ハチャトゥリャン: 管弦楽作品集 ~剣の舞
posted with あまなつ on 2009.05.02
ラザレフ(アレクサンドル)
ワーナーミュージック・ジャパン(2002-01-23)
ワーナーミュージック・ジャパン(2002-01-23)
おすすめ度の平均: 

本場ロシアの音色
暮れになるとクラシックが聴きたくなる
未知の世界もいいものです
ハチャトリアン: 管弦楽作品集~剣ノ舞い
代表作厳選アルバム!♪民族性を前面に打ち出した激しいリズム
1991年の12月、旧ソ連の解体により独立したアルメニア共和国。
神秘思想家のグルジェフなど様々な著名人を輩出していますが、
その中のひとりに作曲家、指揮者として国際的に名声を博した
トリビシ生まれのアラム・ハチャトゥリアンがいます。
大作曲家であるプロコフィエフ、ショスタコーヴィチと共に
ソヴィエト3巨匠のひとりとも称されました。
しかしハチャトゥリアンが彼らとは違ったのは、
アルメニア出身による民族色の強さが作風に出ていたことです。
モスクワ音楽院での教授時代、彼が生徒たちに打ち出した方針は
“それぞれ自分が属する民族のテーマを作品の中に展開せよ”というものでした。
そんな自らの教えの範を垂れたような作品が、
若いアルメニア人女性を主人公にしたバレエ「ガイーヌ」です。
このバレエの初演前日、新たに“クルド人が剣を持って戦いの踊りを踊る”
場面が追加されることになり、急遽作曲されたのが「剣の舞」です。
踊りにふさわしいリズムを机を叩きながら徹夜で考案した末に、
閃いたリズムから一挙に曲を作り上げたと伝えられています。
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後に彼が「ミスター剣の舞」とまで呼ばれる大ヒットになり、
ひとり歩きを始めたこの曲についてハチャトゥリアンが
「こんなことになるのを知っていれば書かなかったよ」
とぼやいていた姿が、弟子の寺原伸夫氏によって証言されています。
ハチャトゥリアン:剣の舞
Aram Il'ich Khachaturian:Gayne "Sabre Dance"
*楽曲の著作権が継続中のため音源はストリーミング再生のみです




