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2019年11月11日


ベートーヴェン:交響曲 第7番 イ長調 Op92 第1楽章 [2019][AR] / Ludwig Van Beethoven:Symphony No.7 in A major, Op.92:I. Poco sostenuto - Vivace

Beethoven-05.jpg「イ長調交響曲は泥酔者の作であるといわれている。
巨大な哄笑を伴う激情の興奮と、惑乱する諧謔の閃き、思いもよらぬ恍惚悦楽の態。

それはまったく酩酊せる人の作である。
力と天才とに陶酔する人の作であった。

自ら『自分は美酒を人類のために捧げる酒神(バッカス)である。
人に神聖な熱狂を与える者は自分である』

と称した人の作品である。」 - ロマン・ロラン

第7交響曲と第8交響曲は、ほぼ同じ時期に並行して作られています。
ベートーヴェンは1812年にウィーン郊外のリンツに転居し、
水も豊かなこの地で傷ついた体の静養に努めました。




ここでの暮らしが開放感をもたらしたのか、
この2曲には前後の交響曲にはない、溌溂としたムードがあふれています。
まるで一時、体の苦痛を忘れ、健康な頃の気分に戻ったかのようです。

第7交響曲こそ、その手法、構成、表現、内容など、
あらゆる面においてベートーヴェンの交響曲の最高峰だという評価もあります。
たしかにそれぞれの楽章がひとつのリズムによって統一されており、
隙のないその緻密さはベートーヴェンならではといえます。

また、第7交響曲ほどに、理屈を超えて人を熱狂させる
魔力をもった作品は、他に見当たらないかもしれません。
コーダの迫力は第5や第9のそれを上回ると言っても過言ではありません。

*演奏と音響を改めた新録音です。演奏内容は全面的に変更しました。


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ベートーヴェン:交響曲 第7番 イ長調 Op92 第1楽章 [2019][AR]
Ludwig Van Beethoven:Symphony No.7 in A major, Op.92
I. Poco sostenuto - Vivace [14:50]


Beethoven-Symphony-No7-1st-2019-AR.mp3



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2019年10月25日


ベートーヴェン:交響曲 第7番 イ長調 Op92 第2楽章 [2019][AR] / Ludwig Van Beethoven:Symphony No.7 in A major, Op.92:II. Allegretto

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♪ワーグナーが「舞踏の神格化」と評した荘厳な楽章

通常、このような短調のゆったりしたテンポの曲調では、ある程度は湿っぽくなりがちですが、
ベートーヴェンの場合、短調が厳格さや気品につながるから不思議です。

交響曲第7番は全体に溌剌とした勢いのある楽章が多いため、
イ短調の第2楽章はまったく違う表情で、第7番に深い趣きをもたらしています。




一方で、長調に転じた明るく牧歌的な主題も、この楽章の側面のひとつです。
短調の主題と長調の主題が交互に入れ替わりながら、10分近い第2楽章は進行していきます。

第7交響曲は1813年12月8日、ベートーヴェン自身の指揮により初演されました。

*演奏と音響を改めた新録音です。演奏内容は全面的に変更しました。
*前半の弦のボリュームを全体に控えました(公開後に修正)


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ベートーヴェン:交響曲 第7番 イ長調 Op92 第2楽章 [2019][AR]
Ludwig Van Beethoven:Symphony No.7 in A major, Op.92:II. Allegretto [9:05]


Beethoven-Symphony-No7-2nd-2019-AR2.mp3



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posted by アンドウトワ at 18:02 | 交響曲 (Symphony) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月10日


ブラームス:交響曲 第4番 ホ短調 Op.98 第1楽章 [2019][AR] / Johannes Brahms:Symphony No.4 in E minor, Op.98: 1. Allegro non troppo

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ベートーヴェンをめざし21年の歳月を費やして完成させた交響曲第1番は、
その内容の立派さや格調の高さからベートーヴェンの第10番と呼ばれました。

もちろん、交響曲の歴史に名を刻む大傑作ではあるものの、
“ブラームスらしさ”という点では少し物足らないと言えるかもしれません。
音楽の外形には後期ロマン派のブラームスの香りが漂っていますが、
強靭な精神性の中身は、まさしくベートーヴェンそのものだったからです。




その点、最後の交響曲第4番は、ブラームスがありのままの自身を描き出した作品で、
無理や気負いがなく、作風もブラームスらしさにあふれています。
ブラームスファンには第1番より第4番を選ぶ人が多いのもわかる気がします。

この曲の作曲中、ブラームスの隣の家が火事になり、彼は消火のバケツリレーに参加しました。
その間、ブラームスの家にも火が燃え移りましたが、彼は構わず隣家の消火を続けました。

書きたての第4番の楽譜は間一髪、燃えそうなところに駆けつけた知人に救出されました。
もしそれがなければ、私たちはこの名作を聴くこともなかったかもしれません。

*演奏と音響を刷新した新録音です。全体に抑揚をつけるよう心がけました。木管と金管は少し引っ込めました。第1楽章ではトランペットの「パッパ」と2回入るフレーズがずっと気になっていましたが、今回は思い切ってほとんど消しました。


ブラームス:交響曲第4番
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ブラームス:交響曲 第4番 ホ短調 Op.98 第1楽章 [2019][AR]
Johannes Brahms:Symphony No.4 in E minor, Op.98
1. Allegro non troppo [13:36]


Brahms-Symphony-No4-1st-2019-AR2.mp3



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posted by アンドウトワ at 23:50 | 交響曲 (Symphony) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年09月28日


ベートーヴェン:交響曲 第5番 ハ短調 Op.67 「運命」 第3, 4楽章 [2019][AR] / Ludwig Van Beethoven:Symphony No.5 in C minor, Op.67 III. Allegro, IV. Allegro-Presto

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やすらかで満たされた第2楽章が終わると、再び運命の不吉な影が忍び寄ります。
一度は平安を得た主人公が、第3楽章ではもう一度、過酷な運命に立ち向かいます。
しかしそれはいくら振り払っても纏わりつく黒煙のように、闘う主人公を苦しめ続けます。

とその時、それまでの奮闘を笑い飛ばすかのような、大胆で豪快な音楽が始まります。
どこかユーモラスで上機嫌なその音楽は、
細かいことは気にせず思うままに行けばよいと言っているかのようです。

しかしそれも程なくして止み、主人公はひとり、あてなき道をとぼとぼと歩き始めます。
万策尽きた、もはやこれまで…と思った次の瞬間、
突然、見たこともない「別の世界」が眼前に開けてきます。

最初は消え入るように静かだったそれは、次第に勢力を増し音を上げ、
ついには完全勝利の輝かしい第4楽章へと突入していきます。




ここで描かれているのは、勝ち負け二元の勝利ではなく、それを超越した次元の勝利です。
ですからもはや「勝利」という表現は不適当かもしれません。

自らを「みにくいアヒルの子」だと思っていた主人公は、
ついには自身が本当は白鳥だったことを悟り、
何ものにも煩わされず、自由な大空をどこまでも飛翔していきます。
その様は宇宙的ですらあり、神の面前に向かう者の姿でもあるかのようです。

*演奏と音響を刷新した新録音です。以前の演奏よりテンポが上がり躍動感を増しています。


ベートーヴェン:交響曲第5番
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ベートーヴェン:交響曲 第5番 ハ短調 Op.67 「運命」 第3, 4楽章 [2019][AR]
Ludwig Van Beethoven:Symphony No.5 in C minor, Op.67
III. Allegro, IV. Allegro-Presto [18:40]


Beethoven-Symphony-No5-3rd-4th-2019-AR2.mp3



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posted by アンドウトワ at 02:37 | 交響曲 (Symphony) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年09月20日


ベートーヴェン:交響曲 第5番 ハ短調 Op.67 「運命」 第2楽章 [2019][AR] / Ludwig Van Beethoven:Symphony No.5 in C minor, Op.67 II. Andante con moto

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第2楽章では、自らを取り巻く外的世界の出来事に左右されない、
絶対不動の内なる平安な世界が描かれています。

そこには暴風雨に荒れる台風の中心の目のように、不思議な静かさが在ります。

ベートーヴェンは音楽の途中で、自身の内側に沈潜していく様を表しています。
それは祈りや瞑想、禅のような内側に目を向ける作業です。




ベートーヴェンは西洋のキリスト教ばかりでなく、東洋の仏教やヨガにも精通していました。
後期の作品では後者の要素が深まり、より内省的な側面が増しています。

第2楽章はその典型のような作品で、内なる平和、安らぎ、愛、感謝、祈りなどが描かれています。
また同時に、人生で起こる愛、感謝、安らかな心も表現しています。

どんなに人生が過酷な状況に包まれようとも、身に起こる出来事が辛苦に極まりなくとも、
内側には安らいだ不動の中心がある、それは永遠不変であるとベートーヴェンは音楽で語っています。

*演奏と音響を刷新した新録音です。弦を前面に出し、感情の微妙な機微をより繊細に描けるよう心がけました。また、テンポを揺らして生きいきとした演奏に努めました。




ベートーヴェン:交響曲 第5番 ハ短調 Op.67 「運命」 第2楽章 [2019][AR]
Ludwig Van Beethoven:Symphony No.5 in C minor, Op.67
II. Andante con moto [11:18]


Beethoven-Symphony-No5-2nd-2019-AR2.mp3



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posted by アンドウトワ at 13:47 | 交響曲 (Symphony) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年09月12日


ベートーヴェン:交響曲 第5番 ハ短調 Op.67 「運命」 第1楽章 [2019][AR] / Ludwig Van Beethoven:Symphony No.5 in C minor, Op.67 I. Allegro con brio

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30代が近づき耳の不自由さがいよいよ深刻さを増して来たベートーヴェンは、
華やかな社交界からは退き、人との交流を避け、ウィーン郊外の喉かな田園地帯である
ハイリゲンシュタットに居を構えて、そこで作曲活動に専心するようになりました。

一度は遺書まで書き、死を覚悟したベートーヴェンは、自らの使命感でそれを乗り切ると、
以後は人間の生死に関わる内相的で、奥行きのある大作をいくつも作るようになりました。
九つある交響曲はその代表作で、ことに「英雄」「運命」「田園」「第九」などは
ただの音楽の領域を超えた"神の声"とも言える作品群です。

ベートーヴェンは自らを音楽において、神に最も近しい人間と位置づけ、
音楽を通じて人類に神のメッセージを届けることを使命と感じていました。
ですから何があっても死ねなかったのです。
ベートーヴェンは「音楽は最大の啓蒙である」と語りました。




ベートーヴェンは午前中に作曲の作業を仕上げると、午後は時には日没後の夜になるまで、
ひたすら郊外を散策し、そこで楽想を固め、翌日にはそれを書き留めていました。

最早、ほとんど耳が聴こえなかったベートーヴェンは、自然を散策しながら聴こえない音を聴き、
自らの内で自然を通じて神と交流し、その声を音楽として受け取っていたのです。

ですからベートーヴェンの音楽は、一時の流行り廃りで消えるようなものではなく、
人類が存在する限り、その心の支えになり得る力を持っているのです。

*演奏と音響を刷新した新録音です。E.Tのテーマが閃いた丘に久しぶりに訪れた際、かなり高速な第1楽章が頭の中に鳴り渡り、その後、全楽章のイメージがそこで固まりました。今後、順にそれを形にしてお届けしていきます(音響はベートーヴェンの真意を伝えるため、極力薄くしました)。


ベートーヴェン:交響曲第5番《運命》
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ベートーヴェン:交響曲 第5番 ハ短調 Op.67 「運命」 第1楽章 [2019][AR]
Ludwig Van Beethoven:Symphony No.5 in C minor, Op.67
I. Allegro con brio [7:59]


Beethoven-Symphony-No5-1st-2019-AR2.mp3



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posted by アンドウトワ at 18:55 | 交響曲 (Symphony) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月02日


ドヴォルザーク:交響曲 第9番 ホ短調 Op.95 「新世界より」 第2楽章 [2019][AR] / AntonínDvořák:Symphony No.9 in E minor, Op.95 "From the New World" II: Largo

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第2楽章「ラルゴ (Largo)」には主題となる旋律に多くの歌詞が付けられ歌になっています。

中でもウィリアム・アームズ・フィッシャー(英語版)が1922年に作詞、編曲した
歌曲、合唱曲が人気で、「Goin' Home」(家路)のタイトルで広く知られ愛されています。

フィッシャーは「Goin' Home」の作詞にあたって、
黒人英語風の表記を用いるなど霊歌を思わせる演出も加えていました。

フィッシャーの歌詞における「home」は「家」ではなく、「故郷」という意味と、
キリスト教的な、死後に救済された魂が赴く場所としての
「天上の故郷」という意味が重ねられています。




「Goin' Home」は、1930年代には「家路」として日本に紹介されており、
以降、様々な日本語の歌詞がこの旋律に載せて作られました。
特に堀内敬三による「遠き山に日は落ちて」は、
戦後長く教科書に教材として採用され、愛唱歌とされるほど定着しています。


ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
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ドヴォルザーク:交響曲 第9番 ホ短調 Op.95 「新世界より」 第2楽章 [2019][AR]
AntonínDvořák:Symphony No.9 in E minor, Op.95 "From the New World"
II: Largo [14:06]


Dvorak-Symphony-No.9-2nd-2019-AR.mp3



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posted by アンドウトワ at 23:14 | 交響曲 (Symphony) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月28日


ドヴォルザーク:交響曲 第9番 ホ短調 Op.95 「新世界より」 第1楽章 [2019][AR] / Antonín Dvořák:Symphony No.9 in E minor, Op.95 "From the New World" I: Adagio - Allegro molto

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ドヴォルザークがニューヨークのナショナル音楽院の院長として、
アメリカに滞在した3年間の内に作曲された名曲です。

現地で黒人やインディアンの音楽に親しみ、影響を受けたドヴォルザークは、
そのムードをアメリカ滞在中に作曲した作品に反映させました。

第1楽章でフルートが奏でる第3主題は、黒人霊歌「Swing Low Sweet Chariot」に
似ているという指摘もありますが、実際に聴くとそれほどでもありません。




ドヴォルザークは友人の指揮者オスカル・ネドバルへの手紙にこう書いています。

「私がこの交響曲に黒人霊歌やインディアンの音楽を使用したというのは間違いです。
私はただ、これらの国民的なアメリカの旋律の精神をもって書こうとしたのです」


ドヴォルザーク:交響曲 第9番 ホ短調 Op.95 「新世界より」 第1楽章 [2019][AR]
Antonín Dvořák:Symphony No.9 in E minor, Op.95 "From the New World"
I. Adagio - Allegro molto [12:36]


Dvorak-Symphony-No.9-1st-2019-AR.mp3



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2019年06月19日


ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 Op.68 第4楽章 [2019][AR] / Johannes Brahms:Symphony No.1 in C minor, Op.68 IV. Adagio - Allegro non troppo ma con brio

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第二次大戦の末期、空襲が近づく最中に行われたベルリンフィルの演奏会。
モーツァルトの交響曲第40番第2楽章の途中で停電が起き演奏会は中断されました。

再開後に演奏したのはモーツァルトではなく、ブラームスの交響曲第1番でした。
命の危機さえ感じられる極限の状況下、フルトヴェングラーは鬼気迫る指揮を見せました。




聴衆は誰一人帰ろうとはせず、演奏する団員と共に命がけで音楽に聞き入りました。
ブラームスの第1番とは、それほどに何ものにも代えがたい価値のある音楽です。
第4楽章コーダは単なる勝利の凱歌ではなく、宗教的な法悦の域に達しています。


ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 Op.68 第4楽章 [2019][AR]
Johannes Brahms:Symphony No.1 in C minor, Op.68
IV. Adagio - Allegro non troppo ma con brio [19:01]


Brahms-Symphony-No1-4th-2019-AR.mp3



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2019年06月11日


ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 Op.68 第1楽章 [2019][AR] / Johannes Brahms:Symphony No.1 in C minor, Op.68 I. Un poco sostenute - Allegro

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あたかもベートーヴェンのスピリットがそのまま乗り移ったかのような作品です。
ブラームスはベートーヴェンを尊敬するあまり、作曲に20年もの歳月を費やし、
ベートーヴェンの交響曲を超える高みをめざしました。

結果としてこの作品は、「ベートーヴェンの第10交響曲」と言われるほどに、
音楽的にも精神的にも充実したものになりました。




第1楽章では運命を暗示するかのようなティンパ二―の強打に始まり、
その後は過酷な試練との闘いが繰り広げられていきます。


ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 Op.68 第1楽章 [2019][AR]
Johannes Brahms:Symphony No.1 in C minor, Op.68
I. Un poco sostenute - Allegro [15:05]


Brahms-Symphony-No1-1st-2019-AR.mp3



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