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Pray for Peace - Towa Ando conducts Beethoven's last symphony

2016年03月23日


ポール・マッカートニー(ザ・ビートルズ):ゴールデン・スランバー


クラシカル・ビートルズ-ゴールデン・スランバー
定価:¥ 1,800
新品最安価格:14%OFF ¥ 1,548 (5店出品)
中古最安価格:33%OFF ¥ 1,199 (4店出品)
発売日:2009-10-28
メーカー:EMIミュージックジャパン
アーティスト:オムニバス
ディスク数:1
時間:77(分)


♪ビートルズのラストレコーディングを飾る壮大なメドレーの1曲

ビートルズの事実上最後のアルバムにして、最大の売り上げを誇るアビイロード。
当初はマウント・エベレストというタイトルで、ジャケットもその麓で撮る予定だったのが、
遠すぎるからという理由で、ポールのアイディアでスタジオ前の横断歩道で撮影して、
タイトルもスタジオ名そのままのアビイロードにしてしまったのは、
あまり知られていない面白いエピソードです。

このアルバムの聴きどころの山場は、レコード時代のB面に置かれた二つのメドレーです。
ひとつ目が終わって一息ついた瞬間、ピアノのイントロと共に始まるメロディ。
初めて聴いてもどこか懐かしいような、郷愁を誘われるのが、
わずか1分半程にも関わらず、強い印象を刻む「ゴールデン・スランバー」です。

かつて家路へと続く道があった
かつて家へと帰る道があった
おやすみかわいい人よ 泣かないで
僕が子守歌をうたってあげよう


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この曲はトマス・デッカー作の、17世紀の古い子守歌が元になっています。
ある日、ポール・マッカートニーは再婚した父親の家を訪れ、
まだ幼い義妹に絵本の読み聞かせをしていました。
そこで目にしたのが「ゴールデン・スランバー」と題された歌の楽譜だったのです。
ポールはこれに新たな詞を書き加え、まったく別のメロディをつけ、
ビートルズの新楽曲として、アビイロードのメドレーに収めたのでした。

レコーディングには交通事故で入院中だったジョンは参加しておらず、
ポールのヴォーカルとピアノ、ジョージのベース、リンゴのドラムスという編成で録音され、
そこに追ってストリングスとホーンが被せられました。
「ゴールデン・スランバー」と次の「キャリー・ザット・ウェイト」は、
始めからメドレーとして扱われ、同時に録音が進行しました。

このメドレーは1990年代初頭のポールのツアー「ゲットバック」で再現されました。
リハーサルでポールが「ゴールデン・スランバー」を歌うと、スタッフが涙を流し、
それを見たポールはこの曲を、セットリスト(プログラム)に加えることを決めたのでした。

アルバム「アビイロード」のジャケット撮影が行われたのは、1969年8月8日、午前10時のこと。
この日は暑かったため、スーツにサンダルという出で立ちでスタジオに現れたポールは、
その場の思いつきでサンダルを脱ぎ、裸足で横断歩道を渡ったといいます。



ケロオケ
ポール・マッカートニー(ザ・ビートルズ):ゴールデン・スランバー
Paul McCartney (THE BEATLES):GOLDEN SLUMBERS


*楽曲の著作権が継続中のため音源はストリーミング再生のみです



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posted by CMSL クラシック名曲サウンドライブラリー at 19:38 | 管弦楽曲 (Orchestral) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする