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5.0点 バリオス弾きの達人 渾身の2作目 5.0点 人生の哀しみを慈しむ「大聖堂」 5.0点 クラシックギター至高の名曲・名演奏 発売日:1995-04-01 メーカー:ソニーレコード アーティスト:ウィリアムス(ジョン) |
♪クラシックギターのレパートリーとして人気の曲
現代のクラシックギター界で、最も商業的に成功したギタリスト、ジョン・ウィリアムズは、
パラグアイのギタリスト・作曲家・詩人である、バリオスについて次のように語っています。
バリオスはギタリスト兼作曲家として評判はどうあれ、たくさんの中の最高の一人である。
その音楽は、大半が巧みに構成され、大半が詩的であり、大半が何かしらの美点を含んでいる。
しかもこれらの大半は、時代を超越しているという見方ができるのだ。
ウィリアムズは、1953年にアリリオ・ディオスにバリオスのパラグアイ舞曲や
ショーロを教えられてから、バリオスに傾倒するようになり、
バリオスの作品をクラシック・ギターの最もすぐれた楽曲として擁護した先駆者です。
また、自らもバリオスの作品集を何度か録音しており、
それらはバリオス演奏のスタンダードのひとつとして、高く評価されています。
バリオスは旅を愛するロマンティックな流浪の詩人でもありました。
大学卒業後のバリオスは、首都アスンシオンで本格的な演奏活動に入り、
その後はコンサートや録音活動を通じて、驚異的な演奏力で名を馳せていました。
そして、1916年からの15年ほどは、ブラジルで活動を続けていましたが、
1931年にはブラジルを離れて諸国を転々とするようになり、同年のベネズエラ公演では、
興行主の依頼で鳥の羽根で頭を飾り、パラグアイの民族衣裳を着て舞台に上がりました。
また、数年間「ニツガ・マンゴレ(Nitsuga Mangoré)」との偽名を名乗ったこともあります。
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こうした南米旅行を通じて多くの友情にも恵まれ、友人や支持者に自作の歌曲の詩を
手書きで与えていたために、バリオスの詩作品は、中南米(ラテンアメリカ)各地や
アメリカ合衆国で、異なる版が出回る結果となっています。
その後も中南米の国々で演奏活動を続け、1934年から1936年にはヨーロッパを訪問して
名声を博しました。晩年は中米のエルサルバドルの音楽院でギター科教授を勤めました。
ワルツ第3番は、1919年頃に作曲された作品8の、5曲のワルツの中の1曲です。
第4番ト長調と並ぶ人気曲で、クラシックギターのレパートリーとしても有名です。
NHKの番組で作家の五木寛之さんが「日本人の心情に訴える外国のメロディ」として、
この曲を取り上げたことでも知られています。
*音源の都合上、本来、ハーモニクス奏法の箇所がノーマル奏法になっています。
どうぞご了承ください。

バリオス:ワルツ 第3番 [4:01]
Augustin Barios Mangore:Valse No.3
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