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2009年08月17日


シューベルト:《さすらい人幻想曲》 ハ長調 D760 第3&4楽章

シューベルト:さすらい人幻想曲
リヒテル(スビャトスラフ)
EMIミュージック・ジャパン(2004-06-23)
おすすめ度の平均: 5.0
5ダイナミックな躍動感と叙情を湛えた歌の美しさと

♪リストを思わせる煌びやかな終楽章

「こんな曲は悪魔にでも弾かせてしまえ」

技巧の難しさから自分ではこの曲を演奏できなかったシューベルトは、
苛立ちのあまりにこんな言葉を吐き捨てたといいます。

作曲家は面白いもので時としてこのように自分でも弾けなかったり、
またその時代最高の演奏家でも
演奏困難な曲を作ってしまうことがあります。
きっとそうした制限に関係なく彼らの頭の中には
完全な音楽が鳴り響いているのでしょう。

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第4楽章はシューベルトというより
リストの曲でも聴いているような圧倒的な絢爛さが魅力です。
いつもの渋さはなく高度な技術を要するピアニスティックな曲調で最後まで押し切ります。
自らの頭の中に鳴り響くこの取り憑かれたような音楽を、
シューベルト自身どうにも止めることができなかったのかもしれません。

後にリストはこの曲を管弦楽伴奏つきのピアノ協奏曲に編曲しています。




F.Schubert:Wanderer Fantasie Op.15 3rd&4th Movement

http://classical-music.aki.gs/Schubert-Wanderer-Fantasie-3rd.mp3


http://classical-music.aki.gs/Schubert-Wanderer-Fantasie-4th.mp3


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posted by アンドウトワ at 06:31 | 器楽曲・ピアノ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする