2007年09月18日


J.シュトラウス2世&ヨーゼフ・シュトラウス:ピチカート・ポルカ

シュトラウス・コンサート
ベーム(カール)
ユニバーサル ミュージック クラシック(2006-02-15)
おすすめ度の平均: 5.0
5ベーム指揮のJシュトラウス?

♪愛らしいリズムが楽しいピチカートだけのポルカ

全編に渡って弦のピチカートのみで演奏される珍しい曲です。

ヨハンとヨーゼフのシュトラウス兄弟の合作で、
始めヨハンはホルンも1本入れた編成にしていましたが、
弟ヨーゼフの助言によってピチカートだけの編成になりました。

こうした曲には他にブリテンの
「シンプル・シンフォニー」第2楽章などがあります。

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ポルカとは1830年頃に、ボヘミヤ地方から広まった2拍子の舞曲のことで、
ヨハンはこの曲以外にも有名なポルカをいくつか残しています。

ピチカートとは弦を弓で弾かず指ではじく奏法です。
「ピチカート・ポルカ」の大きな特徴がこれであるのはもちろんですが、
テンポが独特の大きな揺れを持っているのもポイントです。

ヨハンはこの後「ニュー・ピチカート・ポルカ」という作品も残しています。








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posted by CMSL クラシック名曲サウンドライブラリー at 07:27 | 弦楽合奏曲 (String ensemble) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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