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2012年04月26日


ヴィヴァルディ:協奏曲集《四季》から 「春」 第1楽章 Op.8-1 [新録音2012]

ヴィヴァルディ:協奏曲集「和声と創意への試み」作品8の1~6<四季/海の嵐/喜び>
新品最安価格:14%OFF ¥ 1,802 (4店出品)
発売日:2009-07-22
メーカー:コロムビアミュージックエンタテインメント
アーティスト:イタリア合奏団
フォーマット:Limited Edition
時間:61(分)

♪演奏家によって様々な表情を見せるヴィヴァルディの『四季』

ヴィヴァルディの協奏曲集『四季』はイタリア・バロック期の音楽です。
この時代は演奏家にアドリブが許され、楽譜も極めて簡素に書かれていました。
ですから比較的、自由な表現が可能になり、演奏ごとに大きな違いが出ます。

例えば通奏低音のチェンバロなどは、奏者によって演奏がまったく違います。
もちろんヴァイオリン・ソロも、装飾音の付け方など人それぞれです。
また指揮者や楽団ごとに、別の曲かというぐらいに音にも表現にも個性が出ます。

「春」の第1楽章なども、冒頭から旋律を細かく切ってアクセントをつけたり、
音を伸ばし気味に緩やかにしたりと、色々な表現が聴けるのが面白いところです。
演奏家や録音ごとの違いを味わうのが、クラシックならではの楽しみ方。
それに慣れ親しんでいく上で、『四季』は最適な音楽のひとつと言えそうです。

ヴィヴァルディは本業として、ピエタという修道院の司祭を務めていました。
しかし喘息持ちで体が弱かったため、司祭の義務は免除され、
修道院の付属音楽院の孤児の女の子たちに、楽器や音楽を教えていました。
彼の多くの協奏曲は、この子たちのために書かれたとも言われています。

ヴィヴァルディにはオペラ作曲家の顔もあり、現在52曲の作品が残っています。
自作オペラの上演で各地を回り、ほとんど音楽院にいない時期もありました。
オペラ作曲家としての成功こそが、彼の本懐だったのかもしれません。

しかし、音楽院にとって彼は、余程に必要な存在だったのでしょう。
1723年7月にピエタ聖会議は、ヴィヴァルディに対してピエタのオーケストラのために、
協奏曲を月に2曲提供すること、旅行中は楽譜を郵送すること、
また、リハーサルを3回から4回ほど指導するよう要求しました。

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そしてこのことが、ヴィヴァルディを決して協奏曲の作曲から離れさせず、
結果として後の『四季』を含むヴァイオリン協奏曲集『和声と創意の試み』
などの作曲に、つながっていったとも言えるのです。

協奏曲なら技術のあるソリストが何人かいれば形になります。
当然、名手ヴィヴァルディ先生も、自らソロを弾きながら指揮もしたでしょう。
生徒の中にはもちろん、楽器は苦手という子もいたと思います。
でも大人数の伴奏の合奏に入れば、それもあまり目立ちません。
こうして子供たちは楽しく合奏しながら、音楽に親しむことができたのです。

*演奏と音響を刷新した新録音です。(ヴァイオリンソロの不協和音を改めました 5/17)





ヴィヴァルディ:協奏曲集《四季》から 「春」 第1楽章 Op.8-1 [新録音2012] [3:25]
Antonio Vivaldi:"The Four Seasons" Op.8-1 "Spring" 1. Allegro




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posted by アンドウトワ at 17:06 | 協奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする