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2016年03月24日


ブラームス:交響曲第2番 ニ長調 Op.73 第1楽章


ブラームス:交響曲第2番&第4番
カイルベルト(ヨーゼフ)
Warner Music Japan =music=(2008-09-24)


♪夏の避暑地で書かれた明るく開放感あふれる交響曲

交響曲第2番はブラームスの“田園交響曲”と呼ばれる、
牧歌的で自然への憧憬に満ちた曲です。
前作第1番と比べると楽天的で伸びのびとした雰囲気があります。

全曲を通して自然の中でリラックスしくつろぐ気分が感じられ、
精神的にもゆとりをもって創作していたのが伝わってきます。

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1877年にブラームスが訪れたオーストリアのペルチャッハは、
山懐に抱かれたヴェルダー湖畔にある風光明媚な保養地です。

避暑のために滞在したこの地でブラームスは、
わずか4ヶ月という彼としては異例の速さでこの曲を作曲しました。




ブラームス:交響曲第2番 ニ長調 Op.73 第1楽章
J.Brahms:Symphony No.2 in D major Op.73
1. Allegro non troppo


http://classical-music.aki.gs/Brahms-Symphony-No2-1st.mp3



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posted by アンドウトワ at 06:58 | 交響曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

シューマン:交響曲 第3番 変ホ長調 Op.97 「ライン」 第1楽章


シューマン:交響曲第3番&第4番
クーベリック(ラファエル)
ユニバーサル ミュージック クラシック(2005-09-21)


♪ライン川の流れのように悠然とした響き

シューマンの四つあるシンフォニーのうち、最も明るく力強く、生命力に満ちています。

特にこの第1楽章には何度聴いても心が晴々とするようなスケール感があり、
音楽的にもベートーヴェンを聴くかのような充実感があります。

ラインという例えもさることながら、実は人生の流れを描いているかにも思えます。

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第1楽章の第1主題の動機は、のちに弟子のブラームスが、
自らの交響曲第3番の第1楽章で取り入れています。

「シューマンの交響曲といえば?」

と問われたなら、まず最初にあげるべき、ゆるぎない傑作です。




シューマン:交響曲 第3番 変ホ長調 Op.97 「ライン」 第1楽章
R.Schumann:Symphony No.3 in E flat major Op.97
'Rhenish' 1. Lebhaft


http://andotowa.sakura.ne.jp/Schumann-SymNo3-1.mp3



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posted by アンドウトワ at 06:43 | 交響曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

モーツァルト:交響曲第41番 ハ長調 K.551 「ジュピター」 第4楽章


モーツァルト:交響曲第41番ハ長調K.551「ジュピター」
アーベントロート(ヘルマン)
キングレコード(2008-08-27)


♪最後の交響曲にふさわしい荘厳で輝かしい最終楽章

モーツァルト最後の交響曲ジュピターから人気の高い第4楽章です。

ジュピターは後のベートーヴェン、強いてはロマン派にまで通じるような先進性があり、
その壮大さは交響曲の夜明けを感じさせます。

曲調もどこまでも前向きで輝きに満ちています。

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モーツァルトが哀しい40番ではなく、この曲で締めくくってくれたことに希望を感じます。




モーツァルト:交響曲第41番 ハ長調 K.551 「ジュピター」 第4楽章
W.A.Mozart:Symphony No.41 in C major, K551 'Jupiter'
4. Molto allegro


http://classical-music.aki.gs/Mozart-Symphony-No41-4th.mp3



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posted by アンドウトワ at 06:19 | 交響曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ブラームス:交響曲第4番 ホ短調 Op.98 第1楽章


ブラームス:交響曲第4番  ほか
ウィルヘルム・フルトヴェングラー
OPUSクラ(2005-04-27)


♪ブラームス自ら最も好きな曲と語った作品

私の知り合いのブラームスファンたちは、みなこぞって
「第4番こそが最高。これがブラームス!」
と当然のような口調で言います。

すると私は「いや、第1番だ。」と言い返すのですが、
確かに音楽的精神性では第1番の方が上だとは思うものの、
第4番には飾りも作り事も一切ない、
ブラームスの素の心が表れているように思います。

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その意味では最もブラームスらしく、
また彼の魅力が凝縮されているとも言えるでしょう。

ブラームスやチャイコフスキーの音楽には、
ベートーヴェンに憧れながらも、あれ程には強くなれないという人にとっての
救いのようなものがあるのかもしれません。




ブラームス:交響曲第4番 ホ短調 Op.98 第1楽章
J.Brahms:SymphonyNo.4 in E minor, Op.98
1. Allegro non troppo


http://andotowa.sakura.ne.jp/Brahms-SymNo4-1.mp3



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posted by アンドウトワ at 05:56 | 交響曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ドヴォルザーク:交響曲第9番 ホ短調 Op.95 「新世界より」 第1楽章


ドヴォルザーク:交響曲第9番(新世界より)
アンチェル(カレル)
コロムビアミュージックエンタテインメント(2003-03-26)
おすすめ度の平均: 4.5
5 隠し味満載の新世界
5同曲ベスト!!!最高の新世界!!
5大変に丁寧な・・・
3可もなく不可もなく・・
5アンチェルの新世界


♪3大交響曲に数えられるドヴォルザークの代表作

ベートーヴェン「運命」、シューベルト「未完成」などと共に、
3大交響曲のひとつとされるドヴォルザークの「新世界より」から第1楽章です。

ナショナル音楽院の院長として招かれたドヴォルザークが、
遠く離れた異郷の地アメリカから故郷ボヘミアを想い、
その望郷の念を示した音楽による手紙のような作品です。

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第2楽章は「家路」として歌にもなり有名ですが、
ベートーヴェン「第9」と同じで、一番聴き応えがあるのは
音楽的内容も充実した第1楽章だと思います。

特にコーダに向けての盛り上がりは圧倒的で、
3大交響曲の名にふさわしい威厳さえ感じさせます。




ドヴォルザーク:交響曲第9番 ホ短調 Op.95 「新世界より」 第1楽章
Dvorak:Symphony No.9 in E minor Op.95
'From the New World' 1. Adagio - Allegro molto


http://classical-sound.up.seesaa.net/Dvorak-SymNo9-1.mp3



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posted by アンドウトワ at 05:51 | 交響曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ブルックナー:交響曲第8番 ハ短調 第1楽章


ブルックナー:交響曲第8番
カラヤン/ウィーン・フィルハーモニー
ポリドール(1998-06-10)
おすすめ度の平均: 4.0
5カラヤンはブルが嫌い??
3気の利いた演奏
5神の声を聞く思い
3惜しい!
3未完のフレスコ画


♪ベートーヴェン第9と並ぶ交響曲の巨峰

交響曲作曲家として名高いブルックナーの作品の中で、
間違いなく最高峰と呼べる一大名曲です。

よく行われる議論にベートーヴェンの第9とどちらが上か?
というものがあり、第9が優れているのは第1楽章ぐらいだろう
という話もあるぐらいです。

ブルックナーには第9番という巨大な作品もありますが、
残念ながら第3楽章止まりで未完です。
それに加え第8には「私が書いた曲の中で最も美しい音楽」
とブルックナー自身が語った第3楽章アダージョがあります。

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これらトータルに見て、やはりブルックナーの最高傑作、
そして交響曲というジャンルの頂点をベートーヴェン第9と二分する、
類稀な名作と言っていいでしょう。




ブルックナー:交響曲第8番 ハ短調 第1楽章
Bruckner:Symphony No.8 in C minor
I. Allegro moderato


http://andotowa.sakura.ne.jp/Bruckner-SymNo8-1.mp3



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posted by アンドウトワ at 05:48 | 交響曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月17日


ショスタコーヴィチ:交響曲 第5番 ニ短調 Op.47 第4楽章


ショスタコーヴィチ : 交響曲 第5番
定価:¥ 1,020
新品最安価格:13%OFF ¥ 886 (4店出品)
中古最安価格:26%OFF ¥ 750 (3店出品)
レビュー平均: 4.8点 (5人がレビュー投稿)
発売日:1996-06-21
メーカー:ソニーレコード
アーティスト:レナード・バーンスタイン


♪交響曲の歴史を締めくくるロシアの巨星

20世紀ロシア最大の交響曲作曲家ドミートリイ・ショスタコーヴィチ。
“モーツァルトの再来”と呼ばれ、国の期待を一身に背負いますが、
作品がブルジョワ的に過ぎると当局の批判を買うことになります。

当時のソ連は社会主義推進のために芸術への抑圧も激しく、
プロコフィエフやストラヴィンスキーは米国へ亡命した程でした。

しかしショスタコーヴィチはそうした情勢と正面から向き合い、
時には当局の意向を受け入れ、また時には巧みにかわしつつ、
最期までソ連を離れることなく大御所として作曲を続けたのでした。

国の信頼を取り戻し、その後の作曲家としての成功の礎となったのが、
自身の代表作であり交響曲の名曲としても必ず取り上げられる第5番です。

ベートーヴェンの第5番を意識して慎重を期して作曲されたといわれ、
暗から明へ、苦悩とそれの克服という明確な図式が示されています。

表題はありませんが終楽章には「あらゆる疑念に対する解答」と添えられています。
「革命」と呼ばれることもありますが、「運命」と同じくあくまで人生がテーマです。

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夫人によれば初演はフィナーレの途中から興奮した観客が立ち上がり、
終わると猛烈なスタンディングオベーションの中、荒れ狂ったような拍手が湧き起こったそうです。
この年はロシア革命20周年にあたり、曲の成功は彼に名誉回復をもたらしました。

第5番は古典的な交響曲の枠組みに則り、比較的わかりやすく書かれています。
現代音楽というより後期ロマン派の趣きで、それが人気の獲得にもつながっています。




ショスタコーヴィチ:交響曲 第5番 ニ短調 Op.47 第4楽章
Dmitrii Shostakovich:Symphony No.5 in D minor, Op.47
4. Allegro non troppo


*楽曲の著作権が継続中のため音源はストリーミング再生のみです



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posted by アンドウトワ at 14:40 | 交響曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする