2023年08月27日


ワグナー:歌劇《ローエングリン》第1幕への前奏曲 [2023] / Richard Wagner:"Lohengrin" Prelude to Act I

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♪第33話:【特別編】ウクライナの平和への祈りを込めて… 主席指揮者 アンドウトワからのメッセージ

みなさん、こんにちは。
CMSLシンフォニックオーケストラの主席指揮者 アンドウトワです。
今回は特別編でお送りします。

先日、ピアニストの永井美里さんがウクライナのチャリティーイベントに参加して、ショパンの「革命」とシューベルトの「即興曲Op.90-3」を演奏したことを報告していました。
この演奏に感銘を受けて、私にも何かできることはないかと考えました。

色々考えましたが、やはり演奏家ですから音楽で貢献すべきだと思いました。
そこで思いついたのが、ワグナーの歌劇「ローエングリン 第一幕への前奏曲」でした。

「ローエングリン」はワグナーが本格的な歌劇として最後に書いた作品で、その後ワグナーは楽劇への道を歩んでいくことになります。

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2020年03月08日


ウェーバー:歌劇『魔弾の射手』より「序曲」 [2020][AR] / Carl Maria von Weber:Der Freischutz Overture

Weber.jpg♪ワーグナーなど後世の作曲家たちに多大な影響を及ぼした歌劇

『魔弾の射手』は、カール・マリア・フォン・ウェーバーが作曲した全3幕のオペラ。

台本はヨハン・アウグスト・アーペル、フリードリヒ・ラウンの『怪談集』を元にヨハン・フリードリヒ・キーントが書きました。

初演は1821年6月18日にベルリンの王立劇場にて行われました。

原題はドイツの民間伝説に登場する、意のままに命中する弾(Freikugel)を所持する射撃手(Schutz)の意です。この伝説では7発中6発は射手の望むところに必ず命中するが、残りの1発は悪魔の望む箇所へ命中するとされています。

舞台は1650年頃のボヘミアと設定されています。当時のボヘミアはドイツ=神聖ローマ帝国支配下にあり、ドイツ人も多数住んでいた地域(14世紀には帝都が置かれていたこともある)でした。



ドイツの民話を題材とし、魔の潜む深い森や、封建時代の素朴な中にも良き生活を描いたこの作品は、オペラにおけるドイツ・ロマン主義を確立した記念碑的作品です。

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ロッシーニ:ウィリアム・テル序曲:第4部 スイス軍隊の行進 [2020][AR] / Gioachino Antonio Rossini:William Tell Overture

Rossini-01.jpg♪ロッシーニが最後に作曲したオペラの有名な序曲

ロッシーニは、多数のオペラを作曲したことで知られるイタリアの作曲家です。『セビリアの理髪師』『チェネレントラ』などのオペラの定番をはじめ、『タンクレーディ』『セミラーミデ』などのオペラ・セリアも作曲しました。

人生の半ばに相当する37歳の時に、フランスに移ってグランド・オペラ『ウィリアム・テル』を作曲した後は、オペラ作曲はせずにサロン風の歌曲やピアノ曲、宗教作品を中心に作曲を行いました。

オペラの作曲から離れた後半生は、料理研究に没頭したほどの美食家としても知られています。ある時、ドイツの作曲家ワーグナーがイタリアのロッシーニを訪ね、オペラの作曲について話を聴こうとしたところ、食材の話ばかりで一向に作曲法に触れなかったため、ワーグナーを憤慨させたといわれています。

ロッシーニは作曲をやめた理由について、「モーツァルトがあれだけの完璧な作品を遺したというのに、これ以上何をすることがあるだろう?」と語ったと言われています。



ウィリアム・テル序曲は、1829年にロッシーニが作曲したオペラ『ギヨーム・テル(ウィリアム・テル)』のための序曲。日本でも特に広く知られるクラシック音楽作品のひとつです。

フリードリヒ・フォン・シラーが1804年に書いた戯曲『ヴィルヘルム・テル』(独: Wilhelm Tell)を元に、1829年にロッシーニがオペラ『ギヨーム・テル』(仏: Guillaume Tell)を作曲。その序曲が日本で一般に『ウィリアム・テル序曲』(英: William Tell Overture, 伊: Guglielmo Tell Introduzione)と呼ばれています。

特に第4部「スイス軍の行進」はコンサートやレコーディングの際の演奏曲目としてよく取り上げられているほか、ラジオやテレビなど、さまざまな場面で使用されています。映画『時計じかけのオレンジ』や『大英雄』では、序曲の一部が重要な場面で使われています。

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2019年12月05日


ビゼー:歌劇 《カルメン》 前奏曲 - レ・トレアドール [2019][AR] / Georges Bizet:"Carmen" Suite No.1 "Prelude - Le Toreadors"

Bizet-04.jpg♪スペインを舞台に自由奔放に生きる女"カルメン"を描いた傑作オペラ

ビゼーが生きた19世紀半ばのフランスオペラは、オッフェンバックに代表されるような、
肩肘張らずに気軽に楽しめるオペレッタ(喜歌劇)が主流でした。

ウィーンではワルツ王ヨハン・シュトラウス二世が喜歌劇界に転向しようかという時期に、
ビゼーが着手したオペラが、後の名作として名高い「カルメン」でした。

1872年にパリのオペラコミック劇場から新作の依頼を受けたビゼーは、
当時のパリのオペラ界に新風を呼ぶ、革新的な作品を作ろうと考えました。
そこで題材として選んだのが、フランスの文豪メリメの「カルメン」でした。

メリメの書いた物語は、人殺しや密輸入が登場するリアルで血生臭い話でした。
これにはオペラコミックの支配人ルーヴァンが猛反対しました。
家族そろって楽しめる劇場として、とても出せる話ではないと考えたのです。




そこでビゼーは台本作家と相談し、原作にはない人物を登場させたり、
設定を変更するなどして、ようやくと支配人の納得する作品として完成させました。

しかし、美しいヒロインが登場するきれいな舞台を期待した観客は、
「カルメン」で描かれる薄汚れたタバコ工場や、そこで働く女工といった
あまりに現実的な内容に失望し、75年の初演は惨憺たる結果に終わってしまいました。

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2019年11月12日


マスカーニ:歌劇《カヴァレリア・ルスティカーナ》間奏曲 [2019][AR] / Pietro Mascagni:Cavalleria Rusticana:Intermezzo Sinfonico

Mascani001.gif♪歌劇の幕間に演奏される天上的調べの美しい間奏曲

歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」は、ピエトロ・マスカーニがイタリアの小説家、
ジョヴァンニ・ヴェルガの戯曲に基づいて作曲した1幕物のオペラ(1890年初演)です。

1889年、ミラノの音楽出版者ソンツォーニョは、1幕物の歌劇を募集しました。
当時は旅芸団の興行や、市立楽団の指揮者で生活していたマスカーニでしたが、
歌劇募集の話に、わずか8日間で「カヴァレリア・ルスティカーナ」を書き上げ、見事入選。
26歳にして名声は世界的なものとなりました。

「カヴァレリア・ルスティカーナ」は一幕ものですが、長いので二場に別れています。
その間で演奏されるのが美しい間奏曲です。




序奏の天上的な響きは特に印象的で、こちらをメインと考えてもいいぐらいです。

コンクールに応募するオペラの題材が決定する前からマスカーニは、
後に「カヴァレリア」の有名な間奏曲となる美しい旋律をピアノ譜の形で書き出していました。
しかし、それが何らかのオペラに使用することが目的だったのかは明確ではありません。

間奏曲は楽曲自体があまりに魅力的なことから、現在では歌劇とは関係なく
独立した演目として演奏されることも多い作品です。

また「アヴェ・マリア」として歌詞がつけられた歌曲版としても親しまれています。


*演奏と音響を改めた新録音です。演奏内容は全面的に変更しました。


オペラ前奏曲、間奏曲集
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マスカーニ:歌劇《カヴァレリア・ルスティカーナ》間奏曲 [2019][AR]
Pietro Mascagni:Cavalleria Rusticana :Intermezzo Sinfonico [4:32]



Mascagni-Cavalleria-Rusticana-Intermezzo-2019-AR.mp3



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