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テレビ・映画&CM etc. … 最近話題のクラシック

2007年07月14日


ヴェルディ:歌劇 《アイーダ》 〜凱旋行進曲

ヴェルディ:「アイーダ」全曲
カラヤン
EMIミュージック・ジャパン(1999-07-16)
おすすめ度の平均: 4.5
5ムカツクほどカンペキ。
3分厚いオケの音が…
5万全のアイーダに酔いしれる

♪ヴェルディ最大の傑作を象徴する勇壮なファンファーレ

1869年、スエズ運河の開通に及んで、それを記念する作品の
制作依頼を受けたヴェルディですが、何かのセレモニーのために
作曲することを嫌った彼は難色を示していました。

その後、カイロに建設されたオペラ劇場のこけら落としのために
再度作品が依頼され、この時はエジプト学者マイエットの
台本がよかったことと、破格の契約金により
ようやく重い腰を上げました。
そうして完成したのが後に、ヴェルディ最大の傑作と
呼ばれることになる「アイーダ」です。

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紀元前のエジプトとエチオピアを舞台とする悲劇的な物語、
中でも第2幕第2場の凱旋の場は舞台的にも華やかで、
このオペラで特に有名なシーンです。
「凱旋行進曲」はここで勇壮に演奏されます。

最近ではサッカー日本代表の応援歌として、
広く一般に知られるようになりました。





G.Verdi:AIDA "Triumphant return march"
ヴェルディ:歌劇《アイーダ》凱旋行進曲.mp3



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posted by アンドウトワ at 15:33 | オペラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月27日


ワーグナー:楽劇 《ワルキューレ》 第3幕への前奏曲 「ワルキューレの騎行」

ワーグナー : ニーベルングの指環 (ハイライト)
セル/ クリーヴランド管弦楽団
ソニーレコード(2000-08-02)
おすすめ度の平均: 4.5
5ワーグナー入門として最適
5指環への道の最初の1枚
3リマスターが裏目に

♪F.コッポラ監督の映画「地獄の黙示録」で一躍有名に

ワーグナーの代表作、楽劇「ニーベルングの指環」は
完成に26年の歳月を費やした全4部作からなり、
上演にも4日間、総上演時間15時間を要する超大作です。

北欧の神話に題材を得たこの作品を上演するために、
ワーグナーはバイロイトに祝祭劇場を建て、
こけら落としの祝典は1ヶ月に渡って開かれ、
多くの彼の愛好者を集めて空前の成功を収めました。
以来、1945年の一度を除いて毎年バイロイトでは、
ワーグナーの作品を上演する歌劇祝典が、
夏の音楽祭として開かれています。

「ワルキューレの騎行」は第2部「ワルキューレ」の
第3幕で前奏曲として登場します。
「ニーベルングの指環」全体の中でも特に有名で、
独立して演奏される機会も多い曲です。

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最近のある調査では車のドライブ時のBGMで、
事故を起こす可能性の高い曲、第1位に選ばれていました。
ちなみにクラシックでは他に、ヴェルディの
レクイエム「怒りの日」が第5位に入っていました。
運転で聴かれる際は充分お気をつけください(笑)





R.Wagner:Die Walkure "Ride of the Valkyries"



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posted by アンドウトワ at 01:22 | オペラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月25日


ワーグナー:歌劇 《タンホイザー》序曲より

ワーグナー:名演集(2)
クナッパーツブッシュ/ ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ポリドール(1997-07-16)
おすすめ度の平均: 4.5
5迫りくる迫力はモノラルではもったいない。
4骨の髄までワグネリアン

♪独立して演奏されることも多い物語を暗示する勇壮な序曲

ワーグナーの作品は時代に伴う変遷よって、
歌劇と楽劇のふたつに区分されます。
歌劇時代の有名な作品は「さまよえるオランダ人」
「タンホイザー」「ローエングリン」などで、
楽劇時代は「ニュルンベルグのマイスタージンガー」から
「トリスタンとイゾルデ」「ニーベルングの指環」
「パルジファル」までです。

「タンホイザー」には序曲の他「大行進曲」「夕星の歌」
「巡礼の合唱」など独立して演奏される機会も多い有名曲が並び、
ワーグナー入門としては格好の作品と言えます。

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ワーグナーは音楽のみならず自分で台本まで書いた
稀有な才能の持ち主で、参考として読んだ蔵書の量も数知れず、
そうした引き出しをもとにオリジナリティを加えて、次々作品を発表していきました。

「タンホイザー」は実在の人物ですが、そこにまつわる伝説や
ワーグナーの創作が一体となって展開する物語です。





R.Wagner:Tannhäuser und der Sängerkrieg auf Wartburg Overture
ワーグナー:歌劇《タンホイザー》序曲.mp3



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posted by アンドウトワ at 13:14 | オペラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月16日


ウェーバー:歌劇 《魔弾の射手》 序曲 J.277

ウェーバー:魔弾の射手 全曲
カルロス・クライバー
ポリドール(1998-05-13)
おすすめ度の平均: 4.5
5信じられない音色と力で襲いかかってくる
4カルロス衝撃的デビュー作!
5聴いてみてください
4レコーディングもようが浮き彫り
4台詞が別人なのが・・

♪古典とロマン派の架け橋になったドイツ国民主義作曲家

ウェーバーが生きたのはほぼベートーヴェンと同じ時代、
18世紀後半から19世紀にかけてのドイツです。

彼の代表作となった歌劇「魔弾の射手」の初演は
モーツァルトの歌劇「魔笛」から30年、ベートーヴェンの
歌劇「フィデリオ」から16年後の1821年のことです。
この時期はイタリア歌劇全盛時代で、
その中にあってドイツを舞台にした合唱メインの
ドイツ的オペラ「魔弾の射手」は熱狂的に歓迎され、
後に国民的オペラとまでいわれるようになりました。

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ウェーバーはモーツァルト歌劇の影響を強く受けながらも、
独自のロマン派的路線を打ち出し、
古典とロマン派をつなぐ初期ロマン派の開祖とも呼ばれています。
事実、その後のベルリオーズやワーグナーも
「魔弾の射手」がきっかけで作曲家になったと言っていますし、
この序曲の情景描写的展開は後の交響詩の
フォーマットになったともいわれています。
ドイツの音楽史上での分岐点に立つ、とても重要な作曲家なのです。

「魔弾の射手」序曲は悲劇的なハ短調から勝利のハ長調へという、
ベートーヴェン的に明快で重厚な作品です。





Carl Maria von Weber:Der Freischütz Overture
ウェーバー:歌劇《魔弾の射手》序曲.mp3



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posted by アンドウトワ at 23:19 | オペラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月14日


ヴェルディ:歌劇 《椿姫》 第1幕前奏曲

ヴェルディ:椿姫 全曲
マリア・カラス
EMIミュージック・ジャパン(2002-05-22)
おすすめ度の平均: 5.0
5繰り返して聞いてください
5すいこまれてしまう。
5永遠の最高峰的録音
5決定盤(音質云々を超えて)
5彼女は最高です!!!

♪ヒロインの悲劇を暗示する美しくも哀しい旋律

オペラといえばイタリア、イタリアを代表するオペラ作曲家
といえばヴェルディですが、そのヴェルディの・・・
というよりオペラすべての代名詞のような作品が「椿姫」です。

昼ドラにもありそうなわかりやすいストーリーに、
ヴェルディの甘美な旋律が次々と表れるこの作品は、
観客動員、上演回数共に
常にトップクラスを保ち続ける不朽の名作です。

主人公の高級娼婦ヴィオレッタと青年アルフレードの純愛、
またアルフレードを思うがゆえに身を引くヴィオレッタの
崇高な愛が、時代を越えて多くに人々の共感を呼んでいるのでしょう。

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さて音楽では劇中の名アリア群と並んで
人気の高いのが第1幕への前奏曲です。
短調の導入部はこれからヴィオレッタに起こる悲劇を
暗示するかのように静かに始まります。
またタンゴにもなった主旋律も、どこか哀しげな影が漂っています。





Giuseppe Verdi:"La Traviata" Prelude to Act 1
ヴェルディ:歌劇 《椿姫》 第1幕前奏曲.mp3



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posted by アンドウトワ at 23:25 | オペラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月08日


ヘンデル:歌劇 《リナルド》より アリア 「私を泣かせてください 〜涙流れるままに」

涙の流れるままに A HEALING COLLECTION
新品最安価格:13%OFF ¥ 2,583 (5店出品)
5.0点 軽やかで清らかで透明な声質がたまりません
5.0点 「果てなき」という言葉を発するときの力強さ
発売日:2011-12-21
メーカー:avex CLASSICS
アーティスト:森 麻季
時間:55(分)

♪宗教的な崇高ささえ感じさせる珠玉のアリア

ヘンデルは作曲が終わるとまずその楽譜を、
窓際にしばらく置いて自然の“気”をそこに封じ込めたといいます。
音楽にはそうした目に見えざる力も不可欠だと考えていたようです。

そのせいかヘンデルの紡ぐ旋律には
独特の敬虔な雰囲気が漂っています。
今回ご紹介するアリアもそのいい例です。

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ヘンデルは英国に移住する前にイタリアで研鑽を積んでいました。
そして英国で初めて発表したイタリア語のオペラが「リナルド」です。
このオペラの成功によりヘンデルはロンドンに拠点を置き、
そこで作曲活動を行うようになりました。

「私を泣かせてください」は「オンブラ・マイ・フ」と並ぶ、
ヘンデルの代表的なアリアのひとつです。





ヘンデル:歌劇 《リナルド》より アリア 「私を泣かせてください 〜涙流れるままに」
George Frideric Handel:"Lascia ch'io pianga" from Rinaldo
ヘンデル:私を泣かせてください 〜涙流れるままに.mp3



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posted by アンドウトワ at 06:26 | オペラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月01日


モーツァルト:歌劇 《フィガロの結婚》序曲 K.492

モーツァルト:フィガロの結婚
クレンペラー ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
EMIミュージック・ジャパン(1998-06-24)
おすすめ度の平均: 4.5
5おお、ス・ザンナ!!!
4「フィガロ」入門にはこれが良いでしょう
5最高の音楽に身を浸してほしい
4クレンペラーのモーツアルト
4よくも悪くも、「フィガロ」好き必聴

♪オーケストラ・プログラムのオープニング定番曲

今年から3月31日は“オーケストラの日”ということで、
昨日も全国各地で様々なオーケストラが
独自の催し物を開催したようです。

演奏曲目として一番多かったのは
やはりベートーヴェン「運命」でした。
今でもオーケストラといえばこの曲なのでしょう。

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そんなオーケストラ定番曲の中でも、特にオープニング曲として
頻繁に演奏されているのが「フィガロの結婚序曲」です。
本来はモーツァルトの歌劇「フィガロの結婚」の序曲なのですが、
人気が高いため独立して演奏されることが多いのです。

弦の刻みが細かいのが特徴で、
木管にも精緻なアンサンブルが要求されます。




W.A.Mozart:The Marriage of Figaro, Overture



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posted by アンドウトワ at 21:13 | オペラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月29日


ロッシーニ:歌劇 《ウィリアム・テル》 序曲より

ウィリアム・テル〜華麗なるオペラ序曲集
エーリヒ・クライバー、ショルティ etc.
ユニバーサル ミュージック クラシック(2001-04-25)
おすすめ度の平均: 4.0
4デッカ・スター

♪天才作曲家 最後の歌劇序曲

ロッシーニはベートーヴェンと同時代を生きた、
イタリア出身のオペラ作曲家です。

幼い頃から才能を見せ始め、オペラの作曲も驚異的な
スピードを誇った彼ですが、なんと最後の歌劇
「ウィリアム・テル」を残して37歳で音楽家を引退。
後の人生はレストラン経営などグルメ三昧の日々を送りました。
素材の豚から飼育するという徹底ぶりです。

同じ頃、ドイツのベートーヴェンは「第9」の作曲など、
音楽を崇高なものとして提示していましたが
“音楽も食も同じ人生の楽しみ”というロッシーニの生き方は、
まったく真逆をいくものでした。
しかし同時代のリストやワーグナーらからも尊敬を集め、
ベートーヴェンも“重要な作曲家”として認めたロッシーニは
やはり天才そのものでした。

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さて、歌劇「ウィリアム・テル」は息子の頭の上のりんごを
矢で射落とすという例のシーンで有名ですが、
劇自体は長大で山場もなくほとんど上演されません。
でもこの序曲は知らない人がいないほどの
オーケストラ・レパートリーです。

4部構成からなりますが今回はそのラスト、最も有名な
「スイス独立軍の行進」をお送りします。





Gioachino Antonio Rossini:William Tell Overture
ロッシーニ:歌劇《ウィリアム・テル》序曲.mp3



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posted by アンドウトワ at 06:03 | オペラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月12日


ポンキエッリ:歌劇 《ジョコンダ》より 「時の踊り」

時の踊り/カラヤン、オペラ名曲集
カラヤン(ヘルベルト・フォン)
ユニバーサル ミュージック クラシック(2006-11-08)
おすすめ度の平均: 5.0
5ダチョウ、カバの踊る姿を想像しながら…

♪ディズニー映画「ファンタジア」でも知られる人気曲

ポンキエッリはヴェルディと同時代を生きた
イタリア出身のオペラ作曲家です。
実力者であったにもかかわらず、音楽院教授職を
追い出されてからしばらくは不遇な時を過ごしました。

その後、1872年に「婚約者」が上演されたのを機に
軌道に乗り始め、次々と新作を発表していきました。
「レ・ミゼラブル」の文豪ヴィクトル・ユーゴーの
戯曲を基にした歌劇「ジョコンダ」は彼の代表作であり、
その中でもとりわけ愛され単独でも
演奏されることが多いのが「時の踊り」です。

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「えっ?これってクラシックなの??」
と思う方もいるかもしれません。
それもそのはず古くはナンシー・シナトラの「Like I Do」、
ザ・ピーナッツの「レモンのキッス」、また最近では
小柳ゆきさんの「Lovin' You」などポップスのカバーも多く、
CMでも途切れなく流れているので
あまりクラシックのイメージはないかもしれません。

とても愛らしく、木管のフレーズも微笑ましい曲です。





Amilcare Ponchielli:"La Gioconda" -Dance of The Hours-
ポンキエッリ:歌劇《ジョコンダ》-時の踊り.mp3



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posted by アンドウトワ at 05:49 | オペラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする