ブラームス:交響曲第1番posted with あまなつ on 2008.10.28フルトヴェングラー(ウィルヘルム)
EMIミュージック・ジャパン(2004-12-01)おすすめ度の平均:古典的な形式美とロマンティックな楽想の融合
渋い!
♪コンサート・マスターが奏でる美しいヴァイオリン・ソロ
“元気を出せ、我が弱き心よ”という古いコラール(衆賛歌)の旋律も取り入れられた
激しい第1楽章に続いては、一転して穏やかなブラームスらしい自然体の音楽です。
どこかもの淋しく孤独感のようなものも感じさせますが、
また同時に聴く者を優しくつつみこむような大きさがあります。
スポンサードリンク
特に後半のヴァイオリンソロは純粋に音楽として美しく、
この楽章の中でもきわめて印象的な場面だといえます。
同じ旋律を調を変えてホルンが奏で、そこにヴァイオリンが絡むところなどは絶品です。
ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 Op.68 第2楽章
J.Brahms: Symphony No.1 in C minor, Op.68
2. Andante sostenuto
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
http://andotowa.sakura.ne.jp/Brahms-SymNo1-2.mp3