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2016年03月26日


G.カッチーニ:アヴェ・マリア


サン・マルク少年少女合唱団のリサイタル
サン・マルク少年少女合唱団
ビクターエンタテインメント(2005-03-02)
おすすめ度の平均: 5.0
5素晴らしい!
5深い!!!
5とにかく美しい
5たっぷりと・・・・
5素晴らしい!!完璧です。


♪有名どころにはない異彩を放つ独特の世界

ロシア歌手スラヴァで知られるカッチーニの「アヴェ・マリア」。

ヴァイオリンとピアノ、フルートによる演奏です。

バッハやシューベルトの「アヴェ・マリア」もいいですが、
この曲にはマイナー・キーで独特の趣きがあります。

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近年では"3大アヴェ・マリア"としてすっかり定着。
毎年のクリスマスシーズンに欠かせない1曲となっています。




G.カッチーニ:アヴェ・マリア
G.Caccini:Ave Maria


http://classical-music.aki.gs/Caccini-Ave-Maria.mp3



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posted by アンドウトワ at 17:20 | 宗教曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月29日


モーツァルト:踊れ、喜べ、汝幸いなる魂よ KV.165 3. アレルヤ

エクスルターテ・ユビラーテ/モーツァルト:モテット集
定価:¥ 1,800
新品最安価格:¥ 4,500 (4店出品)
5.0点 耳に爽やか
発売日:2008-09-17
メーカー:ユニバーサル ミュージック クラシック
アーティスト:エンシェント室内管弦楽団 カークビー(エマ)&ホグウッド(クリストファー) カークビー(エマ) ウェストミンスター大聖堂少年聖歌隊 エンシェント室内合唱団

♪聖母マリアを讃える喜びあふれるモテット

モテットの元来の意味は12世紀から近代の教会合唱音楽のことですが、
その後意味合いは多様化し、独唱曲、器楽またはオーケストラ伴奏曲、
そして世俗的なものなど定義が難しくなっています。
ですからひとくちにモテットと表記する場合は、
概ねミサ曲以外の宗教的な声楽曲全般を指しています。

モーツァルトのモテットではレクイエムの頃の最晩年の傑作、
アヴェ・ヴェルム・コルプス」と十代の若き日の名作、「エクスルターテ・ユビラーテ
(踊れ、喜べ、汝幸いなる魂よ)」の2曲がよく知られています。

後者は1773年、モーツァルトが17歳の時の作品。
前年の秋からモーツァルトは三度目のイタリア旅行に出向き、
ミラノで彼の音楽劇「ルチオ・シルラ」の主役を歌った歌手、
ラウツィーニから楽曲の提供を依頼されました。
ラウツィーニは当時持て囃されたカストラート(去勢の男性歌手)でした。

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こうして完成したモテットは聖母マリアを讃えるラテン語の歌詞を持ち、
ソプラノ独唱とオーケストラの編成で書かれています。
宗教曲ではあるものの、独唱と管弦楽の協奏曲とも言える内容で、
コロラトゥーラ的な技巧を発揮する見せ場も用意されています。
ですからミラノの教会で行われた初演では、ラウツィーニが独唱を務めました。

このモテットで最も有名なのは、第3楽章のアレルヤです。
映画「オーケストラの少女」で主演のディアナ・ダービンがうたってから、
日本でも広く知られるようになり、単独でもよくうたわれています。





モーツァルト:エクスルターテ・ユビラーテ〜踊れ、喜べ、汝幸いなる魂よ KV.165
Wolfgang Amadeus Mozart:Exsultate, Jubilate KV.165 (158a)
3. Allegro

3. Allegro (KARAOKE)



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posted by アンドウトワ at 17:31 | 宗教曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月23日


ブルックナー:アヴェ・マリア ヘ長調 WAB.6 (第2曲)

アヴェ・マリア〜聖なる調べ
新品最安価格:17%OFF ¥ 868 (6店出品)
レビュー平均: 4.8点 (10人がレビュー投稿)
5.0点 美しい!まさに「聖なる調べ」
5.0点 おすすめです。
5.0点 心に静かに響く調べ
発売日:2000-06-21
メーカー:ワーナーミュージック・ジャパン
アーティスト:オムニバス(クラシック) ウィーン少年合唱団員

♪親しみやすい旋律と清浄な和声 - ブルックナーのアヴェ・マリア

ブルックナーと言えば金管が鳴り響く、壮大な交響曲の印象が強い作曲家ですが、
実際にはそれ以外にも幅広いジャンルで、多くの作品を残しています。

管弦楽はもちろん室内楽、ピアノ曲、オルガン曲、声楽と作曲は多岐に渡り、
なかでも特に力を入れていたのが合唱曲です。

敬虔なカトリック信者だったブルックナーは、宗教作品の合唱曲を60曲以上、
他に世俗作品としての合唱曲も40曲近く書いています。

アヴェ・マリアは宗教作品の合唱曲に含まれ、実はこの題名で3曲あります。
そして面白いことにいずれも、ヘ長調という調性が採られています。
ベートーヴェンの田園交響曲と同じ、平和な響きのある調です。

3曲のうちの第2作は親しみやすい旋律から多くの人に愛され、
一般にブルックナーのアヴェ・マリアと言えば、この第2作を指します。
無伴奏混声7部の合唱曲で1861年の作、初演は1887年です。

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今回はこの第2作を弦楽合奏版でお届けします。
ソプラノ、アルト、テノール、バスをそれぞれ、
ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスに置き換えました。

アヴェ・マリアではグノー/バッハシューベルトカッチーニが定番ですが、
その他にもモーツァルト、リスト、ビゼー、ヴェルディ、サン=サーンスといった、
多くの有名作曲家たちによる優れた作品が知られています。





ブルックナー:アヴェ・マリア ヘ長調 WAB.6 (第2曲)
Anton Bruckner:Ave Maria in F major, WAB.6



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posted by アンドウトワ at 03:35 | 宗教曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月09日


ペルゴレージ:スターバト・マーテル - 悲しみの聖母 1. dolorosa

ペルゴレージ : スターバト・マーテル
新品最安価格:1%OFF ¥ 1,805 (3店出品)
レビュー平均: 4.8点 (6人がレビュー投稿)
5.0点 たとえようもなく美しいペルゴレージ !!
4.0点 二人の清冽な歌声が奏でる美の世界
5.0点 この世の雑事を忘れさせます!
発売日:1996-10-02
メーカー:ポリドール
アーティスト:カークビー(エマ) ボウマン(ジェームズ)

♪夭折の天才作曲家ペルゴレージが遺した最期の傑作

スターバト・マーテルとは、レクイエムのようなキリスト教における宗教音楽です。
原典となるカトリック協会の聖歌はフランシスコ会修道士の宗教詩人
ヤーコポーネ・ダ・トーディ(1228頃-1306)によるものと推定されています。

12世紀頃からヨーロッパでは、 キリストの死を悲嘆する聖母マリアを題材に、
彫刻や絵画、文学、音楽など、多くの芸術作品が創られるようになりました。
スターバト・マーテル(Stabat Mater、「悲しみの聖母」「聖母哀傷」)は、
そうしたムーブメントの中から生まれて来た作品のひとつです。
聖母マリア7つの悲しみの祝日(9月15日)」のミサにおいて、
聖母に対する祈りの続唱(セクエンツィア)として歌われてきました。

7つの悲しみとは、イエス受難の預言、エジプトへの避難、イエスを3日間見失う、
イエスが十字架を負ってゴルゴダの丘へ連れられていく、
十字架にかけられたイエスの足元に立つ、イエスが息絶え十字架から降ろされる、
イエスが埋葬される…といった母としてのマリアの身に起きたできごとです。

20節からなり、各節が8-8-7音節の3行詩である歌詞は、韻を踏んだ美しさや、
芸術的な完成度の高さから、パレストリーナ、スカルラッティ、ヴィヴァルディ、
ハイドン、ボッケリーニ、シューベルト、ロッシーニ、ヴェルディ、ドヴォルザーク、
シマノフスキ、プーランクなど多くの作曲家たちに作曲されてきました。
その数は600人に及ぶとも言われています。

こうした多くの「スターバト・マーテル」の中でも、美しい旋律とハーモニーで
一際輝きを放つのが、夭折の天才ペルゴレージ(1710-1736)の作品です。
ソプラノ独唱、アルト独唱、それに両方での二重唱と弦楽という編成。

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ペルゴレージはオペラ・ブッファの基礎を築いたオペラ作曲家だったこともあり、
「宗教音楽というよりオペラ・ブッファのようだ」と批判されるほどに、
その旋律は甘美で流麗、聴く者の心に深く染み入ってきます。

病弱のためわずか26歳の若さでこの世を去ったペルゴレージ。
結核の療養中、ナポリ貴族の集まりである「悲しみの聖母騎士団」から委嘱され、
渾身の力で書き上げられた『スターバト・マーテル Stabat Mater』(悲しみの聖母)が、
彼にとって最期の作品にして、最高の傑作となったのでした。





ペルゴレージ:スターバト・マーテル - 悲しみの聖母 1. dolorosa
Giovanni Battista Pergolesi:Stabat Mater 1. dolorosa



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posted by アンドウトワ at 03:56 | 宗教曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月19日


モンテヴェルディ:聖母マリアの夕べの祈り 第1曲 神よ、わが助けに-主よわれを助けに

モンテヴェルディ:聖母マリアの夕べの祈り(晩課)
ガーディナー(ジョン・エリオット)
ユニバーサル ミュージック クラシック(2002-06-26)
おすすめ度の平均: 4.5
5ルネッサンス大家の曲を秀逸な演奏で !
5DVDもあります
5音楽史、カテゴリーを超越した名曲名演奏
5最強の演奏!

♪ルネッサンスからバロックへの橋渡しとなった

クラシックの歴史にはターニングポイントに立つ作曲家たちがいます。
その作曲家の登場により、流れが大きく変わったと言える者たちです。

バロック、古典派、ロマン派、現代音楽といった歴史の上で、
彼らはその変化の過渡期に立ち、次への橋渡しをしてきました。

モンテヴェルディもそうした大きな変革に関わった作曲家のひとりです。
イタリアのクレモナに彼が生まれた1567年はルネッサンスの時代。
大バッハがドイツに生まれる120年も前のことです。

当時はポリフォニーと呼ばれる多声的な音楽が主流でした。
しかしこれは歌詞を中心とした場合、どうしても訴えが散漫になります。
そうしたことへの反動としてモノディと呼ばれる歌詞の抑揚を活かし、
より直接的に独唱と伴奏で音楽を表現するという形が生まれました。
これは現代の歌やポピュラー音楽にも近いといえます。

モンテヴェルディは当初、世俗的な流行作曲家として活動していました。
マドリガーレという当時のイタリアの代表的な歌曲を得意としていました。
彼が長期に渡って作り続けたこのマドリガーレには、
ポリフォニーからモノディへと至る作風の変遷がはっきりと表れています。

「聖母マリアのタベの祈り」はこうした最中に作曲された宗教曲の大作で、
彼が世俗音楽の作曲家から宗教音楽家へと変貌を遂げた最初の作品です。

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当時としては珍しく各声部にはっきりと固有の楽器が指定され、
後の時代のオーケストレーションにもつながるような劇的な効果をみせています。
またポリフォニー、モノディの両面を持ち合わせた多彩な音楽性は、
バロックにおける対位法などにも影響を与えているとみられています。

同時期に作曲された「オルフェオ」も同じような音楽的内容を持ち、
この作品が近代オペラの出発点になったとの見方もあります。
モンテヴェルディがこの時代に成し遂げた変革と残したものは、
クラシックの歴史の中でも特に重要であるとされる所以です。

「夕べの祈り-Vespers(晩課)」とは、カトリック典礼の聖務日課です。
典礼としてはミサと共に重要とされ、古くから音楽的にも重視されてきました。






Claudio Monteverdi:Vespro della Beata Vergine
1. Domine ad adiuvandum
モンテヴェルディ:聖母マリアの夕べの祈り.mp3



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posted by アンドウトワ at 14:59 | 宗教曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月06日


モーツァルト:レクイエム ニ短調 K.626 第8曲 涙の日 - ラクリモザ

モーツァルト:レクイエム
カラヤン(ヘルベルト・フォン)
ユニバーサル ミュージック クラシック(2006-11-08)
おすすめ度の平均: 4.5
4ホンモノ
5圧巻
5充分すぎる満足感

♪最期を迎えたモーツァルト渾身の一作

罪ある者が裁かれるために 塵から甦るその日こそ涙の日である

レクイエム第8曲「涙の日」のこの言葉を最後に、
病に疲れ果てたモーツァルトは作曲の筆を置きました。
この曲は8小節のスケッチのみがモーツァルト自身によるもので、
完成は弟子のジュスマイアーの手に委ねられました。

最早自分には全曲を書き上げる余力がないと悟った彼は、
断筆の夜にジュスマイアーを枕頭に呼び、
作品の完結の手はずを指示したのです。
モーツァルトがこの世を去ったのはその数時間後のことでした。

レクイエム作曲の依頼があったのは、
歌劇「魔笛」の完成も間近な1791年の7月のことです。
依頼者の名も明かさず、署名のない一通の手紙を差し出す
訪問者の男を不信に思ったモーツァルトでしたが、
貧窮にあえぐ生活状況からこの依頼を承諾したのでした。

モーツァルトはこの謎めいた男を死の世界からの使者ではないかと考えるようになり、
「この曲は自分のために書いている」と涙ながらに周囲に語っていました。
彼のレクイエム作曲に対する執念は並のものではなく、
体を気遣って止めようとする者たちを振り切り、
何かにとりつかれたように筆を進めました。

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最期を看取った妻のコンスタンツェは、
モーツァルトは亡くなる瞬間にも口でティンパニーを表し、
その音が頭から離れなかったと手紙の中に記しています。

彼の死後、依頼者は作曲家の作品を買い取っては
自分の作であると偽って演奏することを趣味としていた、
フランツ・フォン・ワルゼックという伯爵であることがわかりました。
謎の男は伯爵の家令だったのです。
伯爵は妻の一周忌にレクイエムを演奏しようと考え、
モーツァルトに作曲を依頼したのでした。




W.A.Mozart:Requiem in D minor, K.626 8. Lacrimosa

http://classical-music.aki.gs/Mozart-Requiem-Lacrimosa.mp3



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2007年09月26日


モーツァルト:アヴェ・ヴェルム・コルプス K.618

モーツァルト:戴冠ミサ
コープマン(トン)
ワーナーミュージック・ジャパン(2002-01-23)
おすすめ度の平均: 5.0
5名演!
5明るいミサ曲
5天来の音楽
5元気いっぱいの戴冠ミサ
4アヴェ・ヴェルム・コルプス

♪どこまでも澄み切った天国の調べ

モーツァルトは1791年の12月にこの世を去っていますが、
そのわずか半年前の6月、あたかも自分の死とその後を
予見するかのような、どこまでも天上的な作品を残しています。
名作「レクイエム」と並ぶ最期の宗教曲
「アヴェ・ヴェルム・コルプス」です。

バーデンで病気療養中の妻、コンスタンツェの世話をした
友人の合唱指揮者、アントン・シュトルへの感謝を込めて
この曲は作曲、献呈されました。

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合唱と弦楽にオルガンのみというシンプルな編成で、
長さも46小節しかありませんが、そこに描かれるているのは、
この世のしがらみを越えた清澄で透明な世界です。
悲痛な「レクイエム」と比べると、すべての闘いを終えて
天に帰ったようなやすらぎに満ちています。

半音的で美しい旋律に自然で絶妙な転調と、
モーツァルトの特徴が詰まったような魅力があります。

最晩年の透徹とした心境もうかがえます。








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posted by アンドウトワ at 05:09 | 宗教曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする