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2016年02月14日


マイヤーズ:カヴァティーナ


カヴァティーナ [XRCD]
村治佳織
ビクターエンタテインメント(1999-09-22)
おすすめ度の平均: 5.0
5太陽の光そのもの!
5映画音楽も入っていて親しみやすい選曲
5cafeって感じのクラシック
5マイナスイオンたっぷり。。。


♪映画「ディア・ハンター」発のギター・スタンダード

スタンリー・マイヤーズ(1933-1993)は英国の作曲家です。
主に映画音楽でその名を知られますが、彼の代表作といえば1979年公開で
ロバート・デ・ニーロ主演の映画「ディア・ハンター」のテーマ曲である
「カヴァティーナ」があげられるでしょう。

ギタリスト、ジョン・ウィリアムスの演奏によるこの曲は、
あたかも「禁じられた遊び」のように映画発のスタンダードとして、
ギター・レパートリーの世界にも浸透していきました。
今では“ギター名曲集”CDなどに欠かせない1曲になっています。

マイヤーズとウィリアムスが出会ったのは1969年のこと。
当時作曲中だったテレビ映画用の音楽のフレーズをマイヤーズが聴かせたところ、
ウィリアムスはそれをとても気に入り、
2年後の自らのアルバムに収録します。これがオリジナルです。

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このオリジナル盤を聴いた映画監督のマイケル・チミノが自作映画への使用を切望。
しかしクリント・イーストウッド主演の第1作ではこれはかなわず、
2作目となった「ディア・ハンター」でようやく実現することになります。
ウィリアムスは映画のためにあらためてオーバー・ダブで録音
(メロディ部と伴奏部の2本録りをミックス)し直し、
これが映画の中で効果的に使われサントラと共に世界中に広まっていきました。

演奏会ではギター1本でメロディ部も伴奏部も表現しなければならず、
途切れなく歌わせながら弾くことは上級者にも難しいといわれます。
「ディア・ハンター」というベトナム戦争を扱った全編に重苦しさの漂う映画の中で、
その対極にあるような「カヴァティーナ」の穏やかな旋律は、
強烈なコントラストとなって見る者の胸に印象づけられます。




マイヤーズ:カヴァティーナ
Stanley Myers:Cavatine


*楽曲の著作権が継続中のため音源はストリーミング再生のみです


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posted by アンドウトワ at 09:42 | 映画音楽・洋楽・J-POP | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする