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テレビ・映画&CM etc. … 最近話題のクラシック

2012年03月07日


スコット・ジョプリン:メイプル・リーフ・ラグ

ラグタイム・ミュージック集
新品最安価格:27%OFF ¥ 948 (4店出品)
レビュー平均: 5.0点 (1人がレビュー投稿)
5.0点 絶品のラグタイム集
発売日:2007-01-24
メーカー:EMIミュージック・ジャパン
アーティスト:カティア&ラベック(マリエル)

♪ラグタイムというジャンルを確立させた象徴的な作品

ラグタイム王と呼ばれるスコット・ジョプリンの出世作にして代表的な作品です。
無名時代のジョプリンは、アメリカのミズーリ州セダリア市にあった社交クラブ、
“Maple Leaf Club”で、ピアノ演奏をして生計を立てていました。

ある日、そこに訪れたひとりの男性、楽器商のジョン・スタークとの出会いが、
ジョプリンの、そしてスターク自身の人生を大きく変えていくことになります。
スタークは楽器商であり、楽譜の取り扱いはしていませんでした。

しかし、ジョプリンが演奏する「メイプル・リーフ・ラグ」のとりこになったスタークは、
ジョプリンに曲の楽譜化と出版の話を持ちかけ、当時の黒人としては異例の、
印税契約を交わした上で、楽曲の出版にこぎつけたのです。

こうして発売された「メイプル・リーフ・ラグ」はたちまち大ヒット。
その年だけでシートミュージックとして、7万5千部を売り上げたといいます。
ラグタイム自体はジョプリン以前から存在していましたが、
この大ヒットにより決定的な市民権を得たと言えます。

また、酒場の一ピアノ弾きに過ぎなかったジョプリンが、
ラグタイム王として一躍有名になったのも、すべてはこの曲が始まりです。
以来、彼の作品には、“Composer of Maple Leaf Rag”(メイプル・リーフ・ラグの作者)
という宣伝文が添えられ、売り出されるのが慣例になりました。

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ところで、ラグタイムのピアノ演奏では、右手をどれだけスイングさせるかが、
表現上のひとつのポイントにもなってきます。
シンコペーションを軸にした右手のフレーズは、黒人の自由の象徴でもあって、
ただ機械的に裏打ちを強調するだけではなかったようなのです。

ジョプリンは自著の教則用楽譜「School of Ragtime」(1908)で、
「Play slowly until you catch the swing」(スイングを感じるまで遅く弾け)と書き、
他の箇所でも決して早く弾かないよう念を押しています。
これは右手をスイングさせるには、中庸のテンポが好ましいという意味で、
彼自身が残したピアノロール演奏でも、かなりスイングしているのが確認できます。

しかし譜面上はそうした指示はないので、そのさじ加減は、
それぞれのプレイヤーの感覚と判断にゆだねられています。
ですからまったくスイングしてない演奏から、強くシャッフルした演奏まで、
私たちは様々な形の表現を耳にすることができるのです。





Scott Joplin:Maple Leaf Rag
スコット・ジョプリン:メイプル・リーフ・ラグ



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posted by アンドウトワ at 14:57 | 器楽曲・ピアノ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする