=テレビ・映画&CM etc. … 最近話題のクラシック=
フィギュアスケート4大陸選手権 初優勝
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♬ 羽生結弦選手 / ショパン:バラード第1番

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2007年03月25日


チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35 第1楽章

メンデルスゾーン&チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲
ハイフェッツ(ヤッシャ)
BMG JAPAN(2007-11-07)
おすすめ度の平均: 5.0
5抜群の演奏
5感動しました。持っていない人はおススメです。 

♪4大ヴァイオリン協奏曲に数えられる名作

2007世界フィギュア大会は、女子では安藤美姫選手が金メダル、
浅田真央選手も驚異の追い上げで銀と見所満載でしたが、
男子でも高橋大輔選手が日本男子初の銀メダル獲得と、連日日本勢が大活躍でした。
その高橋選手が初日のSPで使っていた曲が、
チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲です。

1878年、チャイコフスキーはアントニーナとの結婚生活に疲れ果て、
ヨーロッパに向けて保養の旅行に出ます。
この頃、彼はメック夫人という心強いパトロンを得て、
生活にはまったく困らなくなっていました。
そのため音楽院の教授職も辞め、晴れて自由の身となっていたのです。

保養先のスイスやイタリアでチャイコフスキーはすっかり元気を取り戻し、
再び精力的に作曲に向かうようになりました。
旅先のひとつ、パリで見たサラサーテ独奏による
ラロの「スペイン交響曲」に刺激され、
弟子のヴァイオリニスト、ヨーゼフの助言を受けながら
このヴァイオリン協奏曲を書き上げました。

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ところが作品を献呈しようとした名ヴァイオリニストのアウアーに
「演奏不能」と切り捨てられ、そのまま3年間この協奏曲は
眠ったままでした(「ピアノ協奏曲第1番」も同じような経緯をたどっています)。

その後、親しい友人のひとりブロドスキーが何度も演奏で
取り上げることで、ようやく真価を認められるようになりました。
今ではベートーヴェン、メンデルスゾーン、ブラームスと並ぶ
“4大ヴァイオリン協奏曲”のひとつとして愛されているのはご存知の通りです。





Tchaikovsky:Violin Concerto in D-major,Op.35
1st movement : Allegro moderato



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posted by アンドウトワ at 04:44 | 協奏曲 (Concerto) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月23日


ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 Op.18 第2楽章

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番/他
グリモー(エレーヌ)
ワーナーミュージック・ジャパン(2001-03-22)
おすすめ度の平均: 4.5
5暗い森の音楽
5解釈と創作
4ラフマニノフのみコメントさせていただきます・・・
3ピアノは見事ですがオケの音色が硬いのでは・・・
5やはり美人は特をする...

♪ロマン派ピアノ協奏曲の到達点

「のだめカンタービレ」の中でも屈指の名場面との声も高い、
千秋とシュトレーゼマンによる競演シーンで
一躍知られることになったこの協奏曲ですが、
両端楽章に挟まれた静かで趣きの深い第2楽章を
特に愛するという人が多くいます。

チャイコフスキーを尊敬してやまなかった
ラフマニノフならではの甘く、切ない旋律。
序奏はどこかそのチャイコフスキーによる
交響曲第5番の第2楽章冒頭を思わせます。

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ラフマニノフの時代はスクリャービンやストラヴィンスキーなど、
先鋭的な作曲家が同じロシアにもたくさんいました。
そのため作曲家としてのラフマニノフは当時、
時代遅れだとしてあまり高い評価を得ていませんでした。
しかし、彼が間違っていなかったのは今の現状を見ればわかる通りです。

ポップスでもエリック・カルメンによる
「オール・バイ・マイ・セルフ」など、名カバーを生んだこの楽章は、
コミック版「のだめ」の中でも一際繊細に、情感深く描かれています。





Sergey Vasilievich Rakhmaninov:Piano Concerto No.2 in C minor, Op.18
2. Adagio sostenuto
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第2番 第2楽章.mp3



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posted by アンドウトワ at 00:53 | 協奏曲 (Concerto) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月20日


ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集 Op.8 《四季》から 「冬」 第1楽章

ヴィヴァルディ:協奏曲集<四季>
カラヤン/ベルリン・フィルハーモニー
ユニバーサル ミュージック クラシック(2009-07-16)
おすすめ度の平均: 4.5
4少し、衰えが感じられました
4やはりカラヤン&ベルリンフィルの「四季」!
5カラヤンのバロック

♪日本クラシック界最高の大ベストセラー

ヴィヴァルディはバッハと同時代を生きたイタリアの作曲家です。
若い頃は僧職についていましたが喘息持ちのため
ミサの邪魔になる、と退職。
その後は作曲家として協奏曲やオペラなど、膨大な数の作品を書き上げました。

特に3楽章からなる協奏曲形式を確立させた功績は大きく、
また作曲家としての技量もバッハが手本とし研究したほどでした。

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「四季」は12曲から成るヴァイオリン協奏曲集
《和声と創意への試み》の「春」「夏」「秋」「冬」の4曲をひとまとめにした呼称です。

各楽章にその楽章を表現するソネット(短い詩)がつけられています。
「冬」の第1楽章のソネットは以下の通りです。

“凍りつくような冷たい冬。
野山は雪に覆われ、木枯らしが吹きすさぶ。
寒さに震えて歯の根も合わない。”


ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集 Op.8 《四季》から 「冬」 第1楽章
Antonio Lucio Vivaldi:Four Seasons Op.8
"Winter" 1st movement


https://classical-sound.up.seesaa.netVivaldi-4Seasons-Winter-1st.mp3



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posted by アンドウトワ at 17:42 | 協奏曲 (Concerto) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月27日


モーツァルト:オーボエ協奏曲 ハ長調 K.314(285d) 第1楽章

モーツァルト:オーボエ協奏曲
ベーム(カール)
ユニバーサル ミュージック クラシック(2005-12-14)
おすすめ度の平均: 4.5
4ダブルリード好きの定番曲集
4とくにオーボエ協奏曲は最高の出来。
5モーツァルトの傑作、ベームの秀演

♪オーボエの音色の魅力を引き出した協奏曲

オーボエ協奏曲はベルガモ出身でザルツブルクの宮廷オーボエ奏者だった、
ジュゼッペ・フェルレンディスが演奏するために作曲されました。

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同じくモーツァルトによるフルート協奏曲第2番は、急遽受けた作曲依頼に応えるべく、
このオーボエ協奏曲の調を2度あげて、若干のアレンジを施したものです。

ですから本当はオーボエ協奏曲の方が先でオリジナルということになります。
しかし、後で依頼者に転用がばれて、フルート協奏曲の報酬は半分になってしまいました。




モーツァルト:オーボエ協奏曲 ハ長調 K.314(285d) 第1楽章
W.A.Mozart:Concerto for Oboe and Orchestra in C major, K.314(285d)
1. Allegro aperto

http://classical-music.sakura.ne.jp/Mozart-OboeConcerto-1.mp3



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posted by アンドウトワ at 05:52 | 協奏曲 (Concerto) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月13日


ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 Op.18 第1楽章

ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番ハ短調
アシュケナージ(ウラジミール)
ポリドール(1995-04-21)
おすすめ度の平均: 5.0
4最高☆
5ブラボー
5最初にいいものを
5恋人に聴かせたい!
5麻薬のような音楽!?

♪最も高い人気を誇るピアノ協奏曲の傑作

ラフマニノフは少年時代からの神経症持ちでした。
交響曲第1番初演の失敗時にそれはピークに達し、
極度の鬱状態に陥り、一時は作曲家人生を諦める程でした。

そんな中、精神科医のニコライ・ダーリ博士と出会い、
彼の暗示療法によって病状は回復していきました。
この曲はその最中、再起をかけて作曲された作品です。
演奏会は好意を持って受け入れられ、ラフマニノフにとっての出世作にもなりました。

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現在ではロシアの作曲家による後期ロマン派協奏曲の傑作として、
また最も演奏されるピアノ協奏曲のひとつとして愛されています。

ドラマ版「のだめカンタービレ」第5話ではピアノの千秋と
シュトレーゼマン指揮するAオケの共演曲として登場しました。
この演奏会はドラマ中、最も印象的な名シーンのひとつになりました。




ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 Op.18 第1楽章
Sergey Vasilievich Rakhmaninov:Piano Concerto No.2 in C minor, Op.18
1. Allegro moderato

https://classical-sound.up.seesaa.net/Rachmaninov-Piano-Concerto-No2-1st.mp3



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posted by アンドウトワ at 07:13 | 協奏曲 (Concerto) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月03日


モーツァルト:クラリネット協奏曲 イ長調 K.622 第2楽章

モーツァルト : クラリネット協奏曲イ長調
ライスター(カール)
マーキュリー・ミュージックエンタテインメント(1996-06-05)
おすすめ度の平均: 4.5
5肩の力を抜いて聴きましょう
4数あるモーツァルトCDの中でもベストの聴き心地
5最高です。

♪どこまでも澄み切った天上の調べ

モーツァルトが死の2ヶ月前に書いた最後の協奏曲です。

自らの死期を悟ったかのような澄み切った調べに、
彼の音楽の真髄が滲み出ているかのようです。

モーツァルトの協奏曲のみならず、全曲中の最高傑作との声もあり、
事実、英国クラシックFM局の人気投票では1位にもなったことがあるようです。

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今回お届けする第2楽章は、ほとんど魂が天国に足を踏み入れかけているような、
この上ないやすらぎと穏やかさに満ちています。




モーツァルト:クラリネット協奏曲 イ長調 K.622 第2楽章
W.A.Mozart:Concerto for Clarinet in A Major, K.622 2. Adagio

http://classical-music.aki.gs/Mozart-Clarinet-Concerto-2nd.mp3



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posted by アンドウトワ at 06:33 | 協奏曲 (Concerto) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする