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2007年06月17日


鳥の歌:《スペイン・カタロニア民謡》

鳥の歌-ホワイトハウス・コンサート
カザルス(パブロ)
ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル(2006-11-22)
おすすめ度の平均: 5.0
5深い悲しみが伝わってくる感動の演奏です
5平和への願いが込められた心にしみるライブ

♪名手カザルスがチェロに込めた平和への祈り

「これから短いカタルーニャの民謡《鳥の歌》を弾きます。
私の故郷のカタルーニャでは、
鳥たちは平和(ピース)、平和(ピース)、平和(ピース)!
と鳴きながら飛んでいるのです。」

1971年に国連大会議場で開かれた演奏会での、
カザルスのこの発言とそれに続いた「鳥の歌」の演奏は、
歴史的なできごととして今も語り草になっています。
カザルスの故郷スペインは1939年の内戦以降、
独裁者フランコによる軍事政権が続いていました。
「自由な政府ができるまで祖国には帰らない」
と語りスペインを離れたカザルスが、
祖国の土を踏むことは二度とありませんでした。

彼は優れたチェリストであるばかりでなく、
大指揮者であり、またシュバイツァーと共に
核実験禁止の運動にも参加した平和主義者でした。

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「鳥の歌」の原曲はキリストの誕生を祝い鳥たちが歌う
という内容の、カタロニア地方に伝わるクリスマス・キャロルです。
現代でもキリスト教の聖歌として歌われています。

*今回使用したチェロ音源は、カザルスが愛用した名器ゴフリラーです。








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posted by アンドウトワ at 07:54 | 国歌・賛美歌・民謡 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする