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2007年09月26日


モーツァルト:アヴェ・ヴェルム・コルプス K.618

モーツァルト:戴冠ミサ
コープマン(トン)
ワーナーミュージック・ジャパン(2002-01-23)
おすすめ度の平均: 5.0
5名演!
5明るいミサ曲
5天来の音楽
5元気いっぱいの戴冠ミサ
4アヴェ・ヴェルム・コルプス

♪どこまでも澄み切った天国の調べ

モーツァルトは1791年の12月にこの世を去っていますが、
そのわずか半年前の6月、あたかも自分の死とその後を
予見するかのような、どこまでも天上的な作品を残しています。
名作「レクイエム」と並ぶ最期の宗教曲
「アヴェ・ヴェルム・コルプス」です。

バーデンで病気療養中の妻、コンスタンツェの世話をした
友人の合唱指揮者、アントン・シュトルへの感謝を込めて
この曲は作曲、献呈されました。

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合唱と弦楽にオルガンのみというシンプルな編成で、
長さも46小節しかありませんが、そこに描かれるているのは、
この世のしがらみを越えた清澄で透明な世界です。
悲痛な「レクイエム」と比べると、すべての闘いを終えて
天に帰ったようなやすらぎに満ちています。

半音的で美しい旋律に自然で絶妙な転調と、
モーツァルトの特徴が詰まったような魅力があります。

最晩年の透徹とした心境もうかがえます。







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posted by アンドウトワ at 05:09 | 宗教曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする