♪第32話:K-POPガールズグループの話題を中心に語る「泉真佐子の"マサにココから"」第3回…テーマはLE SSERAFIMとNewJeans
みなさん、こんにちは。
CMSLシンフォニックオーケストラの泉真佐子です、山田サチです、石黒敬子です。
真佐子:いやあ、やってしまいました。前回、LE SSERAFIMをテーマにお話ししましたけど大事なことを忘れていました。
敬子:うん、私も帰りの道すがら立ち寄ったコンビニで、雑誌を立ち読みしてたらルセラの大特集が載ってて、「そう言えばウンチェに触れてない」って思い出したの。
サチ:私も家に帰ってから何となくウンチェを言い忘れた気がして引っかかってた。
真佐子:そういうわけで、今回も引き続きLE SSERAFIMのお題でお話しを始めたいと思います。
サチ:多分、また他にも話が飛ぶだろうね。
真佐子:うん、それは流れに任せるということで。
敬子:ウンチェってさ、ルセラでは末っ子だけど実はメンバーで最初にSOURCE MUSICと契約してたんだよね、練習生として。
真佐子:サクラとチェウォンがSOURCE MUSICと契約したのは2021年の上半期だろうけど、ウンチェはその前の年には既にSOURCE MUSICにいたからね。SNSにもダンス動画が出回ってて「いい子が入ってきたな」って思ったのを記憶してる。
サチ:私もそれ観たけどダンスのキレがあってビジュアルも良かったから「これは即戦力だな」って思った。
敬子:でもその時点ではまだIZ*ONEの活動は続いてたしルセラの影も形もなかったから、先輩のGFRIENDの妹グループ入りを目指すって感じだったろうね。
真佐子:その後ヨチン(ヨジャチング=GFRIEND)は解散して、後のLE SSERAFIMになる新グループのプロジェクトが始まった。
サチ:多分、サクラとの契約が成立して本格的にプランが始まったんだと思う。
真佐子:今思うとさ、ユンジンって実は思ったより大分あとからSOURCE MUSICに入ったみたいだね。てっきりサクラ、チェウォンと同時期にSOURCE MUSICに来たと思い込んでた。
敬子:ユンジンはHYBE傘下のPledis所属だったから、同じ傘下のSOURCE MUSICには簡単に移籍できるだろうと思ったからね。
サチ:そしたら実はユンジンは月末評価で落ちて、一度はアメリカに帰ってたって打ち明けたからみんな驚いた。
真佐子:まさかそんなことがあったなんて、当時誰も気づかなかったよ。
敬子:でもファンは早くからサクラ、チェウォン、ユンジンの新グループ入りは確定事項として予想を進めてたよね。
真佐子:私も疑う余地はないと思ってた。でも時系列で考えれば、そういうファンの予想が広まってた頃も、もしかしたらまだユンジンはアメリカにいた可能性があるんだよね。
サチ:そうなのよ、でもさ、もし本当にそうだとしたらファンの熱意がユンジンをアメリカから引き戻した可能性もあるよね。ファンがあまりにユンジンに期待してるから、それを知った事務所側が動いたのかもしれない、ユンジンが韓国に戻るように。
真佐子:まあ、そこまではわからないけど、もしそうだとしたらなんか夢があるよね。ファンの熱意が事務所を動かしてメンバー構成まで変えるチカラがあるかもしれないという。
敬子:KARAの「Mr.」みたいにファンの意見でアルバムのタイトル曲が変更になった例もあるから、全くあり得ない話ではないと思うな。
真佐子:ふふふ、そうね。ところで折角だから、同じくHYBE傘下ADORのNewJeansについても触れましょうか?
サチ:ニュジちゃんの登場は衝撃的だったなぁ。初めて「Attention」のイントロを聴いた時、なんだか背筋がゾゾゾッてなった。
真佐子:なにか全く新しい別のものが始まったって感じがしたよね。ティーザーもないしYouTubeの再生回数にもこだわらないし、それまでのK-POPのセオリーをことごとく打ち破っていく感じだった。
敬子:踊りも斬新だよね。でもさ、一番びっくりなのはニュジちゃんをプロデュースしてるのがミン・ヒジンさんってことだよ。SMではアート・ディレクターだったし、てっきり音楽制作には無関係だと思ってた。
真佐子:インタビューを読むと、NewJeansのデビュー曲は何年も前から決めてあったと言うしね、完全に音楽面でも指揮を執ってたんだよね。
サチ:あとはNewJeansの主要楽曲を作曲する250(イオゴン)の存在。ミン・ヒジンさんはグループの構想が出た当初から250に目をつけてたみたいだから、ビジュアル・アートだけじゃなくて音楽でも抜群のセンスがあるんだと思う。
真佐子:そういうミン・ヒジンさんを見抜いたHYBEのパン・シヒョクさんもスゴいってことね。「達人は達人を知る」ってとこかしら。
敬子:ニュジとルセラがいるHYBEはBTSがお休みの間も安泰のようね。
真佐子:いいボーイズグループの後輩もいるし、BTS先輩も安心してゆっくりやれるわね。さっ、また長くなりそうなんでこのくらいにして。
サチ:曲紹介にいきますか? 今回の「カルメン前奏曲」はあまりに有名で、私たちが説明する必要もなさそうだけど…。
敬子:フランスの作曲家ジョルジュ・ビゼーが作曲して1875年に初演された歌劇「カルメン」の前奏曲で、組曲の第1曲も飾っています。
真佐子:「カルメン」は他にも誰もが知る「ハバネラ」とか「闘牛士の歌」など名曲ぞろいよね。
サチ:今回お聞かせする演奏は私たちのオーケストラが初顔合わせして間もなくに、親睦の意味を込めて身内だけで開いた演奏会の時の蔵出し音源です。
敬子:学生の皆さんはこれを聴いて、夏休みの宿題の仕上げにラストスパートをかけてください。
全員:それではどうぞ!
ビゼー:歌劇 《カルメン》 前奏曲 [2023]
Georges Bizet:"Carmen" Suite No.1 "Prelude - Le Toreadors" [2:23]
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
Bizet-Carmen-Suite-No1-Prelude-2023.mp3
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