2007年05月30日


J.S.バッハ:フルートソナタ第2番 変ホ長調 BWV1031 第2楽章 《シチリアーノ》

バッハ:フルート・ソナタ[全曲](再プレス)
ランパル(ジャン=ピエール)
WARNER MUSIC JAPAN(WP)(M) (2008-01-31)
おすすめ度の平均: 5.0
5 フルートの愉悦、ここに極まる!
5 太い鳴りがする
5 演奏家の人柄が伝わってくるバッハ

♪一度聴いたら忘れられない気品あふれる名旋律

バッハはフルートのためのソナタを数多く書いています。
中でも単一の楽章としては多分、最も一般に
知られているであろう曲がこの「シチリアーノ」です。
以前ご紹介したフォーレやレスピーギの作品と並んで
“3大シチリアーノ”と呼んでもいいかもしれません。

スポンサードリンク


ところが最近の研究では、バッハの「シチリアーノ」は
彼の息子か弟子の作品という見方も強いようです。
何しろ今から300年ほども前の作曲家なのですから、
こうしたことが起こっても無理はありません。
真偽のほどは定かではありませんが、
変わらず名曲として親しまれていくことは間違いないでしょう。

チェンバロはミュートして弾かれることが多いようですが、
今回はそのままでお届けします。





J.S.Bach:Sonata for flute and harpsichord No.2 in E flat major, BWV1031
2. Siciliano
J.S.バッハ:フルートソナタ第2番 シチリアーノ.mp3



ブログパーツ
posted by CMSL クラシック名曲サウンドライブラリー at 01:56 | 室内楽曲 (Chamber music) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする