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2008年12月14日


プロコフィエフ:古典交響曲 ニ長調 (交響曲第1番)Op.25 第1楽章

チャイコフスキー:交響曲第4番&プロコフィエフ古典交響曲
オーマンディ(ユージン)/フィラデルフィア管弦楽団
BMG JAPAN(2003-12-17)
おすすめ度の平均: 5.0
5録音良し、演奏良し、まさにオハコという感じ

♪古典回帰を装ったシンプルでユニークな交響曲

"もしもハイドンが今でも生きていたら書いたであろう作品"

自ら“古典交響曲”と呼んだ最初の交響曲について、
プロコフィエフはこのように説明しています。

ペテルブルク音楽院在学中にニコライ・チェレプニンの教室で研究した
ハイドンの技法をもとに作曲した作品で、
管弦楽も古典時代の編成を用いるなど原典に回帰したような作風が特徴です。

しかしこれはあくまで外見上の話で、実際の音楽的内容は
プロコフィエフ特有の転調や奇抜な旋律も散りばめられた、
ある意味古典のパロディとも言えるような雰囲気を持っています。

とは言え、モダンな作風で知られていた彼が一転して
このような作品を発表したことに、周囲は当初大変驚かされたようです。
もしかするとこれもプロコフィエフらしいユーモアの表れなのかもしれません。

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古典交響曲の作曲と初演の直後、プロコフィエフは日本を経由して
ロシアからアメリカへと渡り、数年間はそこを拠点に活動しています。
このアメリカ時代の作品は戦時加算により今も著作権が消滅しておらず、
その意味で古典交響曲は著作権的にもぎりぎりセーフの作品であるとも言えます。

有名な「ピーターと狼」などはロシアに帰国後の作品で、
戦時加算には触れずこれも著作権は消滅しています。

プロコフィエフはこういった事情で著作権に特に気を使う作曲家のひとりなのです。



プロコフィエフ:古典交響曲 ニ長調 (交響曲第1番)Op.25 第1楽章
S.Prokofiev:Classical Symphony in D major, Op.25 (Symphony No.1)
1. Allegro

http://classical-music.aki.gs/136-Prokofiev-Classical-Symphony-1st.mp3


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posted by アンドウトワ at 05:59 | 交響曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする