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2007年04月08日


チャイコフスキー:交響曲第6番 ロ短調 作品74 「悲愴」 第1楽章

チャイコフスキー:交響曲第4番、第5番、第6番「悲愴」
ムラヴィンスキー(エフゲニ)
ユニバーサル ミュージック クラシック(2001-10-24)
おすすめ度の平均: 5.0
5偶然見つけました
3私好みの演奏ではありません
5一糸乱れぬ命がけの大熱演
5第5番第4楽章、マイベスト!
5切れ味抜群

♪チャイコフスキー最期にして最高の傑作

クラシックで3大交響曲といえば「運命」「未完成」「新世界より」
ですが、「悲愴」はこの「新世界より」と入れ替わって
3大交響曲と呼ばれることもあるほどの名曲です。

チャイコフスキー自身も出版商に宛てた手紙に
「傑作を書きました。この作品は私の心からの真実です。
今までにないほどの誇りと満足とよろこびを感じています。」
と記しています。
また甥に宛てた別の手紙では
「私は旅行中に頭の中でこれを作曲しながら幾度となく泣いた」
とも書いています。

特に第1楽章はこの交響曲中最長の演奏時間であるにもかかわらず、
情熱の強さからわずか4日間で書き上げたといいます。
他の3つの楽章には半年ほどを費やしていますから、
その集中度の差は大きいですが、その分第1楽章には
他の楽章にはないインスピレーションが満ちています。

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音楽療法の世界ではカタルシスといって、
まずは落ち込んだ患者に同調する曲から聴かせ、
徐々に明るい曲へ持っていくという手法がありますが、
この「悲愴」ほどそうした効果のある曲も無いのではないかと思います。
人間すべてに共通の根源的な不安や孤独感を明るみにしながら、
美しい旋律と共にそれを昇華し浄化するような懐の深い音楽です。





Tchaikovsky: Symphony No. 6 in B minor, Op. 74
"Pathétique" 1st movement


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posted by アンドウトワ at 05:17 | 交響曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする