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2008年03月20日


ジョン・フィールド:ノクターン 第4番 イ長調

フィールド:ノクターン集
オコーナー(ジョン)
ユニバーサル ミュージック クラシック(2002-02-27)
おすすめ度の平均: 4.5
4これが元祖ノクターンか
5秋の夜長をフィールドのノクターンで

♪百花繚乱のロマン派ピアノ作品群の源泉

“フィールドを聴かないことは罪悪である”

全盛期にはそう絶賛されたジョン・フィールドは、
19世紀初頭に活躍したアイルランドは
ダブリン出身の作曲家、ピアニストです。

11歳の時、家族と共にロンドンに移住。
ピアニストでピアノ製作者でもあったクレメンティに師事し、
20歳の頃には共にヨーロッパ演奏旅行に出て、
ウィーン、パリなど各地で名声を得ています。

作曲家としては協奏曲やソナタなどのピアノ作品をいくつか残しましたが、
なんと言っても最大の功績は、それまでの形式にとらわれない
自由な単一楽章のピアノ作品である“ノクターン”という
新しいジャンルを確立させたことです。

パリでの演奏会に駆けつけたシューマンやリスト、ショパンの他、
メンデルスゾーンやグリーグなど、後の百花繚乱の
ロマン派ピアノ作品群の源流となったノクターンは、
特にショパンが多大な影響を受け、自身もノクターンと題した
ピアノ曲を数多く作曲したことはよく知られる通りです。

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リストはフィールドについて「それは無言歌や即興曲、バラードなど、
様々な表題の下に、主観的で深遠な感情の表現を意図して書かれた、
すべての作品の源である。」と評しています。

その後、クレメンティと共にロシアに渡ったフィールドは、
その地でグリンカと出会い、教師として指導にあたります。
そうした流れから生まれたのがグリンカの「ノクターン〜別れ」だったのです。





John Field:Nocturne No.4 in A major
ジョン・フィールド:ノクターン 第4番.mp3



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posted by アンドウトワ at 16:06 | 器楽曲・ピアノ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする