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2015年05月16日


メンデルスゾーン:劇音楽《真夏の夜の夢》Op.21,61 10. 結婚行進曲 [2015]


メンデルスゾーン:真夏の夜の夢
クレンペラー(オットー)
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♪ワーグナーのブライダル・コーラスと並ぶ結婚式の定番曲

「もし、モーツァルトに幸福な生涯を与えたなら、
さぞメンデルスゾーンの音楽に似たことだろう。」

メンデルスゾーンを評したある評論家の言葉です。


メンデルスゾーンは幼い頃から天賦の才を発揮し、
「結婚行進曲」を含む劇音楽《真夏の夜の夢》の序曲を作曲したのは、
彼がまだ17歳の青年の時のことでした。

その後、1842年の33歳になるまでの16年間をかけて、
《真夏の夜の夢》は充分な時間をかけて書き上げられました。


この劇音楽は13の小曲で構成されています。

01. 序曲
02. スケルツォ
03. 伴奏付きの劇景と子鬼の行進曲
04. 2人のソプラノのための歌と女性合唱
05. 伴奏付きの劇景
06. 間奏曲
07. 伴奏付きの劇景
08. 夜想曲
09. 伴奏付きの劇景
10. 結婚行進曲
11. 伴奏付きの劇景と葬送行進曲
12. ベルガマスク舞曲
13. 伴奏付きの劇景と終曲


この内、10の結婚行進曲は結婚式の定番としてあまりに有名。
ワーグナーのブライダル・コーラスと並ぶ定番です。

そうしたイメージが強いこの曲ですが、音楽的内容は立派で、
それこそワーグナーの管弦楽曲にも引けをとらない
壮大さと重厚感を感じさせます。

メンデルスゾーンはバッハ、ヘンデル、ベートーヴェンといった
バロック、古典に影響を受けながらも、後のロマン派の大河へと続く、
架け橋となる時期に独自の音楽を確立させた人でした。

そしてその音楽は美しい旋律と色彩感に満ち、モーツァルトにも劣らない
バランスのとれた天才のひらめきを秘めていました。

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ただ、彼の生涯が順風満帆だったせいか、その作風に深みがないと
指摘されることもあります。
それで冒頭のような評論家の言葉も出てくるわけです。

しかし、メンデルスゾーンの音楽はそれ自体で完結した世界があり、
モーツァルトと比較するものではないことは明らかです。

彼はバッハの「マタイ受難曲」を始め、時代に忘れ去られつつあった
モーツァルトやベートーヴェン、シューベルトなどを
積極的に世に紹介することに努めた功労者でもあります。

そうした面も踏まえて、もっと評価されていい作曲家のひとりなのです。



メンデルスゾーン:劇音楽《真夏の夜の夢》Op.21,61 10. 結婚行進曲 [2015]
Felix Mendelssohn-Bartholdy:A Midsummer Night's Dream Op.21,61
10. Wedding March [6:22]


http://classical-sound.net/Mendelssohn-Wedding-March-2015.mp3


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posted by アンドウトワ at 08:20 | 管弦楽曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする