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2016年02月29日


ポール・マッカートニー (ザ・ビートルズ):ヘイ・ジュード


ヘイ・ジュード◎イエスタデイ
新品最安価格:13%OFF ¥ 3,554 (6店出品)
5.0点 革命的演奏
5.0点 山下にしかできないビートルズ!
4.0点 再創造する山下はギター界のグールドか?
発売日:2000-01-21
メーカー:日本クラウン
アーティスト:山下和仁


♪ジョン・レノンの息子ジュリアンを励ますために作曲されたスタンダード

68年全米チャート9週連続第1位、全世界で1300万枚を売り上げたビートルズ最大のヒット曲です。
ジョン・レノンの息子ジュリアン(当時5歳)は、父親が家を空ける事が多く寂しがっていました。
ジョンと妻のシンシアの関係は冷めたものとなり、離婚の調停が進んでいたのです。
見かねたポール・マッカートニーはある日、ジュリアンをドライブに連れ出しました。
助手席でうつむくジュリアンを励まそうと、ポールは即興で歌をうたい始めました。

♪ヘイ・ジュール(ジュリアンの愛称) くよくよするなよ 悲しい歌も明るくかえられるさ…

これが後のスタンダード曲「ヘイ・ジュード」の一節が生まれた瞬間です。
歌詞は一見、恋愛に悩む友を励ますような内容ですが、
実際は一歩踏み出せずにいる人を勇気づける、人生の応援歌です。
作詞ではジョンもアドバイスしたといわれます。

全編で7分を超える、ポップスとしては異例の長さが特徴で、歌詞を歌う前半と、
合唱と36人編成のオーケストラによる後半の、二部構成になっています。
前半が約3分で後半が約4分ですから、この曲のメインは後半の合唱と見ることができます。
即興的なポールの合いの手風のヴォーカルは、彼自身も二度と成せない程に感動的で、
ポールのベストパフォーマンスのひとつと言っていいかもしれません。

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現在開催中のロンドン五輪2012では、開会式のフィナーレにポールが登場。
8万人の大会場が一帯となった「ヘイ・ジュード」の合唱が印象的でした。
冒頭であらかじめ録音された音源と生演奏がずれて流れるというトラブルがありましたが、
ポールは何事もなかったかのように生演奏を貫き、ピンチを乗り切り大成功を収めました。

『いくつか、プレーバックでやるかもしれないという話もあったけれども、
我々はそれに逆らうことに決めた。そして、生で、生で、生でやったんだ!』
(ポール・マッカートニーのTwitterより)

そして歌を通して選手たちにメッセージを贈ったのです。

♪さあ始めるんだ 誰かが助けてくれるのを待っているのかい?
そうじゃない やるのは君自身なんだ 君ならできる
必要なムーブメントは君の肩にかかっているんだ

「ヘイ・ジュード」には政治色も宗教色もなく、特定の国歌でもありません。
純粋な人生賛歌であるからこそ、国を越えて世界中で大合唱できたのです。



ケロオケ
ポール・マッカートニー (ザ・ビートルズ):ヘイ・ジュード
Paul McCartney (THE BEATLES):HEY JUDE


*楽曲の著作権が継続中のため音源はストリーミング再生のみです



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posted by アンドウトワ at 10:13 | 器楽曲・ギター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする