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2013年03月07日


チャイコフスキー:バレエ音楽《白鳥の湖》Op.20 第3幕 黒鳥のパ・ド・ドゥ - コーダ

チャイコフスキー:白鳥の湖 全曲
定価:¥ 1,980
5.0点 劇場型バレエ
5.0点 「交響詩」としての「白鳥」最高傑作
5.0点 素人ですが
発売日:2012-09-19
メーカー:EMIミュージック・ジャパン
アーティスト:サヴァリッシュ(ヴォルフガング)
時間:158(分)

♪バレエの最高の見せ場“黒鳥のパ・ド・ドゥ”の音楽

“オディールの32回転(グラン・フェッテ)”をご存知ですか?
これはチャイコフスキーのバレエ『白鳥の湖』の第3幕、グラン・パ・ド・ドゥのコーダで、
黒鳥のオディールが32回転する、全バレエ作品の中でも最高難度の見せ場です。
これを演じる主役には優雅さと演技力、表現力、技術、体力、スピードなど、
すべてにおいて高いレベルが要求されるといいます。

『白鳥の湖』には悪魔によって白鳥に姿を変えられた清純な姫オデットと、
王子を惑わし騙す悪魔の娘、黒鳥のオディールの2羽の白鳥が登場します。
オディールはオデットに似せて、白鳥の姿をしているという設定から、
主役のプリンシバルがひとり二役を演じるのが通例になっています。

グラン・パ・ド・ドゥ(主役の男女2人での踊り)は、以下の4部から構成されています。

アダージョ(2人がゆっくりした音楽で踊る)
男性プリンシバルのソロ
女性プリンシバルのソロ
コーダ(2人が速い曲調で踊る)

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『白鳥の湖』第3幕では、ジークフリート王子が21歳の成人になったことを祝い、
花嫁選びも兼ねて開かれた宴に、白鳥のフリをした黒鳥(オディール)が登場。
王子はオディールをオデットと思い込み、魅惑的な彼女に胸をときめかせ2人で踊り、
オディールに永遠の愛を誓ってしまいます。
この場面がグラン・フェッテの大技が置かれた“黒鳥のパ・ド・ドゥ”です。

女子フィギュア・スケートの浅田真央選手が、2012-2013シーズンのFS曲目として、
チャイコフスキーの『白鳥の湖』を使用しています。
前半は有名な『情景』の音楽にあわせて優雅に舞い、
後半は一転して速い曲調にあわせて演技する、見せ場のステップに入ります。
このステップのBGMが“黒鳥のパ・ド・ドゥ”のグラン・フェッテの音楽なのです。

元来は原総譜第5曲、または第19曲のコーダの音楽で、姫君たちのワルツ
(王子の花嫁候補)の曲「パ・ド・シス(第19曲)」のコーダが転用されています。
チャイコフスキーの『白鳥の湖』は、原総譜に編曲や転用などの改訂が施され、
現在、私たちが目にするような全4幕もののバレエになっています。
この改訂は弟のモデスト・チャイコフスキーによって行われています。





チャイコフスキー:バレエ音楽《白鳥の湖》Op.20 第3幕 黒鳥のパ・ド・ドゥ - コーダ [2:05]
Peter Ilyich Tchaikovsky:Swan Lake Op.20
Act 3 Coda: Allegro Molto Vivace



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posted by アンドウトワ at 07:37 | バレエ音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする