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2013年10月26日


フランク:ヴァイオリンソナタ イ長調 第4楽章

フランク:ヴァイオリン・ソナタ/ブラームス:ホルン三重奏曲
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♪ベートーヴェンやブラームスと並ぶヴァイオリンソナタの傑作

フランクは1822年にベルギーで生まれ、フランスで活動した作曲家・オルガニストです。

彼の楽才を見抜いた父は、早くからフランクにピアノを教え、37年にパリ音楽院に入学。
翌年には早くもピアノの大賞を受賞し、その後もフーガで一等賞、オルガンで二等賞を受賞。
42年に優等の成績でパリ音楽院を卒業するなど、その音楽家人生は順風満帆でした。

しかし、彼は時代の潮流に流されない、堅実な人間でした。

当時のフランスはオッフェンバックに象徴されるような、
華やかで楽しげなオペレッタが持て囃されていました。
重厚なドイツ的な音楽などは、一般の聴衆の意識からは、ほど遠いものだったのです。

そんな時代にあってフランクは、ドイツ的基盤に則った自らの音楽を構築し、
また、ピアノ教師や教会のオルガニストとして日々の生計を立てながら、
清貧質朴の中、早朝の時間を活かして地道に作曲活動を続けていたのです。

フランクの父はベルギー系、母はドイツ系で、フランス音楽の中にあって独特の
ドイツ的ムードを醸し出す彼の音楽に、生まれもったその血が影響していると言えます。
代表作「交響曲 ニ短調」には、ことさらそのことが色濃く反映されています。
ニ短調の重い第一楽章などは、とてもフランスの音楽だとは思えません。

静かで堅実に暮らしたフランクの作品が世に出たのは晩年のことです。
彼は69歳でこの世を去っていますが、代表作である「弦楽四重奏曲 ニ長調」や、
「交響曲 ニ短調」などはみな、最後の5年間ほどの期間に作曲されています。

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そして、同じく代表作である「ヴァイオリンソナタ イ長調」も、その例にもれません。
ベートーヴェンやブラームスの作品と並び、古今のヴァイオリンソナタの中でも
最高のひとつに数えられるこの曲は、彼が64歳の時の作品です。

同郷ベルギー出身の大ヴァイオリニスト、ユジェーヌ・イザイの
結婚のお祝いとして作曲され、イザイ自身によって初演されました。
作曲がギリギリだったため、式場にできあがったばかりの譜面が届けられ、
その場でイザイが弾いたという逸話が伝えられています。

サロン風の小品が持て囃された当時のフランス音楽界にあって、
ヴァイオリンとピアノが濃密にかけ合うこの作品は、すぐには好まれませんでしたが、
やがてはソナタの傑作として、不動の位置につくようになったのです。

第4楽章はピアノから始まる、カノン風の楽しいかけ合いです。
主題となる旋律が特に美しく、全曲中でも聴き所のひとつになっています。





フランク:ヴァイオリンソナタ イ長調 第4楽章 [7:01]
César Franck: Sonata for Violin and Piano in A major
4. Allegretto poco mosso


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posted by アンドウトワ at 16:32 | 室内楽曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする