2008年01月28日


パラディス:シチリアーノ

愛の悲しみ
愛の悲しみ
posted with あまなつ on 2008.10.12
川畠成道
ビクターエンタテインメント(2001-12-21)
おすすめ度の平均: 4.5
5川畠氏のCDの中で一番のお気に入りである。
5素晴らしい、ガーシュウィン
5一度聴いたら虜
3愛の悲しみ

♪モーツァルトとも交友のあった盲目の女流ピアニスト

マリア・テレジア・フォン・パラディスは、モーツァルトとほぼ
同時代にウィーンに生まれ生きた、女流作曲家、ピアニストです。

わずか4歳で失明しますが、名付け親である
マリア・テレジア女帝の援助により高度な音楽教育を受け、
ピアニストとしてヨーロッパ演奏旅行をしたり、
作曲家としても数多くの作品を残しました。
晩年にはウィーンに音楽学校も建てています。

スポンサードリンク


パラディスと交流もあったモーツァルトは、
彼女の為にピアノ協奏曲第18番K.456を作曲し献呈しています。

フォーレやレスピーギでも知られるシチリアーノは、
シチリア半島を起源とする8分の6拍子の舞曲のことです。
パラディスのシチリアーノは室内楽曲として知られていますが、
本来はピアノ独奏曲のようです。





Maria Theresia von Paradis:Siciliana
パラディス:シチリアーノ.mp3



ブログパーツ
posted by CMSL クラシック名曲サウンドライブラリー at 23:27 | 吹奏楽曲 (Wind music) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。