ベートーヴェン:「運命」& 交響曲第8番posted with amazlet at 08.08.03クレンペラー(オットー)
EMIミュージック・ジャパン (2004-06-23)おすすめ度の平均:力強く、軽やかに
フルトヴェングラーとは違った意味の名演
♪“運命”はこのように扉を叩く・・・クラシック音楽の代名詞
“宿命”と“運命”は違うといいます。
宿命は生まれた時代や場所、家柄など自分ではどうにもならないもの。
運命は人間の意志と選択で自由に変えていけるもののことです。
ベートーヴェンが音楽を通して一番描きたかったのは、この“意志の力”だと思います。
第1楽章はハ短調で悲壮感に満ちた音楽。
運命を切り開き、自分の弱さに打ち克とうという気迫が漲っています。
何事にも前向きな姿勢で臨むベートーヴェンのモットーが感じられます。
自らの運命から逃げずに正面から向き合うことを決意した時、
初めてほんとうの意味での人生がスタートするのかもしれません。
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第5は「田園」と同時期に並行して書かれ、両者は対極的な内容を持っています。
男性的で勇ましい「運命」と女性的で嫋やかな「田園」。
ベートーヴェンはふたつを同時に書くことで精神のバランスを保ち、
2曲をあたかも姉妹編のように考えていたのかもしれません。
初演はこのふたつの交響曲をプログラムする長大なコンサートとなりました。
ベートーヴェン:交響曲第5番 ハ短調 Op.67 「運命」 第1楽章
Ludwig van Beethoven:Symphony No.5 in C minor, Op.67
1. Allegro con brio
http://classical-music.aki.gs/Beethoven-Symphony-No5-1st-Re.mp3





