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発売日:2004-11-17 メーカー:ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル アーティスト:クライバー(カルロス) | |||
♪ウィーン・フィルハーモニーの創設者としても名高い作曲家
ニコライは1810年6月9日生まれの、ドイツ出身の指揮者・作曲家です。
幼い頃から天与の才能を見せ始め、父親の手ほどきでピアノを習得。
16歳で親元を離れると、ベルリンに遊学し音楽を研修します。
この時に保護を受けたのは、ベルリンのカール・フリードリヒ・ツェルターで、
ベルリン・ジングアカデミーの学生として教会音楽を中心に学んでいました。
また有名なメンデルスゾーンによる、バッハのマタイ受難曲の蘇演の際、
ニコライはジングアカデミーの学生として、イエス・キリストのパートを歌っています。
メンデルスゾーンはニコライと同じくツェルターの弟子だったのです。
その後は1833年に駐ローマ・プロイセン大使館付き礼拝オルガニストとなり、
1840年代にはウィーンに拠点を移し、ケルントナートーア劇場の楽長に就任しました。
そして1842年3月にウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の前身である宮廷楽団員の
自主演奏団体「フィルハーモニー・アカデミー」による最初の演奏会を催しています。
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1847年にベルリン歌劇場の音楽総監督となった2ヶ月後に、
後の代表作となる歌劇『ウィンザーの陽気な女房たち』を発表。大成功を収めました。
この作品はシェークスピアの同名喜劇をモーゼンタールが台本に書き上げ、
三幕七場にまとめた魅惑的な喜歌劇で、1849年3月9日にベルリン王立歌劇場
(現在のベルリン国立歌劇場)にて初演されました。
またそれに先立つ1847年4月1日には同じく王立歌劇場で、ニコライ自身が創立した
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団により、作品の抜粋と序曲が演奏されています。
このオペラは同時期のドイツ語による喜歌劇 - ジングシュピールの中でも、
ユーモアと新鮮さにおいて傑出しているとされ、分けても序曲は人気で、
現代でも演奏会用としてコンサートで広く取り上げられています。

ニコライ:歌劇《ウィンザーの陽気な女房たち》 序曲
Carl Otto Ehrenfried Nicolai:"The Merry Wives of Windsor" Overture
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