2007年01月13日


J.S.バッハ:小フーガ ト短調 BWV578

バッハ:オルガン名曲集
ヴァルヒャ(ヘルムート)
ユニバーサル ミュージック クラシック(2006-11-08)
おすすめ度の平均: 4.5
5病的より変態な方が健康
4「パッサカリアとフーガ ハ短調」に感動
4地味 but 深遠

♪宮廷オルガニストを務めた若き日の作品

バッハは生前作曲家というより、
優れたオルガニストとして知られていました。
若い頃は宮廷オルガニストとして活躍し、
この「小フーガ」も含めて多くのオルガン曲が
この時期に書かれました。
バッハが作曲家として評価されたのは、
死後100年経ってのことでした(メンデルスゾーンが発掘)。

フーガとはひとつの主題を基に複数の旋律が後を追って
展開する様式ですが、似たものであるカノンが
「かえるの歌」のような同じ旋律の繰り返しであるのに対し、
フーガはより自由に異なった旋律も登場してきます。
そのため音楽の奥行きがぐんと広がるのです。





J.S.Bach:Fuge G-moll BWV578
J.S.バッハ:小フーガ ト短調.mp3



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posted by CMSL クラシック名曲サウンドライブラリー at 18:09 | 器楽曲 (Instrumental) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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