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2013年02月06日


シベリウス:ロマンス 変ニ長調 Op.24-9

ロマンス~ピアノ小品集
定価:¥ 1,050
新品最安価格:15%OFF ¥ 885 (5店出品)
5.0点 品の良い一枚。
5.0点 素敵です。
5.0点 プーランク
発売日:2006-12-20
メーカー:コロムビアミュージックエンタテインメント
アーティスト:田部京子

♪妻アイノに捧げられたスケールの大きなピアノ作品

シベリウスは北欧フィンランドを代表する、国民的な作曲家です。
1865年12月8日にヘルシンキの北方約100kmのハメーンリンナに生まれました。
この年は後期ロマン派の巨匠、リヒャルト・シュトラウス誕生の翌年にあたります。

9歳でピアノの手ほどきを受け始めたシベリウスは、
10歳で最初の作品、ヴァイオリンとチェロのための「水滴」を作曲。
15歳からは軍楽隊長にヴァイオリンを習い始め、25歳まで続けました。

それもあって当初シベリウスはヴァイオリニストを志していました。
ウィーンフィルハーモニーのオーディションも受けた事があります。

作曲は独学で勉強していましたが、20歳でヘルシンキ音楽院に入学すると、
そこで本格的に作曲を学び始め、二年後には奨学金を得てベルリンに留学。
ベッカーから対位法を、フックスからは作曲法と器楽法を学びました。
さらに24歳でウィーン音楽院に移り、カール・ゴルトマルクにも師事しました。

1892年、27歳で故郷に帰ると、アイノ・ヤルネフェルトと結婚。
自身の母校で教鞭をとりつつ、作曲家としての創作活動に励みました。
特に1899年の「フィンランディア」は国民賛歌に選定され、
シベリウスはこの功績により国家から、終生年金を受け取るまでになったのです。

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その後は七つの交響曲やいくつかの交響詩などによって、
押しもおされぬ大家としての地位を確立していきますが、
自身の作品に対する批判精神が強くなったためか、
60歳にして交響曲などの大作はまったく世に出なくなってしまいます。

実際は、第7番に続く第8番も何度か完成していたものの、
納得いかず燃やしたこともあったとされ、結局発表されることはありませんでした。
ピアノ曲の作曲は青年期に始まり、64歳ごろまで絶え間なく続けられました。

「ロマンス」は初期の「ピアノのための10の作品集 Op.24」の第9曲です。
ウィーンから帰り結婚した、妻アイノへの想いが込められているといわれています。
ユニゾンを活かした重厚感のある作品で、ピアノ曲というよりは、
オーケストラ曲のスケッチともとれるような趣きが感じられます。
後の交響曲大家シベリウスならではの、スケール感のある作品です。





シベリウス:ロマンス 変ニ長調 Op.24-9 [3:28]
J.Sibelius:Romance in D-flat major, Op.24-9


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posted by アンドウトワ at 06:58 | 器楽曲・ピアノ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする