ホロヴィッツ(ウラディミール)
ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル (2004-11-17)
ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル (2004-11-17)
おすすめ度の平均: 

高揚感
新鮮・衝撃的
素晴らしいの一語につきる一枚
すさまじいピアニスト。鬼の様な迫力。♪イメージが乱舞する幻想世界
ショパン最後の大曲にして最高傑作との呼び声も高い名作です。
ポロネーズといってもそれを思わせるリズムは散見される程度で
自由な形式の中、調性も不安定なまま文字通り
“幻想”的な世界が展開していきます。
「幻想」はショパン自身による命名で、
ポロネーズというより幻想曲として作曲を進めていたようです。
この時期のショパンは30歳台半ばで持病の肺も思わしくなく、
またパートナーだったサンドとの関係も終焉へと向かっていました。
スポンサードリンク
そんな心情を反映してか曲は終始内向的で影があり、
ショパンらしい親しみやすさも華やかさも一切ない、
人に聴かすより自分のためというような渋い雰囲気が充満しています。
しかしその分、音楽としての深みはこの上なく、
ストイックなまでの表現と相まってショパンの才気を強く印象づけます。
この曲を聴いたリストは常軌を逸した内容に、
本気でショパンの精神を案じたということです。
F.Chopin:Polonaise-Fantaisie Op.61
ショパン:幻想ポロネーズ.mp3




