2023年07月07日


ボロディン:交響詩 《中央アジアの草原にて》 [2023] / Alexander Porfir'evich Borodin:In the Steppes of Central Asia

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♪第21話:うつ病が少しずつ改善している新山妙子がイングリッシュホルンの独奏を披露

こんにちは。
CMSLシンフォニックオーケストラのフルート主席奏者の泉真佐子と、イングリッシュホルン奏者の新山妙子です。

真佐子:なんでこの二人でトークすることになったかというと…

妙子:ほんとは私ひとりで話すのを任されたんですけど、それじゃ心細いんで泉さんにもお手伝いをお願いしたんです。

真佐子:私なんかでいいの?

妙子:泉さんだからいいんです。気を使わなくて済みそうだから。

真佐子:はは、なんか微妙な感じもしますけど、ここは素直に受け止めておきます。ところで、最近はどうですか? 調子のほうは。

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2023年06月25日


リヒャルト・シュトラウス:交響詩《死と変容》Op.24 [2023] / Richard Strauss:Tod und Verklarung Op.24

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♪第18話:【トワ子の窓 第1回】トワからの突然の告白に戸惑うレア… 二人の恋の結末は?

こんにちは。
CMSLシンフォニックオーケストラの主席指揮者・アンドウトワです。
美里さんとレアが新しいプログラムを始めたのに続いて、今日から私も新プログラムを始めることになりました。
タイトルは「トワ子の窓」。どこかで聞いたような名前で恐縮なんですが、とりあえずこのタイトルで行かせていただきます。

内容としてはわたくしアンドウトワがCMSLのオケで指揮した曲などについて、よりディープなトークを展開する予定です。
また、楽団員からひとりずつをお招きして、プロフィールをご紹介しつつ色々とお話を伺おうと思っています。

トワ:でなんで、レアがここにいるの? 私ひとりの番組のはずなんだけど…

レア:なんでって、心配だからですよ、トワさんが。また何か変なこと言いだすんじゃないかって。

トワ:大丈夫よ、私だって締める時は締めるわよ。

レア:でも理事長も「レアがいてくれたほうが安心だ」って言ってました。

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2023年05月23日


フォーレ:組曲「ペレアスとメリザンド」 Op.80 - 第3曲 シシリエンヌ [2023] / Gabriel Urbain Faure:Pelleas and Melisande Suite:3. Sicilienne

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♪第8話:なぜ、このオケには女性の楽団員しかいないのか…ガロ理事長が明かしたその理由とは?

みなさま初めまして。
私はCMSLシンフォニックオーケストラでフルートの主席をやらせていただいています泉真佐子と申します。以後、お見知りおきを。

早速ですが、多分みなさんの多くが疑問に思ってらっしゃることについてお話ししたいと思います。
それは、なぜ「このオケの楽団員には女性しかいないのか?」ということに関してです。

この事実は当初、すべての楽団員たちにも知らされていませんでした。
初めて私たちが事実に気づいたのは、オケのメンバー全員が初顔合わせした会場でのことでした。

メンバーの顔をひと通り見ておきたいと考えた私は当日、誰よりも早く会場入りして他の人たちが来るのを待ちました。
集合時間の10分ほど前になると、入り口から楽団員たちが続々と入って来ました。
私はそれを遠巻きに見ながらも、それぞれの顔だけは目に焼き付けるように凝視しました。

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2023年05月18日


エルガー:《エニグマ変奏曲》 Op.36 - 第9変奏 「二ムロッド」 [2023] / Elgar: Variations On An Original Theme, Op.36 "Enigma" - 9. Nimrod (Adagio)

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♪第6話:歩きながら演奏のイメージを組み立てるトワ流のスタイル

こんにちは。
CMSLシンフォニックオーケストラのアンドウトワです。もう少しだけ自分のことについてお話させてください。

私はよく友人から「トワは男だ」と言われます。
「黙っていればきれいでいいんだけど、話し出すと途端に色気がなくなる」とも。

たしかに普段の私は化粧っけもなく、ほとんど一年中、基本はデニムにTシャツで外に行く時はキャップ帽を被って出ます。
コロナの間はマスクもして、たまにサングラスもかけて出ると、もう誰だかわからないくらいです。

ですから、最初にプロフィール写真を撮影した時も、初めて本格的にメイクやヘアアレンジをしてもらった自分の姿が新鮮でした。
「見違えるよう」とはこのことだと思いました。そして「たまにはこうして着飾るのもいいかもしれない」と少しだけ思いました。

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2023年04月18日


チャイコフスキー:幻想序曲《ロメオとジュリエット》 [2023] / P.I.Tchaikovsky:Fantasy Overture after Shakespeare "Romeo and Juliet"

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♪ロメオとジュリエットの愛の主題は特に有名

「すべてのロシア音楽の中で最も美しい旋律」
リムスキー=コルサコフがそう評した愛の主題は特に有名。

幻想序曲『ロメオとジュリエット』はチャイコフスキーが
シェイクスピアの戯曲『ロミオとジュリエット』を題材として作曲した演奏会用序曲。

1869年の9月から11月にかけて作曲され、1870年3月16日、
モスクワにおいてニコライ・ルビンシテインの指揮によって初演されました。

楽譜は1871年にベルリンで出版されたましが、その際に大幅な改訂が行われました。
その後も改訂が行われ、現在演奏される決定稿が出版されたのは1881年です。

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2023年01月28日


エルガー:威風堂々 第1番 ニ長調 Op.39 [2023] / Edward William Elgar:Pomp and Circumstance March No.1 in D major, Op.39

Elgar-02.jpg♪第二の英国国歌として親しまれる格調高い行進曲

『威風堂々』は英国の作曲家エドワード・エルガーが作曲した管弦楽のための行進曲集。
エルガーが完成させたのは5曲で、21世紀初頭に未完の第6番が
補筆完成され追加されました。

第1番は1901年に作曲され、同年の10月19日にリヴァプールにて
アルフレッド・ロードウォルドの指揮で初演されました。
エルガーの友人でもあったロードウォルドと、リヴァプールの管弦楽団に捧げられました。

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2023年01月22日


ビゼー: 《アルルの女》第2組曲 第4曲:ファランドール [2023] / Georges Bizet: L'Arlesienne: Orchestral suite no.2:IV. Farandole

Bizet-01s.jpg♪組曲を締めくくる力強く活気に満ちた終曲

ジョルジュ・ビゼーによる全27曲の付随音楽『アルルの女』(L'Arlesienne)は、
アルフォンス・ドーデの同名の短編小説『アルルの女(フランス語版)』および、
それに基づく戯曲の上演のために1872年に作曲されました。

作曲期間が短く、契約の関係で極めて小編成のオーケストラしか使えなかったため、
作曲には大変苦労したという話が伝わっています。

初演の評価は芳しくなく、6年後に再演された時は大好評のうちに迎えられましたが、
その時すでにビゼーはこの世の人ではありませんでした。

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ビゼー: 《アルルの女》第2組曲 第3曲:メヌエット [2023] / Georges Bizet: L'Arlesienne: Orchestral suite no.2:III. Menuet

Bizet-03s.jpg♪友人エルネスト・ギローが他の歌劇から旋律を引用

『アルルの女』(L'Arlesienne)は、ジョルジュ・ビゼーによる全27曲の付随音楽。
アルフォンス・ドーデの同名の短編小説『アルルの女(フランス語版)』および、
それに基づく戯曲の上演のために1872年に作曲されました。

作曲期間が短く、契約の関係で極めて小編成のオーケストラしか使えなかったため、
作曲には大変苦労したという話が伝わっています。

初演の評価は芳しくなく、6年後に再演された時は大好評のうちに迎えられましたが、
その時すでにビゼーはこの世の人ではありませんでした。

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2022年12月30日


ボロディン:歌劇 《イーゴリ公》より 「ダッタン人の踊り」 [2022] / Alexander Porfir'yevich Borodin: Prince Igor : Polovtsian Dances

Borodin-01.jpg♪懐かしく琴線に触れる名旋律

『イーゴリ公』は、ボロディンによって書かれた序幕付きの4幕からなるオペラです。
中世ロシアの叙事詩『イーゴリ遠征物語』を題材に、1185年、
キエフ大公国の公(クニャージ)イーゴリ・スヴャトスラヴィチによる、
遊牧民族ポロヴェツ人に対する遠征を描いています。

ボロディンはこの作品を完成させないまま1887年に死去したため、
リムスキー=コルサコフとグラズノフの手により完成されました。

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2022年12月02日


ワーグナー:楽劇 《ニュルンベルクのマイスタージンガー》 第1幕への前奏曲 [2022] / Richard Wagner:Die Meistersinger von Nuernberg Vorspiel act 1

Wagner-03.jpg♪独立して演奏される機会も多い堂々たる前奏曲

楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」は、神話や架空の世界を舞台とする
壮大なスケールの他の多くのワーグナー作品とは違い、
中世ドイツのマイスタージンガーたちの実生活を題材とした、
ワーグナーとしては珍しくユーモラスで楽しい作品です。

14世紀ドイツには、職人たちの親方でありながら詩人、音楽家としても活動する
「マイスタージンガー」と呼ばれる存在が多くいました。
ことにニュルンベルク地方で盛んで、今もギルドの集会所などに面影を残しています。

作曲は1845年に着手され1867年に完成、翌年にミュンヘンで初演されました。
抒情的で美しい旋律の「懸賞の歌」は、劇中で最も知られています。

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