2007年03月07日


メンデルスゾーン:無言歌集 Op.62-6 「春の歌」

メンデルスゾーン : 無言歌集 (2)
エッシェンバッハ(クリストフ)
ポリドール(1994-07-25)

♪春の訪れを告げるような愛らしい小品

少しずつ春の足音が近づいてきたような、
昨今にふさわしい曲をひとつ。
メンデルスゾーンの「春の歌」は8巻からなる
無言歌集の中でも、最もポピュラーで親しまれている曲です。
最近では氷川きよしさんがCMで
「♪黒豆ココア〜」と歌っていましたね。

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メンデルスゾーンの時代はチェンバロからピアノへと
鍵盤楽器が移っていく過度期で、人々が気軽に
ピアノを弾いて楽しみ始めた頃でもありました。
「無言歌集」の名の通り、歌うような旋律が特徴の
この作品集は、ピアノ小品として親しみやすく、
こうした時代のニーズにぴったりのものでした。

ハープのような伴奏のアルペジオがとても印象的ですね。
今回はヴァイオリンによる主旋律の演奏でお届けします。




Felix Mendelssohn:Lieder ohne Worte Op.62-6 "Fruhlingslied"
メンデルスゾーン:無言歌集「春の歌」.mp3



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posted by CMSL クラシック名曲サウンドライブラリー at 05:44 | 器楽曲・Piano | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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