリアはオーベルンドルフの聖ニコラウス教会では、
毎年恒例のミサを前日に控えて、
催し物が中止になりかねない大変な事態を向かえていました。
クリスマスの賛美歌合唱で使うオルガンがねずみにかじられて
壊れてしまい、まったく音が鳴らなくなってしまったのです。

ミサはもう数時間後に迫っています。
このままではいけない・・・。
教会の牧師であるモーアはとっさに紙を手にすると、
キリストを称える一編の詩を書き上げました。
それを教会のオルガニストだったグルーバーに渡すと
「今ここにはギターしかない。この詩に旋律をつけて、
ギター1本でも歌える賛美歌を作ってくれないか。」。

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そうしてできたのが、その後世界中で
クリスマスに歌われることになる「きよしこの夜」です。

・・・しかしこの有名な話も、最近の研究によると若干作り話も入っているようで、
実際はこの数年前にモーアの詩は完成していたようです。
ですが、グルーバーがとても短い時間で作曲したことは事実で、
初演は教会の祭壇で、ギター伴奏による2人の2重唱で行われました。





Franz Xaver Gruber:Silent Night



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posted by アンドウトワ at 05:50 | 国歌・賛美歌・民謡 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月17日


鳥の歌:《スペイン・カタロニア民謡》

鳥の歌-ホワイトハウス・コンサート
カザルス(パブロ)
ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル(2006-11-22)
おすすめ度の平均: 5.0
5深い悲しみが伝わってくる感動の演奏です
5平和への願いが込められた心にしみるライブ

♪名手カザルスがチェロに込めた平和への祈り

「これから短いカタルーニャの民謡《鳥の歌》を弾きます。
私の故郷のカタルーニャでは、
鳥たちは平和(ピース)、平和(ピース)、平和(ピース)!
と鳴きながら飛んでいるのです。」

1971年に国連大会議場で開かれた演奏会での、
カザルスのこの発言とそれに続いた「鳥の歌」の演奏は、
歴史的なできごととして今も語り草になっています。
カザルスの故郷スペインは1939年の内戦以降、
独裁者フランコによる軍事政権が続いていました。
「自由な政府ができるまで祖国には帰らない」
と語りスペインを離れたカザルスが、
祖国の土を踏むことは二度とありませんでした。

彼は優れたチェリストであるばかりでなく、
大指揮者であり、またシュバイツァーと共に
核実験禁止の運動にも参加した平和主義者でした。

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「鳥の歌」の原曲はキリストの誕生を祝い鳥たちが歌う
という内容の、カタロニア地方に伝わるクリスマス・キャロルです。
現代でもキリスト教の聖歌として歌われています。

*今回使用したチェロ音源は、カザルスが愛用した名器ゴフリラーです。








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posted by アンドウトワ at 07:54 | 国歌・賛美歌・民謡 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月22日


千の風になって

千の風になって‾一期一会‾ 旅立ちの日に 他
秋川雅史
TEICHIKU ENTERTAINMENT(TE)(M)(2008-04-02)
おすすめ度の平均: 3.5
1伴奏の音量は小さくすべき
4評価分かれるかも !? 
4気持ちよく聞けましたが・・
2選曲はすばらしい
5旅立ちの日に 大ヒットの予感!

♪紅白歌合戦をきっかけに大ブレーク

テノール歌手の秋川雅史さんが歌って、クラシック系
アーティストとしては初の、オリコンNo.1になった曲です。

アメリカに伝わる有名な詩を作家の新井満さんが訳し作曲。
自ら歌ったのがオリジナルですがその後、新垣勉さんや
中島啓江さんといった歌手がカバーし、特に
秋川さんの歌は、昨年末の紅白歌合戦出演以来
大反響を呼び、現在に至っています。

長年作者不詳とされてきた詩は実は、メアリー・フライ
というアメリカの主婦によるもののようです。
「この詩は人々の共有財産」として、一切の権利も
放棄し報酬も受け取らなかった彼女の態度は立派ですね。
“この人にしてこの詩ありき”だと思います。






Do not stand at my grave and weep
Words by Mary Frye -1932-

Do not stand at my grave and weep
I am not there, I do not sleep
I am in a thousand winds that blow
I am the softly falling snow

I am the gentle showers of rain
I am the fields of ripening grain
I am in the morning hush

I am in the graceful rush
Of beautiful birds in circling flight
I am the starshine of the night
I am in the flowers that bloom

I am in a quiet room
I am in the birds that sing
I am in the each lovely thing

Do not stand at my grave and cry
I am not there, I do not die


Do not stand at my grave and weep
千の風になって - ストリーミング再生


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posted by アンドウトワ at 21:03 | 国歌・賛美歌・民謡 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする