2007年06月01日


ベートーヴェン:メヌエット 第2番 ト長調 WoO.10

エリーゼのために‾アントルモン/ピアノ名曲集
アントルモン(フィリップ)
ソニーレコード (1996-10-21)
おすすめ度の平均: 4.5
5 やっぱり良い
4 小品集向き

♪楽聖ベートーヴェンの愛らしいピアノ小品

ベートーヴェンは6曲のメヌエットを書いていますが、
中でも「ト調のメヌエット」として知られる第2番のこの曲は、
特に人気も高く彼のピアノ小品としては
「エリーゼのために」と並んで親しまれています。
ピアノを習ったことのある方なら、
一度は弾いた経験をお持ちではないでしょうか?

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“メヌエット”とはフランスが発祥の4分の3拍子の民族舞踊で、
バロックや古典派時代には数多く取り入れられていました。
ハイドンなども交響曲でよく、メヌエットの楽章を置いていましたが、
やがてベートーヴェンがメヌエットに替わってスケルツォを
用いるようになり、交響曲の形は変貌を遂げていきました。

ベートーヴェンには交響曲などの大作のイメージが強いですが、
こうした小品で見せる一面もまた魅力のひとつです。





L.V.Beethoven:Menuett No.2 in G major, WoO.10
ベートーヴェン:メヌエット 第2番 ト長調.mp3



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posted by CMSL クラシック名曲サウンドライブラリー at 05:44 | 器楽曲・Piano | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする