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2008年12月09日


ビゼー:歌劇《カルメン》から 第2幕「闘牛士の歌」

ビゼー:歌劇「カルメン」全曲
マリア・カラス/ジョルジュ・プレートル
EMIミュージック・ジャパン(2007-05-09)
おすすめ度の平均: 4.0
4聴きごたえあり

♪ビゼーの最高傑作オペラの名アリア

1875年3月3日、パリのオペラ・コミック劇場は気鋭の作曲家ビゼーの
新作オペラを待ち兼ねた満員の聴衆で埋め尽くされていました。

ビゼーは既に「真珠取り」「アルルの女」といった作品を世に出し、
作曲家としての地位を確かなものにしていた時期でした・・・。

そんなビゼーにオペラ・コミックから新作の依頼が舞い込みました。
以前からフランスのオペラ界の作風に不満を持っていたビゼーは、
ここで革新的なオペラを作曲しようと決意します。
題材に選んだのはフランスの作家メリメの小説「カルメン」でした。

ところが劇場支配人のルーヴァンはこれに猛反対。
そこでビゼーはやむなく原作にはない登場人物の追加、
またシーンの書き換えなどをして、家族そろっての
娯楽の場だったオペラ・コミックにも馴染むよう配慮しました。

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しかし、いざ幕が上がると華やかな物語を期待していた聴衆は失望します。
舞台に展開したのは薄汚れたタバコ工場で働くヒロイン
カルメンを中心とした、野蛮で血生臭い物語。

終演後も拍手はほとんど起こらず、翌日の新聞も不評。
初演は明らかな大失敗に終わりました。

その約3ヶ月後、ビゼーは失意のまま世を去るのですが、
カルメンはこの年の10月にはまずウィーンで火がつき、
その後は世界へと広がるスタンダードになっていったのです。

第2幕で闘牛士エスカミーリョが歌う有名なアリア「闘牛士の歌」は
カルメンが歌う「ハバネラ」などと並ぶ、劇中の代表的なアリアです。




ビゼー:歌劇《カルメン》から 第2幕「闘牛士の歌」
G.Bizet:Carmen "Air de Toreador"

http://classical-music.aki.gs/114-Bizet-Carmen-Air-de-Toreador.mp3


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posted by アンドウトワ at 14:13 | オペラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする