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2007年09月28日


ポルムベスク:望郷のバラード

望郷のバラード~ベストコレクション~
天満敦子
アート・ユニオン(2003-11-01)
おすすめ度の平均: 5.0
5望郷のバラード
5天満さんのバイオリン、とっても素敵です
5わび、さびの表現されたヴァイオリン演奏
4美しく切ない音色のアルバムです!

♪百年の時を経て甦ったヴァイオリンの秘曲

1977年、ドイツ旅行中だった外交官岡田眞樹は、
郊外の小さな町で毎夜同じ曲を奏でる
ルーマニア人の音楽家イオン・ベレシュに出会います。
彼はチャウシェスク政権を逃れて亡命中であり、
故郷を想ってその曲を弾いているのだと語りました。

ふたりは8年後再会を果たし、その際ベレシュは岡田に
「もしこの曲にふさわしいヴァイオリニストが見つかった時は、
私が行くことのできないあなたの母国でこの曲を
演奏していただけませんか?」と例の曲の譜面を渡しました・・・。

作曲者のポルムベスクはブルックナーに師事し、
将来を嘱望されたルーマニアの作曲家です。
独立運動に参加して投獄され29歳の若さでこの世を去りました。
彼が獄中から故郷と、そこにいる愛する人のことを想い
作曲したのが「望郷のバラード」です。

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長い年月を経て、天満敦子さんというふさわしいヴァイオリニストの
手によってCD録音されたのは1993年。
その後日本でも多くの人に知られるようになり、
また天満さんのテーマ曲のような存在になっています。

朝日新聞に連載された高樹のぶ子さんの小説「百年の預言」は、
ほぼこのいきさつに基づいて書かれています。








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posted by アンドウトワ at 05:19 | 室内楽曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする