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2013年04月08日


ドヴォルザーク:《4つのロマンティックな小品》 Op.75 第1曲 カヴァティーナ

prelude-SAYAKA
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5.0点 聴く者の心を揺さぶる音楽
5.0点 庄司紗矢香のベストアルバム。
発売日:2007-08-15
メーカー:ユニバーサル ミュージック クラシック
アーティスト:庄司紗矢香
時間:57(分)

♪ヴァイオリンの奏でる旋律も美しい隠れた名曲

『4つのロマンティックな小品』はドヴォルザークが1887年に作曲し出版された、
全4曲からなるヴァイオリンとピアノのための小品集です。
この作品は、『弦楽三重奏のためのミニアチュール(バガテル)』Op.75aという、
ヴァイオリン2つとヴィオラひとつのための弦楽曲から改作されています。

当時のドヴォルザーク家は、プラハのジトナー街で夫人の母親と同居していました。
彼女は一室を、化学を学ぶ若い学生のヨセフ・クルイスに賃貸していました。
クルイスはプラハ国立劇場管弦楽団の一員であるヤン・ペリカンに入門して
ヴァイオリンも学んでいたため、二人はしばしばヴァイオリンを合奏していたのです。

ヴィオラ奏者だったドヴォルザークは、二人のデュエット演奏を耳にして、
二人と共演できるような弦楽三重奏曲を作曲しようと思い立ったのでした。
そこでまず着手されたのが、1887年1月7日から14日までに作曲された
『三重奏曲ハ長調(イタリア語: Terzetto)』Op.74(B.148)でした。

しかしこの曲は難しすぎてクルイスの手に負えなかったため、
ドヴォルザークはかなり簡単な別の三重奏曲を作曲することになりました。
こうして生まれた第2の弦楽三重奏曲は《ミニアチュール》と名付けられ、
第1楽章「カヴァティーナ」、第2楽章「奇想曲」、第3楽章「ロマンス」、
第4楽章は「悲歌(あるいはバラード)」 と呼ばれました。

クルイスが各楽章にこのような題名を付けていたのですが、
これについてはドヴォルザークも同意していたとみられています。

ドヴォルザークはこの弦楽三重奏版の小品集に満足していましたが、
直ちにヴァイオリンとピアノのための編曲にも取り掛かりました。
この新しい版をドヴォルザークは『ロマンティックな小品集』Op.75と呼び、
作曲年代として自筆譜の終わりに「1887年1月25日」と記入しています。
『4つのロマンティックな小品』は、ベルリンの出版社ジムロックより出版されました。

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弦楽三重奏版と編曲版には、音楽的内容においてほとんど変更がなく、
第1曲(第30小節〜第36小節)で、ほんの少し和音の最低音を変えたことや、
第3曲の曲末に4小節を付け足して、やや長くしたといった程度です。
但し、第2曲と第3曲については、発想記号が変えられています。

第1曲はピアノ伴奏によるオスティナート音型が特徴的です。
全編を通したこの反復は、弦楽三重奏版では第2ヴァイオリンが弾いています。
また、『カヴァティーナ』の題名は編曲版にはついておらず、
ただ、「アレグロ・モデラート」とだけ表記されています。

ドヴォルザークは後に三重奏版の存在を忘れてしまい、1901年にジムロックに、
「三重奏とされる曲が『ロマンティックな小品』である筈ありません」と釈明しています。
しかし、自筆の三重奏版の譜面とクルイスによるパート譜の浄写が、
1938年になって再発見され、ドヴォルザークが勘違いしていたことが証明されました。
結局、初稿である三重奏曲の『ミニアチュール(バガテル)』が出版されたのは、
さらに後の1945年のこと、チェコの出版社(Hudební Matice Umělecké Besedy)によってでした。





ドヴォルザーク:《4つのロマンティックな小品》 Op.75 第1曲 カヴァティーナ [3:09]
Antonín Dvořák:Four Romantic Pieces for violin and piano Op.75, B.150
1. Allegro moderato in B-flat major


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posted by アンドウトワ at 06:59 | 室内楽曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする