2007年09月06日


J.S.バッハ:ピアノ協奏曲 第5番 ヘ短調 BWV.1056 第2楽章 《アリオーソ》

バッハ・ピアノ・リサイタル
ブーニン(スタニスラフ)
EMIミュージック・ジャパン(2006-10-25)
おすすめ度の平均: 5.0
5ピアノが抱きしめてくれるような

♪歌うような旋律が美しい魅力的な小品

カンタータ第156番の中の有名な小曲「アリオーソ」が原曲の楽章です。
「ARIOSO-アリオーソ」とはイタリア語で
「叙唱風伴奏つきアリア。または“歌うように”」を意味します。

バッハの多くの旋律の中でも特に歌唱的で美しく
「G線上のアリア」などと共に、様々に
アレンジされて演奏されることも多い作品です。

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「チェンバロ協奏曲第5番」はオーボエまたはヴァイオリン協奏曲が原曲です。
「アリオーソ」が転用された第2楽章は、主調(曲のキー)に戻らない
終わり方が印象的で、バロック時代特有の香りを漂わせています。

バッハの「チェンバロ協奏曲」は現代ではピアノ協奏曲として
演奏されることもあり、今回はピアノの音色でお届けします。





J.S.Bach:Concerto No.5 in F-minor for Harpsichord and Strings BWV.1056
2. Largo
J.S.バッハ:アリオーソ.mp3



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posted by CMSL クラシック名曲サウンドライブラリー at 05:59 | 協奏曲 (Concerto) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする