バッハ:リュート組曲
posted with あまなつ on 2009.05.18
ウィリアムス(ジョン)
ソニーレコード(1995-03-24)
ソニーレコード(1995-03-24)
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♪リュートを愛したバッハの隠れた逸品
リュートは主に中世の時代に演奏されたギターの前身的楽器です。
ギターより弦の数が多く、音色はとてもやわらかです。
バッハはこのリュートという楽器を愛していました。
しかし自分では弾けなかったため、代わりにラウテン・ヴェルクという
音色はリュートに近い鍵盤楽器を愛用していたといいます。
この楽器またはリュートでの演奏のために、
バッハは7曲のリュート作品を残しています。
うち4曲がリュート組曲で第3番は無伴奏チェロ組曲第5番の編曲、
第4番は無伴奏バイオリンパルティータ第3番の編曲です。
更にこれを現代ではギター用に編曲して演奏するのが一般的です。
その際にはギターで弾きやすいように、
例えば第3番であればト短調からイ短調へと調を替えるのが通例になっています。
そして更に今回はこれをピアノの音色で奏でてみました。
ギター版とはまた一味違った趣きをお楽しみください。
J.S.Bach:Lute Suite No.3 BWV995 5.Gavotte
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
http://classical-music.aki.gs/Bach-Lute-Suite-No3-Gavotte.mp3
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