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2012年01月07日


オッフェンバック:歌劇《ホフマン物語》から 「ホフマンの舟歌」

ホフマンの舟歌~カサロヴァ・シングス・オッフェンバック
新品最安価格:21%OFF ¥ 1,980 (4店出品)
発売日:2009-05-27
メーカー:BMG JAPAN
アーティスト:カサロヴァ(ヴェッセリーナ) バイエルン放送合唱団
時間:50(分)

♪ヴェネチアのゴンドラの上でささやきあう愛の歌

オッフェンバックはドイツ・ケルン出身のユダヤ系作曲家です。
合唱指揮者を父に持ち、幼い頃にパリに移住しました。

パリ音楽院でチェロを学び、卒業後はパリ・オペラコミック座でチェロ奏者に。
並行してシャンソンの作曲などで名を売りながらキャリアを積み、
1850年にはテアトル・フランセの楽長に就任、指揮者も務めました。

この後、オッフェンバックはドイツに帰ることはなく、
生涯、フランスを拠点としながら音楽活動を続けました。
来訪したアメリカやイギリスでも賞賛され、フランス喜劇の創始者とまで言われました。

本名はヤーコプ・エーベルストですが、パリでの活動にあたってそれを嫌い、
出生地であるオッフェンバック・アムマインからペンネームをとりました。

オッフェンバックは自作曲を演奏するための専用劇場ブッフ・パリジャンを作り、
そこから100を越える数の喜歌劇を、世に送り出していきました。
しかし、劇場の経営は最初からうまく運んだものではなく、
有名な喜歌劇「天国と地獄」で起死回生、ようやく軌道にのせることができたのです。

歌劇「ホフマン物語」は彼が最晩年に手がけた、本格的なオペラ作品です。
台本はドイツの作家ホフマンの三つの恋の物語で、
劇中、主人公ホフマンとジュリエットによって歌われる舟歌は特に有名です。

オッフェンバックはこの歌劇の作曲中に亡くなってしまい、
また劇場の度重なる火災により決定稿も損失したことから、
後に三幕ものから五幕ものまで、様々な形の「ホフマン物語」が生まれました。

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しかしこれが幻想的な物語であるこの歌劇に、自由な彩りをもたらしました。
また舟歌はこうした事情を越えて「ホフマンの舟歌」として、
単独でもよく取り上げられるような、絶対的な知名度と人気を誇っています。

同時代のスッペと共に、オペレッタ王として知られていたオッフェンバックは、
自らで九割方書き上げていた、最期の作品「ホフマン物語」によって、
ついに一流のオペラ作曲家の仲間入りを果たしたのでした。





オッフェンバック:歌劇《ホフマン物語》から 「ホフマンの舟歌」
Jacques Offenbach:Barcarolle from "The Tales of Hoffmann"



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posted by アンドウトワ at 16:28 | オペラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする