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テレビ・映画&CM etc. … 最近話題のクラシック

2019年05月22日


ヨシフ・イヴァノヴィチ:ドナウ川のさざなみ [AR]

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「ドナウ川のさざなみ」は、ルーマニアの作曲家ヨシフ・イヴァノヴィチが1880年に作曲したワルツ。
1889年に開催されたパリ万国博覧会で演奏され、後に彼の名を世界的に知らしめた代表作になりました。

明るく優雅なヨハン・シュトラウス2世の「美しく青きドナウ」とは対照的な曲調で、
あたかも夕暮れのドナウのさざなみのように、感傷的でロマンティックなムードがあります。

日本では「月は霞む春の夜」という歌詞がつけられて歌われるほど人気の曲です。
また近畿日本鉄道の近鉄名古屋駅では特急列車の大阪上本町・難波行き特急および
一部の臨時特急が発車する際の発車メロディとして用いられています。


ヨシフ・イヴァノヴィチ:ドナウ川のさざなみ [AR]
Iosif Ivanovici:Valurile Dunări [8:35]




Ivanovici-Valurile-Dunarii.mp3



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posted by アンドウトワ at 02:14 | 交響曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月03日


チャイコフスキー:交響曲 第5番 ホ短調 作品64 第2楽章 [2019新録音][AR]

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メロディメイカーとして名高いチャイコフスキーの数多くの作品の中でも、
特に魅力的なふたつの主題を持つ美しい楽章です。

後半に反復された第2主題がクライマックスを迎える場面では、
チャイコフスキーはスコアに「ffff」と書き込んでいます。

弦による厳かな冒頭と、その後の夢幻的なホルンのソロに気を砕きました。
以前の演奏ではホルンに複数管の音源を使用しましたが、
今回は単管の音源を用いて、より繊細な表現を試みました。


チャイコフスキー:交響曲 第5番 ホ短調 作品64 第2楽章 [2019新録音][AR]
Tchaikovsky : Symphony No.5 in E minor, Op.64
2. Andante cantabile, con alcuna licenza [14:01]




Tchaikovsky-Symphony-No5-2nd-2019-AR.mp3



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2019年05月01日


ベートーヴェン:交響曲 第3番 変ホ長調 Op.55 「英雄」 第1楽章 [2019新録音][AR]

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ベートーヴェン自身が最も気に入っていたとされる交響曲「英雄」には、
ひとりの人間の中にある勇気、決意、実行、意志、不動心といった、
困難を切り開き希望へと至る、前向きな不屈の精神が描かれています。

平成が終わり令和へと元号が変わった今に相応しい音楽としてこの曲をお届けします。
音源は演奏内容から改め、新たな音響処理を施しました。


ベートーヴェン:交響曲 第3番 変ホ長調 Op.55 「英雄」 第1楽章 [2019新録音][AR]
L.V.Beethoven:Symphony No.3 in E flat major, Op55 "EROICA"
1. Allegro con brio [17:59]




Beethoven-Symphony-No3-1st-2019-AR.mp3



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2019年03月16日


ベートーヴェン:交響曲 第9番 ニ短調 Op.125 「合唱」 第1楽章 [2019新録音][AR]

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ベートーヴェン:交響曲 第9番 ニ短調 Op.125 「合唱」 第1楽章 [2019][AR]
L.V.Beethoven:Symphony No.9 in D minor, Op.125 "Choral"
1. Allegro ma non troppo, un poco maestoso [19:25]




Beethoven-Symphony-No9-1st-2019-AR.mp3



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2019年03月13日


ドヴォルザーク:交響曲 第9番 ホ短調 Op.95 《新世界より》 第4楽章 [2019新録音][AR]

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ドヴォルザーク:交響曲 第9番 ホ短調 Op.95 《新世界より》 第4楽章 [2019][AR]
Antonín Dvořák: Symphony No.9 in E minor, Op.95 "Fron the New World"
4. Allegro con fucco [12:31]




Dvorak-Symphony-No9-1st-2019-AR.mp3



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2018年12月02日


ベートーヴェン:交響曲第5番 ハ短調 Op.67 「運命」 第1楽章 [2018]

Beethoven-05s.jpg[お薦めのCD]
ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」&第6番「田園」
ブルーノ・ワルター
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この曲に関しては、一般的な楽曲解説が思いつきません。
というのも、「運命」の全4楽章はあまりに特別な音楽で、
これはもはや音楽というより、人生の指針を示した天の声だと思うからです。

私は20代のはじめにひどいうつ状態になり、死ぬことばかり考えた時期がありました。
そんな時、偶々手に入れターンテーブルに載せたのが、ブルーノワルターの演奏でした。
誠実であたたかい演奏に心から救われました。
しかしよく聴くと厳しさもあり、今も自分にとっては大切な一枚です。

この曲は過酷な「運命」に立ち向かう主人公の、闘争と勝利として説明されることも多いですが、
本当はもっと深い、人生そのものに関わる曲だということは、誰もがお感じになると思います。
人間はこの世では小さな存在ですが、死んですべてが終わる有限の存在ではありません。

「運命」に描かれた勝利とは、ちっぽけな勝った負けたの勝利ではなく、
そうした二元性を超えた絶対勝利、完全無欠な宇宙の真善美の世界です。
泥沼から伸びた蓮がやがて大輪の花を咲かすように、
地上の人間世界に生きる私たちも、強い志があればやがて必ず花を咲かすことができます。
ベートーヴェンはこの曲を通して、そうしたことを語っているのです。

闇が深いほど星は輝く。
バネは強く押し込むほど、反動で遠くまで飛びます。

厳しさがなければ前進も成長もありません。
第1楽章が描いているのは、そうした精神性です。


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12/2
先月公開した音源の音響を修正して差し替えました。
今後、以下の楽曲を順次公開予定です(いずれも新録音)。

ベートーヴェン:交響曲第5番 ハ短調 Op.67 「運命」 第2楽章 [2018]

ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 Op.68 第1楽章 [2018]

ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 Op.68 第4楽章 [2018]


ベートーヴェン:交響曲第5番 ハ短調 Op.67 「運命」 第1楽章 [2018]
L.V.Beethoven:Symphony No.5 in C minor, Op.67 1. Allegro con brio [10:45]


http://classical.seesaa.net/Beethoven-Symphony-No5-1st-2018.mp3



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2018年03月30日


ブルックナー:交響曲第8番 ハ短調 第4楽章 CODA [2018]

bruckner10s.jpg♪無明の泥沼を突き抜けて大輪の華を咲かせる蓮のように

ブルックナーの音楽の全編に流れるのは、人として肉の身を纏い生きることの、
孤独、悲哀、絶望、痛み、苦しみ、嘆きです。
音楽に現れる主人公は、常に神に向かって救いを求め、絶叫しています。

そして彼が救いを見出すのは神羅万象の大宇宙、大自然界に対してであり、
また、自己の内なる仏性、内なる神によってなのです。

交響曲第8番のコーダには、そうしたひとりの人間の内的な精神の歩みの過程が、
短い中に凝縮されています。


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コーダに入っても、まだ無明の暗闇を彷徨う主人公。
しかし、瞑想、思惟の果てに、やがてかすかな光明が見え始め、
それは少しずつ確かな光源として輝きを増し、
ついには、泥沼を突き抜けて花を咲かせる蓮のように、
宇宙に向かって大光明の大輪の華を咲かせるのです。

ここへ来て、仏教もキリスト教も、ひとつとなり、人は内なる神との合一により、
己の真実の姿を実現し、揺らぐことのない不動の実体として、新たな人生を歩み始めるのです。


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ブルックナー:交響曲第8番 ハ短調 第4楽章 CODA [2018]
Anton Bruckner:Symphony No.8 in C minor
4. Finale. Feierlich nicht schnell (CODA) [3:51]


http://classical.seesaa.net/Bruckner-Symphony-No8-4th-Coda-2018.mp3



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posted by アンドウトワ at 00:27 | 交響曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月29日


ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調 Op.125 「合唱」第1楽章 [2017]

Beethoven-05s.jpg♪人類の至高の芸術「第九」の最高の楽章

年末のこのシーズンになると、日本では「第九」が各所で演奏されます。
特に第4楽章はアマチュアの合唱団が、一年を締めくくる真摯な合唱を聴かせてくれます。
「第九」の場合、いい意味でのアマチュアリズムが功を奏して、
この日一日に賭けるアマチュアの方々の熱唱に、心打たれることも少なくありません。

私は指揮者・渡辺暁雄さんが亡くなる前年の12月に、板橋の文化会館で行った
「第九」演奏会を聴いて、とても感動したことを覚えています。
渡辺さんは自らの死を意識してか、ひと際熱の入った指揮で観衆を引き込みました。

また、アマチュア合唱団の方々も、渡辺さんの気迫に応えるように、
顔を真っ赤にして、身体を揺らしながら歌っていました。
片足が不自由で、杖に寄りかかりながらも、目に涙を浮かべ空中の一点を見ながら、
何かを決するかのように歌っていたご婦人の姿は、今も鮮明に脳裏に焼き付いています。


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あまりの熱演に終演後も一向に拍手は鳴りやまず、渡辺さんと楽団、合唱団は、
もう一度「合唱」のコーダの部分をやり直さねばならないほどでした。
「第九」演奏でこんなことは珍しいですが、それでもこのアンコール演奏は、
本編に勝るとも劣らぬ熱演で、再び鳴り渡る会場の拍手は延々と続いたのでした。

私にとって、生涯最高の「第九体験」です。
今後もあれ以上に感動する「第九」演奏には、めぐり会うことはないでしょう。
そして、このようにプロもアマも一体となって、テクニックなどに偏らずに、
ただ、心ひとつに音楽を創り上げる姿こそが、ベートーヴェンが望んだ光景かもしれません。


ベートーヴェン:交響曲第9番
ベーム(カール) ジョーンズ(ギネス) トロヤノス(タティアーナ)
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ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調 Op.125 「合唱」第1楽章 [2017]
L.V.Beethoven:Symphony No.9 in D minor, Op.125
1. Allegro ma non troppo, un poco, maestoso [19:46]


http://classical.seesaa.net/Beethoven-Symphony-No9-1st-2017.mp3



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posted by アンドウトワ at 18:47 | 交響曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月23日


ベートーヴェン:交響曲 第6番 へ長調 Op.68 「田園」 第5楽章 [2017]

Beethoven-04.jpg♪牧人の歌、嵐の後のよろこびと感謝

『全能の神よ!森の中で私は幸福である。ここでは樹々はすべて、御身の言葉を語る。
ああ、神よ、何たるこの荘厳さ!森の中、丘の上のこの静寂よ。
御身にかしずくための、この静寂よ』

療養のために滞在したウィーン郊外のハイリゲンシュタットを拠点とし、
ベートーヴェンは毎日のように森や田園地帯を散策しました。
上の言葉はその折の感想をベートーヴェン自身が記したものです。

午前中に作曲の仕事を終えると、ベートーヴェンは午後の時間のほぼすべてを
郊外の散策に費やしました。しかし実際はこの時間こそが、
ベートーヴェンにとって“作曲”の時間だったと思われます。

なぜなら、この頃の彼は耳の病が進行し、ピアノなどの楽器はほとんど意味を
なさないものだったからです。従ってこの頃のベートーヴェンの“作曲”の作業は、
彼の頭の中で進行していたものと思われます。

そうして練り上がった楽想を、彼は翌日の早朝から一気に楽譜に書き記していたのです。


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ベートーヴェンにとって、森や自然と語らうことは、神と語らうことでした。
人々が教会や寺院で神と向き合うように、ベートーヴェンは自然の静寂の中に、
神との交流の時をもっていたのです。
彼の後期の名曲の数々は、こうした神との交感の中から生まれています。


ベートーヴェン:交響曲第6番《田園》/レオノーレ序曲第3番》[第2世代復刻]
フルトヴェングラー(ヴィルヘルム)|ベートーヴェン|ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団|ベートーヴェン|ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 /ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
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ベートーヴェン:交響曲 第6番 へ長調 Op.68 「田園」 第5楽章 [2017]
L.V.Beethoven:Symphony No.6 in F major, Op.68 "PASTORAL"
5. Allegretto [11:40]


http://classical.seesaa.net/Beethoven-Symphony-No6-5th-2017.mp3



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